男らしさの歴史I 男らしさの創出古代から啓蒙時代まで 男らしさの歴史(全3巻)

アラン コルバン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865780970
ISBN 10 : 4865780971
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
792p;21

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読書メーターレビュー

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  • 田中峰和 さん

    「男らしさ」の変遷を古代から啓蒙時代までまとめた第T巻。「男らしさ」はどのように生まれたのか。ギリシア語の「アンドレイア」は、戦争や武勇、性的支配という含意も含めて、格付けのための枠組。男とは、単に男性という性を代表する者ではなく、「価値」ある男を、男らしさというものを桁外れに代表している者のことなのである。スパルタの若者が長期にわたって戦闘訓練を受け、闘争能力を誇ったように中世の騎士も、長いこと訓練を受け、決闘に勝利してこそ名を成せると信じた。力と支配は、男として一人前になるための最初の指標であった。

  • ポルポ・ウィズ・バナナ さん

    「ギリシャの通過儀礼で少年は同性の愛人と性的関係を結ぶ。こうして若者は女性がそうであるように1人の男性の権力に屈服し支配される」これむっちゃ分かる!ようはこれで社会性を強要されんだよな。体育会系のシステムも一緒だ。「ペニスの小ささは持ち主の教養の高さを表す」「同性愛は良し。逆に若さゆえに女色に溺れて人生を誤ることがダメ」とか面白い。

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