サティというと、ジムノベティ１番や３番に聴かれるような、けだるい音楽とか、幾分敬虔な音楽いうイメージがあるが、結構賑やかな曲も書いているんですね。初めて聴く曲が多く、それなりに面白く聞けました。

チッコリーニの踊るようなピアノの旋律が素敵。

とても良いと思う。サティの作品にある静的な感性というものがうまく表現されていると思う。といっても冷めきった感じではなく、どこか楽しさも感じる。あと、比較的録音の少ない曲が結構あって、１０５０円はお得です。サティを好きな人も、そうじゃない人にもお薦めです。

全体的に楽しい雰囲気に満ちたCDです。「パラード」は良い出来です。あと、ピアノ曲の編曲ものや、珍しい曲も入ってたりしていて、サティを好きな人は買うべきです。

サティの曲は弾く人によって印象が全然変わりますね。個人的にはこの人が手掛けたのが一番良かったです。

全ての曲を同じように弾くピアニスト、すなわち自動ピアノです。チッコリーニを好きな人に文句は言いませんが、必ず他のピアニストにも手を伸ばしてくださいね。クラシック音楽にはもっとニュアンスの富んだ表現世界が広がっています。

明るくクールな印象の演奏で、サティには一番マッチします。

一通りポピュラーな曲がそろって、演奏も合格点。なかなかちょうどいいアルバムがなかったんですよね〜。

BGM的な軽い感じのあるサティだが、このアルバムでは、どっしりとした演奏で、サティのイメージが少し変わる。デジタル録音なのに一部の曲に耳ざわりなノイズが入っていたが、最新のリマスターにより大幅に減少した。

ジムノペディを聞くと、精神的にリラックス出来ます。ホント、イイ曲だなぁ・・・