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オランダ靴の秘密 角川文庫

Ellery Queen

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041007099
ISBN 10 : 4041007097
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オランダ記念病院の見学席から手術を見守るエラリーの前に運ばれてきた患者。だが、シーツをめくると彼女は絞殺されていた。被害者は病院の創設者である大富豪。目撃証言から、犯行が可能だったのは執刀医だけに思われたが、彼は何者かが自分に変装したと主張する。その言葉通り、犯行に使われたと思われる一足の靴が見つかるが、様様な不審点があり…。エラリーの論理と分析が冴えわたる「国名シリーズ」第3弾。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    古典の名作を読了。発表当時に読んでみたかったですね。フーダニットといえば必ずや名前の挙がる名作ですが、読んで納得のクォリテイでした。有栖川さんや法月さんや青崎さんの根っこの部分に触れたようで感慨深いです。

  • やきいも

    エラリー・クイーンの国名シリーズミステリー第4作目。病院の中で起きる2つの殺人に挑むエラリー。国名シリーズの中で人気のある『エジプト十字架〜』や『ギリシャ棺〜』に比べたらやや地味というか、しぶめの作品です。全ての手がかりが提示された後、作者からの「読者への挑戦状」がでてきます。奇をてらった作品ではないので素直に考えていけば、犯人を自分で見つけるのも不可能ではないと思います。自分で謎を解いて犯人を探すのにチャレンジしたい方におすすめします。

  • ジャムうどん@アカウント移動してごはんになります

    クイーン国名三作目。一応一作目のローマ帽子以前の話のようです。病院内での殺人という当時としてはなかなか画期的そうな設定。一足の靴、いえいえ切れた靴紐により展開されていくエラリー節が良いですなぁ。エジプトなどは展開も華やかで、なんというか激しい印象がありますが、こちらは落ち着いた印象で別の良さを感じます。今回はいつも以上にフェアプレーで、最後に解答が示されたときにいつも以上ににやけてしまいます。ライトで若々しい新訳エラリーにもようやく慣れてきたところで、名作ギリシャへ^^

  • aoringo

    「森博嗣のルーツ・ミステリィ100」からの一冊で先生いわく国名シリーズで一番クイーンらしい作品とのこと。文章に無駄がなくフェアプレイなので分かる人には分かるんだろうなあ。自分は最後まで全然分かりませんでしたが。エラリーの鮮やかな推理が光っていて気持ちよく読了。

  • みくろ

    国名シリーズ3作目。面白かった!病院が舞台というのも良いし、何より読者に対する挑戦が本当にフェアで、そういう推理が好きな方ならエラリーが閃いたところで同時に解ける快感を味わえるのではないでしょうか。海外でも評価が高いというのも頷けます。そしてやっぱりジューナが可愛い…今作ではエラリーに閃きのヒントを与え、ご褒美をもらった上に推理を拝聴、しかもこの角川新訳本では表紙にも!クイーン父子がとても可愛がってるところもほのぼのします。しかし毎回思うのだが警視の情緒は本当安定しないですね、わざとそういう設定なのか?

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