クレイトン・m.クリステンセン

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イノベ-ションへの解 利益ある成長に向けて

クレイトン・m.クリステンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798104935
ISBN 10 : 4798104930
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2003
Japan

Content Description

本書では、新事業を予測通り発展させる立場にあるマネージャーに指針を与える。収益ある成長事業の構築とは、あまりにも膨大なテーマである。そのためここでは、成長を生み出すためにあらゆるマネージャーが下さなくてはならない、九つの意思決定に的を絞った。これらはイノベーションのブラック・ボックスのなかで成功するための重要な決定である。

目次 : 第1章 成長という至上命令/ 第2章 最強の競合企業を打ち負かす方法/ 第3章 顧客が求める製品とは/ 第4章 自社製品にとって最高の顧客とは/ 第5章 事業範囲を適切に定める/ 第6章 コモディティ化をいかにして回避するか/ 第7章 破壊的成長能力を持つ組織とは/ 第8章 戦略策定プロセスのマネジメント/ 第9章 良い金もあれば、悪い金もある/ 第10章 新成長の創出における上級役員の役割/ 終章 バトンタッチ

【著者紹介】
クレイトン・クリステンセン : ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)教授。主な研究・指導分野は、技術イノベーションのマネジメントと新技術のための新市場の開拓。HBS教授陣に加わる以前、MITの教授らとCPSコーポレーションを設立し、会長兼社長として経営に携わる。またレーガン政権でホワイトハウス・フェローを務めたほか、ボストン・コンサルティング・グループでの勤務経験を持つ。1997年刊の『イノベーションのジレンマ』でグローバル・ビジネス・ブック賞をはじめ、数々の学術賞を授賞。世界のリーディング・カンパニーの経営陣に対するコンサルティングを行っている。ブリガムヤング大学より経済学士号、ローズ奨学生として学んだオックスフォード大学より経済修士号(MPhil)、ハーバード・ビジネス・スクールより経営学修士号(MBA)および経営学博士号(DBA)を取得している

マイケル・レイナー : 総合コンサルティング会社デロイトのシンクタンク部門、デロイト・リサーチ社ディレクター。電気通信、メディア、コンピュータ・ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、金融サービス、エネルギー、ヘルスケアなどの産業分野においてコンサルティングを行う。また、カナダ・オンタリオ州ロンドン市のリチャード・アイヴィー・ビジネススクール教授として、MBAおよび管理者教育プログラムで教鞭を執る。主な関心分野はイノベーションと企業戦略。イノベーションを通じて持続的に成功する方法や、不確実な競争環境で絶えず変化する需要に対処し開拓する方法について研究している。ハーバード大学から哲学士号、アイヴィー・ビジネススクールから経営学修士号(MBA)、ハーバード・ビジネス・スクールから経営学博士号(DBA)を取得している

玉田俊平太 : 1966年生まれ。1995年よりハーバード大学へ留学。ビジネススクールにてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。筑波大学講師を経て、2002年3月より、独立行政法人経済産業研究所・フェロー。専門はイノベーション経営、科学技術政策。東京大学博士(学術)

桜井祐子 : 翻訳家。双葉学園を経て京都大学経済学部卒業。オックスフォード大学大学院経営学研究科修了(MPhil)。東京三菱銀行などを経て、在英中の1997年より金融、経営、エネルギー分野の実務翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    [イノベーションのジレンマ]の続編ですが、やはり前著と同様に非常に読みでがあると感じました。今回は題名通り「解」ということでどのような解決策を行っていくのかが示されています。様々なケースが示されており説得性があると思いました。

  • vinlandmbit

    いちエンジニアから、広い視点を持ったエンジニアとなる上で、学び多い一冊でした。

  • Thinking_sketch_book

    ★★★★★ イノベーションの起こし方が学術的にここまで研究されているものかという印象です。10年前に出版されたのに何故読まなかったのか残念でならない。一言で状況により理論を使い分けるものだといっても、いままでは手探りで対応していたと思う。しかし本書は少なくともその大枠を教えてくれるので無駄な行動をする確立が大きく減少するだろう。

  • 手押し戦車

    企業は最初は破壊的なイノベーションで機能が限定された低価格層で参入し破壊的イノベーションを起こし既存企業と高価格層まで競争し優良企業へと成長する。優良企業は過去の破壊的イノベーションの延長上で持続的なイノベーションを繰り返してしまい破壊企業が参入して来た時には製品がコモディティ化され高コスト型の企業になっていて低収益分野を切捨てた結果、低価格市場での競争が始まると高コスト型が足を引っ張り追加売上を得ると間接費が膨らみ競争力がなくなり高価格市場に戻ることになり似た様なコスト型の競合と競争し四面楚歌になる

  • デビっちん

    前書が破壊的イノベーションへの近接に対する警笛に対し、本書はそんな状況下での力の働き方、そして、その力を機会として利用するにはどうすればいいかという解が記載されています。破壊的イノベーションが避けられないのであれば、それを逆手に取って、いかにマネージし、推進の力に変えるかが未来の選択肢です。その際に必要な思考のフレームが提示されていました。そのフレームは、多数の事例から導きだされた理論であり、それらを同様な事例に当てはめている実践の様子は具体的でした。+どの理論というレンズを通して、あの問題を見てみよう?

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