ハルモニウム・ファン必聴のシリーズ第3弾は
オルガンの巨匠ギルマンとレメンスの作品
リファレンス・ハルモニウム Vol.3
好評を博している『リファレンス・ハルモニウム』シリーズの第3弾登場。今回取り上げられたのは、オルガンの名手であったギルマンとレメンスのハルモニウム作品集です。
アレクサンドル・ギルマン[1837-1911]はパリのサン・シュルピス教会、ノートル・ダム大聖堂のオルガニストをつとめたオルガニストであり、スコラ・カントルムの創立者の一人です。オルガンの名手であったセザール・フランクに傾倒し、オルガン、ハルモニウムの特性を熟知した上で実に多彩な作品を残しました。
一方、ジャック・ニコラ・レメンス[1823-1881]はギルマンより14歳先輩のオルガニスト、作曲家で、ギルマンはレメンスにオルガンを師事したこともあります。
ここに収められた小品はいずれも心安らぐハルモニウムの音色を楽しむことができる作品です。同シリーズ第1弾(GALLO1326)、第2弾(GALLO1327)と合わせてお楽しみください。(キングインターナショナル)
【収録情報】
ギルマン:
・ワルツ Op.23
・祈りと子守歌 Op.27
・カンツォネッタ Op.28
・フゲッタ Op.29
・神への望み Op.30
・スケルツォ Op.31
・ブリエッタ Op.32
・マズルカ用サロン Op.35
・オルガン・ソナタ第4番
レメンス:
・祈り
・夜想曲
・子守歌
・幻想
・ワルプルギスの夜
ヨリス・フェルダン(ハルモニウム)
録音時期:1996年5月
録音場所:モンティ・チャペル
録音方式:ステレオ(デジタル)