エルキン、ウルヴィ・ジェマル(1906-1972)

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CD 輸入盤

交響曲第2番、舞踏狂詩曲、ヴァイオリン協奏曲 クチャル&イスタンブール国立響、バスウェル

エルキン、ウルヴィ・ジェマル(1906-1972)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572831
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

エルキン:交響曲第2番、舞踏狂詩曲

ウルヴィ・ジェマル・エルキンは、サイグンらとともに「トルコ5人組」と呼ばれるトルコのクラシック音楽を発展させたグループの一人の作曲家。その「5人組」のメンバーは、みな20世紀の初頭に生まれ、当時の大統領と連動し、トルコの西洋化を進めるために力を尽くしたことで知られています。
 1906年に生まれたエルキンは、パリに留学しナディア・ブーランジェに師事、最先端のフランス音楽を学び帰国、トルコにできたばかりのアンカラ音楽院の教授となります。その後、1949年から1951年までは音楽院の院長を務め、後進の指導にあたりながら、自身も2つの交響曲をはじめ、ヴァイオリンやピアノ協奏曲、数多くのピアノ曲、歌曲を作曲します。以前のトルコの音楽は西洋のものとは全く異なっており、複雑なリズム(西洋人には理解が難しかった)とメロディを持っていましたが、エルキンはこれらの伝統的な要素を西洋音楽に取り入れ融合させたのです。とりわけ「キョチェケ」と呼ばれる固有の舞曲を用いた狂詩曲が聴きものです。(輸入元情報)

【収録情報】
エルキン:
1. オーケストラのための舞踏狂詩曲『Kocekce(キョチェケ)』 (1943)
2. ヴァイオリン協奏曲 (1946-1947)
3. 交響曲第2番 (1948-1958)

 ジェイムズ・バスウェル(ヴァイオリン:2)
 イスタンブール国立交響楽団
 テオドレ・クチャル(指揮)

 録音時期:2014年11月29,30日
 録音場所:イスタンブール、フルヤ・カルチュアル・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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トルコの作曲家、ウルヴィ・エルキンの作品...

投稿日:2016/09/01 (木)

トルコの作曲家、ウルヴィ・エルキンの作品集です。 エルキンはトルコ5人組と言われた作曲家の1人で、トルコの民族音楽と西洋のクラシックを融合させた作風で知られたそうです。 事実、このCDに収録された作品もどれもがエキゾチックな作品で、特に『キョチェケ』と題された民族舞曲を取り入れた作品は、1番の聴き所でしょう。 演奏はナクソスお馴染みのテオドレ・クチャルの指揮に、イスタンブール国立交響楽団の演奏で、意外と洗練された響きと熱い演奏もあってなかなか面白い出来になっています。 録音、音質良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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