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【中古:盤質A】 クリップス / デッカ・レコーディングス 1950-1958

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
5CDカートンBOXセット
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
4731212
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ヨーゼフ・クリップス / デッカ・レコーディングス 1950-1958 

ウィーン生まれの巨匠指揮者、ヨーゼフ・クリップスがDECCAに残したレコーディングを収録した5枚組。
 マニアの間で人気を誇るチャイコフスキーの第5番、名演として昔から定評のある『驚愕』などウィーン・フィルとのレコーディングや、主席指揮者を務めていたロンドン交響楽団とのブラームス、シューマン、シューベルト、さらにイスラエル・フィルを振った『ジュピター』まで、この指揮者の得意レパートリー満載のセットです。


CD1
・モーツァルト:交響曲第39番
 ロンドン交響楽団
 録音:1951年

・モーツァルト:交響曲第40番
 ロンドン交響楽団
 録音:1953年3月

・モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1957年4月

CD2
・ブラームス:交響曲第4番
 ロンドン交響楽団
 録音:1950年4月

・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
 ザラ・ネルソヴァ(vc)
 ロンドン交響楽団
 録音:1951年12月

CD3
・モーツァルト:交響曲第31番『パリ』
 ロンドン交響楽団
 録音:1951年12月

・シューベルト:交響曲第8番『未完成』
 ロンドン交響楽団
 録音:1950年4月

・シューマン:交響曲第4番
 ロンドン交響楽団
 録音:1952年11月

CD4
・ベートーヴェン:『おお、裏切り者よ』
 インゲ・ボルク(S)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1956年6月

・R.シュトラウス:楽劇『サロメ』終結部
 インゲ・ボルク(S)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1956年6月

・チャイコフスキー:交響曲第5番
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1958年9月[ステレオ]

CD5
・ハイドン:交響曲第94番『驚愕』
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1957年9月[ステレオ]

・ハイドン:交響曲第99番
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1957年9月[ステレオ]

・メンデルスゾーン:交響曲第4番『イタリア』
 ロンドン交響楽団
 録音:1953年10月

総合評価

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[CD5]柔らかい言葉をしゃべっているような...

投稿日:2005/08/28 (日)

[CD5]柔らかい言葉をしゃべっているようなハイドンであるが,それは日常語のレベルではなく,もっと貴族的な高級感を湛えている.こんなに美しくていいのだろうか? 弱くもなく強くもないアクセントの妙,毛羽だったリズム感,洒落きった歌ごころ,感じきったレガート・・・.これらがクリップスのものなのかウィーン・フィルのものなのかさっぱりわからない.いや,そんなこと頭で考えても仕方ないのだ! この絶美を全身で享受しない手はない.

ナオG さん | 信州 | 不明

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[CD4]本セットの白眉である.ボルクを独唱...

投稿日:2005/08/27 (土)

[CD4]本セットの白眉である.ボルクを独唱に据えたベートーヴェンと《サロメ》では,空気が打ち震えるとでもいうのかまったく蠱惑な魅力をふりまくオーケストラに完全に悩殺されてしまう.弱音になったときの陶酔はこの世のものとは思えない.チャイコフスキーsym.5は,ウィーン・フィルの匂い立つような美しさがすべてだ.こういう音楽では多かれ少なかれ指揮者の体臭が出るものだが,そういうものを一切感じさせずに,ウィーン・フィルの音楽になっている.クリップスに個性がないわけではない.これこそがクリップスの強烈な個性なのだ.

ナオG さん | 信州 | 不明

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[CD3]クリップスは《未完成》をよほど好ん...

投稿日:2005/08/26 (金)

[CD3]クリップスは《未完成》をよほど好んでいたのだろうか? 私が耳にした演奏だけで3種類ある.そのなかでも当盤は最も年代が古い.木管の古雅な表情や,芯のある強靱な弦がすばらしいと思う.モーツァルト《パリ》は響き自体になんとも艶があって,明るく弾ける愉しさが満載である.そしてシューマンsym.4.実はこれに最も感動した.聴き手を驚愕させるような演奏ではないが,細部まで心をこめ丹念に彫刻された一級品であることに間違いない.底光りするような渋さが泣かせる.

ナオG さん | 信州 | 不明

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