アーノルド、マルコム(1921-2006)

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CD

交響曲全集、舞曲集 アンドリュー・ペニー&アイルランド国立交響楽団、クイーンズランド交響楽団(6CD)(日本語解説付)

アーノルド、マルコム(1921-2006)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10252
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
アーノルド:交響曲全集、舞曲集


20世紀イギリスを代表する作曲家の1人、マルコム・アーノルドが残した番号付きの交響曲をまとめた全集が登場。オルウィンやラッブラと同郷のノーザンプトンに生まれたアーノルドは、ロンドン・フィルの首席トランペット奏者を務めた経験を持ち、金管楽器と打楽器を効果的に使った華麗なオーケストラ・サウンドを引き出す術に優れ、またイギリス各地の民謡や、ジャズ、ラテンなどのポップ・ミュージックも作品に取り込む広い視野を持っていました。
 彼の交響曲の多くにもそうした要素が顕著に出ており、調性に基づくわかりやすさ、キャッチーなメロディ、良く鳴るオーケストレーションと相まって、アクション映画やサスペンス映画のワンシーンに付いていてもおかしくないような、ドラマティックで屈託なく楽しめる場面が多々あります。しかし、1949年(第1番)から1986年(第9番)という作曲年代当時は、そうした「わかりやすく楽しめる」作風が災いして交響曲作家として軽視されていた時期もあったようです。 軽音楽や映画音楽も手掛け、『戦場にかける橋』の音楽がアカデミー賞を受賞したことも、そうした傾向に拍車をかけたのかもしれません。しかし、その音楽を今振り返ると、世界の音楽文化の中心となった戦後イギリスの活気を伝えているように聞こえます。その中で、闘病を経て書かれた晦渋な第9番だけは、アーノルド個人の独白のように痛切に響きます。
 アーノルドの交響曲の初演・紹介にはチャールズ・グローヴズが大きな役割を果たしました。この番号付き交響曲全集を指揮しているアンドリュー・ペニーはグローヴズの薫陶を受けた指揮者で、録音セッションはアーノルドの立会いの元に行われました。交響曲第9番のディスクには、アーノルドとペニーとの対話が収録されています(英語)。
 国内仕様盤は、クラシック、現代音楽、ジャズ、映画音楽などに幅広い知見を持つ小室敬幸氏による充実の解説付き。(輸入元情報)


【収録情報】
● アーノルド:交響曲全集、舞曲集


Disc1
1. 交響曲第1番 Op.22
2. 交響曲第2番 Op.40

Disc2
3. 交響曲第3番 Op.63
4. 交響曲第4番 Op.71

Disc3
5. 交響曲第5番 Op.74
6. 交響曲第6番 Op.95

Disc4
7. 交響曲第7番 Op.113
8. 交響曲第8番 Op.124

Disc5
9. 交響曲第9番 Op.128
10. アンドリュー・ペニーとマルコム・アーノルドとの対話

Disc6
11. イングランド舞曲集 第1集 Op.27
12. イングランド舞曲集 第2集 Op.33
13. 4つのスコットランド舞曲 Op.59
14. 4つのコーンウォール舞曲 Op.91
15. 4つのアイルランド舞曲 Op.126
16. 4つのウェールズ舞曲 Op.138

 アイルランド国立交響楽団(Disc1-5)
 クイーンズランド交響楽団(Disc6)
 アンドリュー・ペニー(指揮)

 録音時期:1995年4月10,11日(Disc1)、1996年6月13,14日(Disc2)、2000年1月24,25日(Disc3)、2000年2月21,22日(Disc4)、1995年9月11,12日(Disc5)、1995年12月11-15日(Disc6)
 録音場所:アイルランド、ダブリン、ナショナル・コンサート・ホール(Disc1-5) オーストラリア、クイーンズランド(Disc6)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)
 解説:小室敬幸


内容詳細

アンドリュー・ペニー指揮による、アーノルドの交響曲全曲や舞曲などを収録したアルバム。イギリス各地の民謡やジャズ、ラテンなども積極的に取り入れた、多彩でドラマティックな作風に引き込まれる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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