CD 輸入盤

『ショパンとサンド〜愛と哀しみの旋律』 ジャン=マルク・ルイサダ、マーシャ・メリル(2CD)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
74321690872
組み枚数
:
2
レーベル
:
RCA
オリジナル盤発売年
:
1999
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

音楽劇『ショパンとサンド〜愛と哀しみの旋律』

【収録情報】
Disc1:音楽劇『ショパンとサンド』
1. プレリュード 変イ長調 Op.28-17
2. 「あのショパン氏に・・・」
3. マズルカ 第15番ハ長調 Op24-2「生きること、それはなんと心地よく、なんと楽しいこと!・・・」
4. バラード 第3番変イ長調 Op.47
5. 「私の心の奥には、今にも燃え上がりそうな炎がありますが・・・」
6. 「人間は常に崇高な存在ではなく・・・」
7. マズルカ 第13番イ短調 Op.17-4「こうしたことはすべて申し分けなく誠実でした・・・」
8. *マズルカ 第12番変イ長調 Op.17-3「私は愛することができます・・・私は苦しむことができます・・・」
9. 「私は息子のためにフランスより暖かい冬を探そうと決めた・・・」
10. プレリュード イ長調 Op.28-7「親愛なるラジェーヌ・ドラクロワ・・・」
11. 「私たちは廃虚になったカルトゥジオ会修道院の中に・・・」
12. プレリュード ト短調 Op.28-22
13. 「冬が始まるや・・・」
14. ノクターン 第8番変ニ長調 Op.27-2「ショパンはまさに天使です・・・」
15. *ノクターン 第17番ロ長調 Op.62-1「私はかなり長い間、ショパンに影響力を持っていたので・・・」
16. 「何という勝利!重大な、この上なく重大なニュースです・・・」
17. スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
18. 「ノアンで、ショパンは子供たちのために私に執りなそうとした・・・」
19. 「ノアン、1847年・・・」
20. 幻想曲 ヘ短調 Op.49「1848年が到来した・・・この時代、我々が生きている・・・」
21. 「1849年10月、ポリーヌ・ヴァアルドから手紙を受け取った・・・」
22. マズルカ 第13番イ短調 Op.17-4「彼は私の菜を呼び・・・」

 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ、語り)
 マーシャ・メリル(語り)
 構成:ブルーノ・ヴィリアン

 録音時期:1999年10月
 録音場所:パリ、ロートレ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2:ジャン=マルク・ルイサダ/ショパン・リサイタル
1. ワルツ 第1番変ホ長調 Op.18『華麗なる大円舞曲』
2. マズルカ 第12番変イ長調 Op.17-3
3. マズルカ 第13番イ短調 Op.17-4
4. マズルカ 第15番ハ長調 Op.24-2
5. 幻想曲 ヘ短調 Op.49
6. ノクターン 第8番変ニ長調 Op.27-2
7. スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
8. プレリュード 変イ長調 Op.28-17
9. プレリュード ト短調 Op.28-22
10. バラード 第3番変イ長調 Op.47
11. ノクターン 第17番ロ長調 Op.62-1
12. エチュード ハ短調 Op.10-12『革命』
13. プレリュード イ長調 Op.28-7

 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

 録音時期:1999年2月13-16日
 録音場所:スイス、ティボール・ヴァルガ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

総合評価

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コルトー、フランソワの流れをくむ自由闊達...

投稿日:2011/11/25 (金)

コルトー、フランソワの流れをくむ自由闊達なショパンです。その自由奔放な演奏だけはなく、このピアノの音にも注目してください。ノクターンのうっとりするような美しく磨き抜かれた音、革命エチュードやスケルツォでの大地を揺るがす激しい音、かと思うと、ワルツでの猫に引っかかれたような不快?とも感じられるような音まで、この人のピアノの音はありとあらゆる音が変幻自在です。徹底した美音の追求を実現したキーシンが、ピアノ演奏の一つの到達点なら、ここには全く別のピアノ演奏のあるべき姿(霊感とインプロヴィゼーションに満ちた演奏とでも言いましょうか)があるように感じました(この人のJazzが聞いてみたいです)。コルトーの演奏を最新録音でと思う方は是非ご一聴ください。

lovely heart さん | 北海道 | 不明

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楽譜通りか否かは別として、聴いていて実に...

投稿日:2008/03/06 (木)

楽譜通りか否かは別として、聴いていて実に新鮮です。楽譜から多少逸脱していても素晴らしい演奏があるかと思えば、楽譜通りキチッと弾いた筈がツマラナイ演奏になることもあるもので、ここが実に難しいところです。他のレビューから察するに、ルイサダの演奏は楽譜に忠実かつ素晴らしい演奏となるのでしょう。とかく我が国の愛好家は楽譜に忠実であることが即ち良い演奏と解釈する傾向にあり、現にそれゆえ演奏が通り一辺になっている嫌いがあるようです。ですから、楽譜通り弾くことを最終目的にするのではなく、楽譜に忠実に弾くことで何を聞き手に伝えるのかが肝要と言えましょう。その点のイマジネーションでも、ルイサダは優れていると思います。

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ルイサダはマズルカで良い演奏をしていたの...

投稿日:2008/01/11 (金)

ルイサダはマズルカで良い演奏をしていたので、NHKから出ているテキストを求めようとしました。でも、ルイサダが推薦盤として挙げている演奏の項目を読み、購入をやめました。さすがプロ、自分の演奏が不利になるような録音は1つも選んでない。自らの商品価値を下げるほど西洋人は馬鹿ではないが、そのような積み重ねが、結局は2流3流ニセショパンがはびこる原因になっている。ルイサダは、これらの録音を聴くことで自分の正しい方法が注目されると計算してると思う。しかし、現在「正しい」は少数派で、誤解されるだけだ。

学習中(資料検索中) さん | TOKIO | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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