ヴァイオリンと管弦楽のための作品集　ヤン・ティエンワ、スーストロ＆マルメ交響楽団、ガブリエル・シュヴァーベ

サン＝サーンス：ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
ヤン・ティエンワ、マルク・スーストロ＆マルメ交響楽団

サラサーテのヴァイオリン作品全集のレコーディングが高く評価されたヤン・ティエンワ。彼女の類い稀なるテクニックと「スペイン音楽に対する強い共感」は、このサン＝サーンスでも遺憾なく発揮されています。
　『序奏とロンド・カプリチオーソ』や『アンダルシア奇想曲』でも物憂げな気分と情熱的な気分をくっきり描き分け、極めてコントラストの強い表現を見せています。また『ロマンス』での甘い響き、即興的な「『奏会用小品』など、どの曲でも鮮烈な印象を残します。サン＝サーンスの円熟期の作品『ミューズと詩人』で共演しているのは、最近人気急上昇中の若きチェリスト、シュヴァーベ。2人の対話は美しさの極みです。（輸入元情報）

【収録情報】
サン＝サーンス：
1. アンダルーサ奇想曲 Op.122 (1904)
2. ロマンス ハ長調 Op.48 (1874)
3. ミューズと詩人 Op.132 (1910)
4. 演奏会用小品 ト長調 Op.62 (1880)
5. ハバネラ ホ長調 Op.83 (1887)
6. ロマンス 変二長調 Op.37 (1871/1878)
7. 序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28 (1863)

　ヤン・ティエンワ（ヴァイオリン）
　ガブリエル・シュヴァーベ（チェロ：3）
　マルメ交響楽団
　マルク・スーストロ（指揮）

　録音時期：2014年8月11-14日（1,2,4,5,7）、2016年8月8日（3,6）
　録音場所：マルメ、コンセルトフス
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション：1,2,4,5,7　ライヴ：3,6）