エルガー(1857-1934)
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エルガー(1857-1934) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

398件
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  • このシリーズのブラームスの4番は録音が良くなかった...

    投稿日:2024/05/11

    このシリーズのブラームスの4番は録音が良くなかったがこの3番は十分な音質だ。演奏もいい。1楽章の第一主題の歌わせ方がユニークだ。エルガーは好きな人がいるのは知っているけど私の印象は「冗長」。でもところどこいい部分もあるので35分ぐらいにまとめれば、少しブラームスのレベルに近づけるかな。

    顕 さん |60代

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  • デュプレの才能の真価を発揮した素晴らしい演奏である...

    投稿日:2024/02/08

    デュプレの才能の真価を発揮した素晴らしい演奏である。明らかにEMI録音を超えて深化している。深化するのは彼女にそれだけの才能があるからで、並みの人間には出来ないことだ。音楽界と言えども、平凡な演奏家、指揮者のほうがはるかに多いと私は不遜ながら思っている。デュプレは数少ない稀なる才能に恵まれた演奏家の一人と言えよう。この演奏にそれが示されている。

    robin さん

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  • ダニエル・バレンボイム指揮、ロンドン・フィルハーモ...

    投稿日:2023/11/13

    ダニエル・バレンボイム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるエルガー作品集です。 収録されているのは『自作主題による変奏曲』『威風堂々第1番〜第5番』組曲『インドの王冠』です。 バレンボイムにエルガーのイメージはあまりないですが、メインである自作主題による変奏曲はよく歌った、なかなかの良い演奏です。 威風堂々とインドの王冠は元々、オリジナルの盤には帝国行進曲が付いて発売されていた物。 時間的に収録が厳しかったようで、帝国行進曲は省かれたのは残念。 威風堂々は第1番がやたらと速いテンポで知られており、国内外のレビュー・サイトではあまり良い評価を受けてない演奏ですが、トリオでは落ち着いたテンポになり個人的には好きです。 また録音でいじったのでしょうが、2回目のトリオでオルガンがじゃんじゃん鳴っていて、ここまでやられたら楽しめます。 第2〜第5番もやや速いテンポですが、1番程惹かれる演奏はありません。 インドの王冠は悪くはないですが、普通と言ったところ。 1973〜1976年にEMIスタジオで録音されたもので、音質は年代を考えれば十分でしょう。

    レインボー さん

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  • ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロンドン・フィルハーモ...

    投稿日:2023/11/09

    ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるエルガー作品集です。 収録曲は『威風堂々』第1番から第5番までの全曲と『海の絵』を収録。 メインである、威風堂々はイギリス的なノーブルさ満載で、それでいながら音楽的な同曲の模範的な好演奏。 特に1番は数ある録音の中でも2回目のトリオのブラスとパーカッションの鳴りの良さが見事です。 海の絵はバーナデッド・グリーヴィをソリストに迎えたもの。 これはグリーヴィの歌も聴きどころであるが、ハンドリーの美しいバックも聴きどころ。 録音は1981年であるが、今や珍しくなったAADでの録音。 但し、音は年代の割にはなかなか良い。 知られていないが、隠れた傑作盤と言えるだろう。

    レインボー さん

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  • ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、エル...

    投稿日:2023/10/08

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、エルガーのオラトリオ『ゲロンディアスの夢』を収録したアルバムです。 エルガーと言えば威風堂々を初めとする行進曲の分野で抜きん出て有名ですが、交響曲や協奏曲、小品の他にも、声楽曲にも名作を残しており、この作品もその一つ。 録音も幾つかありますが、このバルビローリ盤は名盤として知られるもの。 全編にわたり集中力のある演奏で、合唱も良く、バルビローリが熱意を持って、録音に取り組んだのがよくわかる出来となっています。 録音もEMIの録音では良好な音質と言えるでしょう。

    レインボー さん

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  • エドワード・エルガーの宮廷仮面劇『インドの王冠』を...

    投稿日:2023/04/06

    エドワード・エルガーの宮廷仮面劇『インドの王冠』をメインにしたCDである。 この作品は永らく組曲版でしか知られておらず、宮廷仮面劇版は楽譜が紛失していたこともあり演奏されなかったが、エルガーの作品の補筆に定評ある、アンソニー・ペインがこの度補筆、全曲の姿が蘇ったものである。 この作品の中で有名な行進曲はもちろん、最後は英国国歌で締めくくられる、中々壮大な作品だ。 尚、CD1とは別にCD2に収録されているのは、ナレーション抜き、ペイン補筆、デイヴィス校訂版のインドの王冠でこれも世界初録音だ。 余白には帝国行進曲、戴冠式行進曲、英国行進曲の3つの行進曲が収録されている。 これらはアンドルー・デイヴィス指揮、BBCフィルハーモニックと、シェフィールド・フィルハーモニー合唱団他が演奏している。 デイヴィスは若い頃の録音は今ひとつなのも多かったが、年を重ねてからは中々に良い演奏が増えたと思う。 このCDでもBBCフィルから充実した響きを引き出しており、さすがイギリス音楽のスペシャリスト。 余白の行進曲も手を抜く事なくしっかりと演奏していて安心して聴ける。 2009年録音で、音質は良好だ。

    レインボー さん

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  • アンドルー・デイヴィス指揮、BBCフィルハーモニック...

