Tristan Und Isolde: Runnicles / Bbc So Treleaven Brewer

User Review ：5.0

(3)

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Item Details

Genre

Classical

Catalogue Number

2564629642

Number of Discs

Label

Warner Classics

Release Country

Europe

Format

Other

Live Recording,Import

Product Description

ラニクルズ／『トリスタンとイゾルデ』全曲

ロンドンのバービカン・ホールでおこなわれた演奏会形式上演のライヴ。全幕を通して演奏されたものではなく、以前にバーンスタインが試みたように各幕を単独で上演したものです。
　この上演で、イギリスでのオペラ・デビューを果たしたラニクルズ、現地の批評ではバーンスタインやカラヤンが引き合いに出されるほどの絶賛ぶり。、BBC交響楽団の高い演奏能力が演奏会形式で有効に生かされたことも、成功の大きな要因となったようです。
　キャストでは、クリスティーン・ブリューワーのイゾルデ役が大喝采を浴び、声そのものの資質はもちろん、ブレスをコントロールする技術と自在な感情表現で、公演の主役にふさわしい歌唱と手放しの賞賛を受けています。ブリューワーは最近、レヴァインの指揮でメトロポリタン歌劇場へのデビューを飾るなど活躍中で、第2次世界大戦終結60周年の記念に演奏されたマズア＆LPOの『戦争レクイエム』にソリストとして参加して注目を集めてもいます。
　ジョン・トレレーヴェンは、このところ世界各地で活躍しているワグネリアン・テノールで、最近もコヴェント・ガーデンで『ジークフリート』を演じ、DVDでリリースされているリセウ大劇場の『ジークフリート』、『神々の黄昏』のジークフリート役でおなじみの存在。2003年には新国立オペラで同役を披露してもいます。第2幕の有名な「愛の二重唱」ではブリューワーともども見事な歌唱を披露、ラニクルズの指揮も絶妙で、全曲を通じて最高潮の白熱ぶりであったと報じられています。

【収録情報】
・ワーグナー：楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲
　ジョン・トレレーヴェン（T：トリスタン）
　クリスティーン・ブリューワー（S：イゾルデ）、他
　BBC交響楽団
　ドナルド・ラニクルズ（指揮）

　録音時期：2002年12月＆2003年2月
　録音場所：ロンドン、バービカン・ホール（ライヴ）

Track List

Disc 1

01． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
02． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
03． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
04． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
05． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
06． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A

Disc 2

01． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
02． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
03． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
04． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
05． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
06． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A
07． Donald Runnicles - Wagner : Tristan Und Isolde : A

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Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

5.0

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私もHMVレビューにつられて購入した口です...

投稿日：2010/03/12 (金)

私もHMVレビューにつられて購入した口ですが、それから随分とたってやっと感想を書く気になりました。『トリスタン』には神々のような指揮者の名盤目白押しのため、新しい録音が入り込める余地はほとんどないのですが、改めて聴いてみて、この左手に指揮棒を持つ指揮者はその困難を突破したことを確信し投稿することにしました。十分な準備が行われたと感じさせる指揮は非常に丁寧なもので隅々にまで注意が払われたものです。そのため“神々たち”と比べるとテンポはやや遅めですが、構成がしっかりしているために盛り上がるべきところでは十分に熱を帯び力強いものとなっていて間延びなどしておらず、むしろ堂々たるものです。各幕終了時に拍手が起こって初めてライブだったと気付くような鮮明な録音も素晴らしい。また、主役の二人の歌手も立派なもので“神々たち”の録音参加歌手たちに負けないと思います。少なくとも私には何の不満もありません。

エステ荘の噴水さん | 岩手県 | 不明

癖があって好き嫌いが分かれるかもしれない...

投稿日：2006/10/09 (月)

癖があって好き嫌いが分かれるかもしれないけど、トレレーヴェンは声に張りがあった上で安定感もあり現在最高のトリスタンと言えるのでは。ラニクルズのウィーンでのライブもどんどんＣＤ化してもらいたい。

バルツァさん | 東京都 | 不明

この指揮者のことは、名前すら知らなかった...

投稿日：2006/06/07 (水)

この指揮者のことは、名前すら知らなかったが、ＨＭＶさんのレビューに魅せられて購入したところ、これが実に素晴らしい演奏で、ＢＢＣ響ってこんなによかったっけ？とか、とにかく、新しい発見に満ちていて飽きがきません。少なくとも、ティーレマンのライヴ盤よりはずっと格が上といった感じ。皆さん、騙されたと思って、是非聴いてみて下さい。

カバポチさん | 横浜市 | 不明

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