カルッリ:2本のギターのための作品集
マウロ・ジュリアーニと並び立つ18世紀後半〜19世紀前半のイタリアを代表するヴィルトゥオーゾ・ギタリスト、フェルディナンド・カルッリ。19世紀のギターの演奏法や指導法を確立し、母国イタリアではもちろんのこと、移住したパリでもフェルナンド・ソルが登場する前の同地で絶大な人気を誇ったことでも知られています。
地中海の風景を感じさせるかのような爽やかなメロディを、2人のイタリアのギタリストが19世紀に製作された2台のギター(R&W・デイヴィス1830〜35年頃製作、フランソワ・ジョゼフ・ジェラルド1840年頃製作)を用いて奏でています。(輸入元情報)
【収録情報】
カルッリ:
● シンフォニア Op.152
● デュエット第3番(6つの小さな二重奏曲集 Op.34より)
● 練習曲集 Op.333より
● 24の二重奏曲 Op.27より
マウロ・ボネッリ(ギター)
サンドロ・ヴォルタ(ギター)
録音:2012年8月、サルヴァラノ(イタリア)