アルチョーモフ:Sola Fide
ドミトリー・キタエンコ&モスクワ・フィル
現代ロシアにおける最高の作曲家の一人アルチョーモフのバレエ作品『Sola Fide』。アレクセイ・トルストイの小説「苦悩の中を行く」をベースに1987年に作曲された大作は、その翌年に名指揮者キタエンコによって録音されました。マーラー、スクリャービン、オネゲル、メシアンなど先人の作風を取り入れた荘厳かつ華麗な音楽は、聴き手を熱狂させるにふさわしい威厳を備えています。余白の『オーケストラのための協奏曲』はバレエ音楽の萌芽ともいえる作品で、多くの旋律を共有しています。(輸入元情報)
【収録情報】
アルチョーモフ:
● バレエ音楽『Sola Fide(信仰義認)』 (1987) より第3組曲『カティア』
I: Introduction(オーケストラ)
II: Separation(合唱、オーケストラ)
III: Revelation(オーケストラ)
IV: Shock(オーケストラ)
V: Roschin(オーケストラ)
VI: Acquisition(合唱、オーケストラ)
● バレエ音楽『Sola Fide(信仰義認)』 (1987) より第4組曲『恐怖の日々』
I: Prologue(オーケストラ)
II: Plea(choir, オーケストラ)
III: Despair(オーケストラ)
IV: Wind, wind(合唱、オーケストラ)
V: Terrible Days(合唱、オーケストラ)
VI: Finale(独唱者、合唱、オーケストラ)
イナ・ポリャンスカヤ(ソプラノ)
エルミラ・クグシェヴァ(メゾ・ソプラノ)
アレクセイ・マルティノフ(テノール)
ミハイル・ランスコイ(バリトン)
オレグ・ヤンチェコ(オルガン)
カウナス国立合唱団
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
録音:1988年、モスクワ
● オーケストラのための協奏曲『Tempo Costante』 (1970)
モスクワ室内管弦楽団「ムジカ・ヴィーヴァ」
ムラド・アナマメドフ(指揮)
録音:1994年、モスクワ