図説 英国貴族の暮らし ふくろうの本

田中亮三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762289
ISBN 10 : 430976228X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
111p;22

内容詳細

貴族の館・カントリー・ハウス、ロンドンでの社交シーズン―ジェントルマンとは何か?レイディーの暮らしは?執事、女中頭、クック、ハウスメイドなど―使用人たちの世界。チャーチル、故ダイアナ元妃の実家など名家を探訪。

目次 : 第1章 英国貴族とカントリー・ハウス(カントリー・ハウスとは/ 使用人たちの世界 ほか)/ 第2章 英国貴族の四季(タウン・ハウス/ ロンドンの社交シーズン)/ 第3章 英国貴族とは(貴族とジェントルマン/ 上流階級の教育 ほか)/ 第4章 名家探訪(ホーカム・ホール―レスター伯爵家/ ブレニム・パレス―モールバラ公爵家 ほか)/ 第5章 王朝の変遷と貴族の興亡(近世に入って登場/ チューダー王朝期の大変革 ほか)

【著者紹介】
田中亮三 : 1934年生まれ。慶應大学大学院文学部英文学専攻修了。ケンブリッジ大学に留学、英文学・言語学を専攻。慶應大学教授を経て、慶應大学名誉教授。1968年の渡欧以来、英国の建築、とくにカントリー・ハウスに魅せられ、訪れた館は三〇〇を超えている。1987年と1996年には、ケンブリッジ大学建築・美術史学部の研究員として、英国建築史の第一人者デイヴィッド・ワトキン教授に師事し、カントリー・ハウスの歴史を研究。2010年7月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    資料にするべく読んだのですが往時の暮らしを知るという意味ではちょっと軽かったかも。世界史の資料集の必要な部分を切って集めた様な感じでした。逆に、現代に生きる貴族とマナーハウスの関わり合いが興味深い。ナショナルトラストに委託される物、自分の収支の中でどうにか存続させている物。ノブレスオブリージュと言えばそれまでだけど、どんな心構えで次代に受け継ごうとしているのだろう。色々なマナーハウスを拝見できたのも面白かったです。私もキャッツワースが一番好き!四季折々美しそうだし、ミステリーツアーとか開催して欲しいです!

  • kasim さん

    図版がすばらしいだけでなく、内容も薄さのわりに充実していることも多い「ふくろうの本」が大好き。これは焦点が絞り切れず表層的な感じだが、著者の専門のカントリーハウスに関わる記述は姉妹本『英国貴族の城館』同様面白い。英国では伯爵はもともと官職、男爵は地方領主というのになるほどと思った。たしかに古めの時代って最も低い爵位のはずの男爵に存在感がある気がする。それもテューダー朝で制度が激変するまで。息子や孫娘の圧倒的な印象に隠れているが、ヘンリー7世という人もかなりの曲者だったよう。恐るべしテューダー家。

  • 有機物ちゃん さん

    ヒストリカル風TL小説が好きなので貴族の生活が知りたくて。貴族の暮らしというより貴族が邸宅(カントリーハウス)をどう使っていたか、どう維持していたかを紹介するエッセイ本という感じ。貴族の邸宅に関する小話が漠然と要点がまとまらない散らかっている構成というか文章というか…とにかく読みづらかったな。図版は多いし、美しい邸宅や邸宅内の様子がわかる綺麗な写真を見ることが出来たのは満足。屋敷から見える村が景観上目障りという理由で村ごと移動させたという超貴族エピソードが3件もあるという話に興奮した。凄〜!

  • びっぐすとん さん

    図書館本。英国王室の歴史に続いて英国貴族について。前書きによると貴族のお屋敷を長年取材してきた著者が建物ではなく生活について書いたとあったが、最初の方こそ使用人などの説明があったが、後半は暮らしと言いつつ、建物をどう維持してきたかという面がほとんど。期待していた暮らしぶりはあまり書かれていなかった。極東の庶民としては「密着!英国貴族24時」的なものを想像していたのだけれど。貴族というのも大変そうだ。高貴ゆえに果たさねばならぬ責任、財産は減ったのに義務は減らない。現代にも存在する英国の身分社会。庶民が一番。

  • あすみ さん

    一番知りたかった貴族の暮らしがあまり出てこなかったけど、建物紹介は良かったです。誰がどの名前でどういう人だったかごちゃごちゃになってしまった・・

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