キャシー スティンソン

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子どもの本で平和をつくる イェラ・レップマンの目ざしたこと

キャシー スティンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097251231
ISBN 10 : 4097251236
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本を見ていれば、おなかがすいているのも、わすれられるかもしれません。いろんな国のお話を読んで、想像してみたら、どんなに楽しいでしょう。イエラ・レップマンは、戦争でなにもかも失ったときに、「子どもたちに笑顔をとりもどしたい」と行動をおこした人です。子どもの本の力を信じて、子どもの本で平和をつくろうと世界に呼びかけました。この絵本は、子どもたちにとって、本が、どんなにすばらしいものかを伝えています。

【著者紹介】
キャシー スティンソン : カナダのトロント生まれ。学校で教え、2人の子どもを育てながら作品を書く。『あかがいちばん』(ほるぷ出版)、『The Man with the Violin』でカナダ児童文学賞をはじめ、多くの賞を受賞。イエラ・レップマンが設立した国際的組織であるIBBYのカナダ支部の長年のメンバーである。カナダ、オンタリオ州ロックウッド在住

マリー・ラフランス : グラフィックアートとエッチングを学び、サンフランシスコとニューヨークで版画家として働いた後、イラストレーションの仕事を始める。児童書を数多く手がけ、児童書作家としては最高の賞であるカナダ総督府文学賞に3度ノミネートされる。『The True Tale of a Giantess,Bunny the Brave War Horse』、『A Hen for Izzy Pippik』は数々の賞を受賞している。カナダ、ケベック州モントリオール在住

さくまゆみこ : 東京生まれ。出版社勤務、教職などを経て、フリーの翻訳者・編集者に。JBBY会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    イェラ・レップマンのことを知らなかったので、漠然と読んでしまいました。 でも、気になったので、自伝「子どもの本は世界の架け橋」を読んだら、この絵本が輝き始めました。 戦争で荒廃した街で、レップマンは子どもたちに、夢と平和をつくるために、素晴らしい活動を行ったのですね。 この絵本はサイドストーリーですが、読み聞かせする大人にとって、とても大切な絵本になると思います。

  • k sato

    本が平和をつくる(´▽`)国際児童図書評議会を設立したイエラ・レップマンをモデルにした絵本です。第二次世界大戦当時、イエラには信念がありました。お互いを理解し合うために子どもたちには本が必要であると・・・。イエラは、素晴らしい絵本を世界中から集め図書展を開催したのです。本が平和の礎になるという考えに賛同するとともに、どのような本を読むかによって、子どもに与える影響は変わってくるとも思います。良書を見極める審美眼を子どものうちから養えるといいですね。読書好きの私の心にも、平和が存在するということでしょうか。

  • おはなし会 芽ぶっく 

    絵本に登場するアンネリーゼが、イエラ・レップマンさんのモデル?と読んでいたら、図書館にいた女性がイエラ・レップマンさんでした。IBBY(国際児童図書評議会)・ミュンヘン国際児童図書館の創設者。彼女は「本」の力を信じて世界平和を志した方です。彼女の思いに応え、世界中から届いた本たちが、彼女の活動のスタートです。アンネリーゼたちが読んでもらった『はなのすきなうし』『ぞうのババール』は今でも読み継がれていますね。いつかミュンヘンにある国際児童図書館に行ってみたいです。【祈りや願いから考える平和】

  • Cinejazz

    優れた子供の本は、世界の子供たちがお互いを理解し合い、繋がりを感じるのに役立つ≠ニ、第二次世界大戦で荒廃したドイツから訴え続け「国際児童図書評議会(IBBY)」の設立に貢献した、ドイツの児童文学者イエラ・レップマン(1891-1970)を紹介した絵本。この混乱した世界を正すことを、子どもたちから始めましょう。そうすれば、子どもたちが大人たちに、進むべき道を示してくれるでしょう=\イエラ・レップマン 1945年

  • いよの缶詰め

    イエラ・レップマンの絵本。こんな人がいた事は全く知らなかった。戦争で綺麗な何もかも奪われた。しかし立ち寄った大広間にはたくさんの本があった。子どもの本から平和を作る。タイトルも素敵だ。

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