エヴァ・ガブリエルソン

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Books

ミレニアムと私

エヴァ・ガブリエルソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152092588
ISBN 10 : 4152092580
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan

Content Description

全世界6000万部の売り上げを誇る『ミレニアム』三部作の著者スティーグ・ラーソンの劇的な生涯、『ミレニアム』第四部の概要、遺産相続をめぐる争いなどを、長年のパートナーだった女性が明かす。

世界中に大旋風を巻き起こした驚異のミステリ、『ミレニアム』三部作。著者のスティーグ・ラーソンは、その大成功を見ることなく、2004年11月9日、50歳で死去した。
その波瀾の生涯を、彼と32年にもわたって生活を共にしたパートナーの女性、エヴァ・ガブリエルソンが明らかにする。 母方の祖父母の家に預けられて育った少年期、政治活動に傾倒した学生時代、脅迫に屈せずジャーナリストとして続けた極右勢力との闘い。さらには『ミレニアム』創作の裏話やスティーグが急死した当日の様子、スティーグの死後発生した彼の遺族とエヴァとの遺産をめぐる争いも描かれる。そして、『ミレニアム』第四部の概要とは? 世界中で大きな話題を巻き起こした注目の回想録。

【著者紹介】
エヴァ・ガブリエルソン : 1953年11月17日、スウェーデン北部に生まれる。建築家

マリー=フランソワーズ・コロンバニ : 雑誌『ELLE』の論説記者

岩沢雅利 : 東京外国語大学大学院ロマンス系言語専攻修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • キムチ27

    ラーソンが「ミレニアム」の執筆にかかったのは結果的に人生の最後のステージ。運命というか、結果的に自分の生きてきた軌跡を投影し、関わってきた団体や個人、土地へのリスペクトもしくはオマージュ的作品となった。「あ」という間もないほど一瞬で生をもぎ取って行かれたかのような最期。とはいうものの世界中に広がった作品群の波紋は大きくなる一方。そして視聴覚などの関連商品も増えて行くだろう。その契約や4部をめぐる権利問題は好むと好まざるとにおいて独り歩きし始めた作品への喝采とは別。とはいえエヴァの想いは痛いほどにわかる。

  • たらお

    ミレニアムが好きすぎて、この本も読んだのだが、結論から言うと「読まなくてもいいもの」「蛇足」と思ってしまう。ラーソン死後の事実婚だったパートナーと義理の父・弟との遺産相続問題のいざこざを、パートナー本人があからさまに書いていることが冷めた気持ちにさせてしまうのだろうか。ドラゴンタトゥーの女の展開が今まで読んできた小説と異なっていたのは、相互につながりをもたない場面をいくつも書いていき、その後で、自分の好みと物語の展開にしたがってそれらを"縫い合わせる"方法をとっていたことを知ったことが収穫。

  • たまご

    『ミレニアム』中の,カフェ,印象的な協力者たちが実在していると,この本を読んで初めて知り.生涯の政治的・社会的活動を色濃く反映した本なんですね.訪ねてみたいけど,このシリーズで知った社会状況はかなーり,怖い…. 後半はスティーグのパートナー・エヴァと,ラーソン家とのいまだ解決しない権利問題.福祉国家スウェーデンの暗部が原因…,でも突然死とはいえ,命をいつ失っても,という覚悟で仕事をしてたんだから,自分の死後のエヴァのことをもうちょっと考えて準備してもよかったのでは,スティーグさん…

  • あまりりす

    結局のところ何を伝えたかったのかがよく解らなかったのが残念だけど、『ミレニアム』という作品ができた経緯はよく解りました。訳者あとがきに「本書には『ミレニアム』の読み方のヒントも含まれている」とありましたが、本作読後には『ミレニアム』を再読したくなります。とにかく…事実婚のデメリットが心に残りました。福知山線脱線事故で婚約者を失った女性を思い出しました…エヴァが著作者人格権を認められて、『ミレニアム』第四部を読める日が来ることを切に願います。

  • バーベナ

    突然、急死してしまった「ミレニアム」の著者スティーグ。彼と長年連れ添ったエヴァの手記。スウェーデンの法律では、事実婚には何の権利も認められず、結果、遺族と争うことになってしまったエヴァ。様々な形の暴力がテーマだった「ミレニアム」ですが、ここにも現実としてミレニアムが存在しているように思えました。

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