インス、カムラン(1960-)

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CD 輸入盤

交響曲第2番『コンスタンティノープルの陥落』、トルコの民族楽器と声楽のための協奏曲、他 インス&ビルケント響、他

インス、カムラン(1960-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572554
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

インス:コンスタンティノープルの陥落

とことんまで、トルコにこだわる作曲家インス。今回のアルバムでもそのポリシーが炸裂。強烈な音世界を見せてくれます。
 まずは民族音楽と楽器を用いた『協奏曲』から。日本でもおなじみのあの音色がふんだんに使われていて、妖しい雰囲気満点の音楽となっています。
 メインの交響曲第2番は、古代から続いたローマ帝国が滅亡するきっかけとなった1453年に起きた戦いを描いたもの。現在のイスタンブルの前身である、東ローマ帝国の首都であった都市コンスタンティノープルが、オスマン帝国のメフメト2世の侵攻により陥落するまでの情景です。こちらは民族楽器は使われていないのですが、東洋的で哀調を帯びたなメロディや、迫力たっぷりな戦いの場面はイヤというほど耳に残ることでしょう。最後は無情感を残して曲を閉じます。
 暴力的な音と打楽器的な扱いを受けるピアノが面白い『ピアノ協奏曲』、作曲家が編愛する『赤外線』の音楽、と、どれも興味深い曲ばかり。この人の作品はどれも面白いのだろうな・・・と期待してしまいます。(NAXOS)

【収録情報】
インス:
1. トルコの民族楽器と声楽のための協奏曲(2002/2009)
2. 交響曲第2番『コンスタンティノープルの陥落』(1994)
 第1楽章「街と壁」
 第2楽章「アヤソフィア」
 第3楽章「コンスタンティヌス大帝とメフメト帝のスピーチ
 第4楽章「レールの上の船:海上の戦い」
 第5楽章「コンスタンティノープルの陥落」
3. ピアノ協奏曲(1984)
4. 赤外線のみ(1985)

 ネヴァ・オズゲン(ケメンチェ:1)
 ヴェラレッティン・ビジェル(ネイ:1)
 アリ・ベクタス(ズールナー:1)
 セブデット・アクデニス(ズールナー:1)
 ビルケント・ユース合唱団(1)
 ビルケント交響楽団
 カムラン・インス(指揮:1,2,4 ピアノ:3)
 イシン・メティン(指揮:3)

 録音時期:2009年9月
 録音場所:アンカラ、ビルケント・コンサート・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

ユーザーレビュー

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