    投稿日:2023/04/01

    アンドルー・デイヴィス指揮、BBCフィルハーモニックの演奏で収録されたエルガー作品集です。 『チェロ協奏曲』『序奏とアレグロ』『エレジー』『威風堂々』の4曲を収録している。 デイヴィスは若い頃からエルガーの録音を残すなど、今現在のエルガーのスペシャリストだが、その集大成とも言えるのが本CDだ。 まず冒頭のチェロ協奏曲は、ポール・ワトキンスをソリストに迎えて、録音されたもの。 このチェロ協奏曲は悪くはないのだが、今ひとつと言ったところ。 序奏とアレグロ及びエレジーもオーケストラの合奏能力の高さが分かるが、このCDの1番の聴きどころは威風堂々である。 これだけオケの気合いの入り方が違い、この曲は自分たちのレパートリーであると言わんばかりの情熱と共感が感じられる。 全5曲とも名演だが、特に素晴らしいのは有名な1番で、テンポの設定やオルガンをしっかりと効かせたその演奏は新しい名演と言える。 録音も新しいだけあり良いのだが、威風堂々は特にダイナミックに迫力がある録音で、これもこのCDの売りだろう。 おすすめである。

    レインボー さん

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  • シャンドス・レコードから発売されたエドワード・エル...

    投稿日:2023/03/29

    シャンドス・レコードから発売されたエドワード・エルガーの作品集である。 2枚組であり、1枚目はアレクサンダー・ギブソン指揮、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の演奏で収録された『エニグマ変奏曲』と『威風堂々』である。 この音源は1994年発売のCD(品番CHAN6504)をそっくり転用したもの。 ギブソンはオペラ畑出身だが、シベリウスの様な北欧音楽から、イギリス音楽までを録音したベテランだったがCD化はそう多くはなく、シャンドスに残された録音が1番多くCDになっており、本CDもそんな1枚である。 その演奏は一言で言うならば中庸であり、イギリス的とも言えるもの。 スコティッシュ管は流石によく鳴らしており、これはこれでなかなかに立派な演奏だろう。 2枚目はエルガーの管弦楽作品からあまり知られてない作品を集めたもの。 愛の挨拶を別にすれば殆どがまずエルガーファンでもない限り知られていない作品であり、オーボエ独奏の独白や、スルスム・コルダ等大変貴重なものが収録されている。 演奏は全曲ボーンマス・シンフォニエッタ、指揮は1曲目から14曲目までが、ノーマン・デル・マーの指揮で、15曲目から20曲目はジョージ・ハーストの指揮で収録されている。 デル・マーの音源は、CHAN8371という品番のCDをそのまま収録、ハーストの音源はR.V.ウィリアムズとエルガーの作品を集めたCHAN8432からエルガーの曲だけを転用したもの。 演奏は共になかなか良く、特にエルガーを得意としたハーストの演奏は見事。 ハースト、デル・マーもギブソンと同じくCD時代ではあまり復刻されないがなかなかの実力者であるのがわかる一枚である。 録音は1975~1978年で、時代を考えれば充分な水準。

    レインボー さん

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  • 私が中学生の時初めて聴きとりこになったエルガーの2...

    投稿日:2023/03/15

    私が中学生の時初めて聴きとりこになったエルガーの2番!当時はレコードを見つけることも難しかったこの名曲がいとも簡単に手に入るようになったことは隔世の感がある。英国のBBCウェールズでエルガーに惚れ込みエルガーの伝道師としてエルガー勲章を授与された尾高の演奏だ。悪いはずはない。尾高は過去にもエルガーの交響曲のディスクを出していたが、日本では人気のある第1番についてはテンポの遅さに違和感を感じていた。この大フィル版ではテンポ設定、テンポの伸縮(特に難解な第1楽章)が適正で数ある第2番のCDの中でも一番聞きやすい。大フィルの響きも尾高の指揮のもと、立派なエルガーサウンドになっている。昨年から今年(2022〜2023)にかけて交響曲2番の演奏会ラッシュだったが、ラトル・LSOは別として尾高の演奏はとびぬけていた。このCDでは高貴で英国的な第4楽章も聴きもの。エルガーメダル所持者の尾高の至芸をお楽しみいただきたい。お勧め!

    のだめノビルメンテ さん

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  • バリー・ワーズワース指揮、ロイヤル・フィルハーモニ...

    投稿日:2023/03/09

    バリー・ワーズワース指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるエルガー管弦楽作品集。 収録曲は『コケイン』『エニグマ変奏曲』『威風堂々』である。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルが製作したCDで、2011年に録音されたものである。 イギリスのオケにとってエルガーは自国の偉大な作曲家ということもあり、一部の曲を別にすればどれもが水準の高い演奏に仕上がっているが、この盤も例外ではなく当たりの盤である。 ロイヤル・フィルの演奏は最初から最後まで、エルガーへの尊敬と情熱が感じられるし、どの曲も新たな名演と言えるが、特にお勧めなのが威風堂々。 意外と1番から5番まで揃ったCDは少なく、それだけでもセールスポイントなのだが、隅々までコントロールされ色彩感があり、金管の充実した鳴り、メリハリのついた演奏は見事。 有名な1番も、もちろん良い演奏なのだが、2番、4番、5番はこれらの曲の代表的な演奏としても通用するのではないか。 威風堂々の最高の演奏者は自分達であるという信念が感じられる良い演奏である。 録音は新しいだけあり、綺麗だし、迫力も十分あって良い。 これはおすすめのCDだ。

    レインボー さん

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