Top 100 Japanese pops Artists - No.40
Wednesday, October 22nd 2003
90年代の日本の音楽シーンを席巻したビジュアル系バンド・ブーム。その立役者であり、さらに日本の音楽シ−ンの幅を広げ、可能性は無限にあることを示したX Japan。(93年までの世界進出まではX名義。)先頃、1993年12月30.31日の東京ドーム公演『日本直撃カウントダウンX Japan Returns』 から、10年ぶりにArt Of Lifeの映像が甦ったばかり。その存在感は今でも大きく影響を及ぼしている。X Japanは、YOSHIKI、TOSHIを中心に1982年夏に結成。1985年までに東京都内のライヴハウスを中心にバンド活動開始し、ファーストシングルとなるI'LL KILL YOUをリリース(1000枚完売)。さらにオムニバスアルバム「HEAVY METAL FORCE V」に参加。
翌1986年には、YOSHIKIが設立したレーベル『エクスタシー・レコード』より、「オルガスム」をリリース。そして伝説の日本テレビ『天才たけしの元気が出るテレビ』出演。さらに97年にはYOSHIKI、TOSHI、HIDE、PATA、TAIJIというメンバーで活動を開始。
目黒鹿鳴館などでのワンマン・ライブを成功におさめ、1988年にリリースしたVanishing Visionは、インディーズ・チャート上位に長期ランクインする記録的アルバムとなる。また、インディーズ・アルバムとして初めてメジャー・チャートにランクインする。合わせて、全国ツアー『Vanishing Vision TOUR』をスタート(全20ヵ所、24公演)。
88年8月には、CBS・ソニー(現ソニー・レコード)と契約。
89年4月21日にはアルバムBlue Bloodで遂にメジャーデビュー。この頃から、曲作りのために渡米し始める。9月には、代表曲ともいえる紅をリリース。12月には、人気を決定づけるEndless Rainをリリース。この楽曲は、日本有線大賞『最優秀新人賞』、全日本有線放送大賞『最優秀新人賞』受賞、オリコン'89年度レコードセールスシングル新人部門第1位を獲得。さらに年を越してからも、第4回日本ゴールドディスク大賞『The Grand Prix New Artist of the Year 賞』、『The Best 5 new Artists of the Year 賞』受賞と、あらゆる賞を総なめする。
X Japanは、メイン・コンポーザーはYOSHIKIだが、他のメンバーそれぞれの嗜好を活かした曲もアクセントとして機能。YOSHIKIの2バス・ドラムやピアノ演奏を中心に、HIDEのエキセントリックなギターやTOSHIのハイトーン・ヴォイスが融合され、渾然一体となったXワールドは、まさに“無敵”だった。
その後、セカンドアルバムの制作のために、ライブ活動の休止、及び渡米してレコーディングなどを行い、7ヶ月間をようする。そして待望のアルバムJealousyをリリース。アルバムの発売にあわせ、ツアーを開始し、初の東京ドーム公演を行い5万人を越す観客総立ちの感動的なライヴを行う。
しかし、長期のツアーと疲労によりツアー最終地・横浜アリーナの公演でドラム・ソロの最中にYOSHIKIが倒れ、コンサートを中断。その後Yoshikiは復活し、フィルムコンサートなどをはさみながら、年末には第42回NHK紅白歌合戦に出場Silent Jealousyを演奏。終演後、目黒鹿鳴館へ向かい、恒例のカウントダウンを行った。
92年、ベーシスト・TAIJI、脱退発表。
さらに、ニューヨークのロックフェラーセンターでワーナー・ミュージック・インターナショナルのアトランティック・レーベルとの契約発表記者会見が行われる。同時に、X Japanへの改名と新ベーシストがHEATHに決定していることも発表される。この年には、ほとんど表立った活動はせず、年末に第43回NHK紅白歌合戦に出場、紅を演奏する程度に留まる。また、YOSHIKIは出場者全員で歌うテーマソングTearsを作詞作曲し、会場では自らパイプオルガンを弾く。
93年、ミニアルバムArt Of Lifeをリリース。この年も表立って活動はせず、年末に東京ドームにて『新型エックス第一弾 日本直撃カウントダウン X JAPAN RETURNS』を開催。のちに、映像作品Art Of Lifeとして発売される。
94年には、東京ドーム公演のリハーサル中にYOSHIKIがステージ上のセットの台から転落し救急車で病院に運ばれるというアクシデントにも見舞われる。それも右上三頭筋断裂、絶対安静という医師の診断にも関わらず、その夜YOSHIKIはリハーサルを続行。そして年末の30日に『青い夜』、31日に『白い夜』を東京ドームにて開催。当日はライブハウス時代の何百倍という入場者にも関わらず、入場者全員にのちにシングルリリースされる新曲デモテ−プ『Longing 〜跡切れたmelody〜』をプレゼントする。YOSHIKIはテーピングや針治療を施して、ステージに登場 。31日は終演後、NHKホールに直行し、第45回NHK紅白歌合戦に出場。Rusty Nailを演奏。
95年になり、レコーディーングのために渡米。その後、シングルLonging、Dahlia、Forever Love、アルバムDahliaなどをリリース。さらに抑えていたライブも東京DOME 2DAYS『DAHLIA TOUR 1995-1996』を開催。1日目『復活の夜』、YOSHIKIの容態が心配されたが、首にコルセットを巻きながらも圧倒的なテンションでドラムをプレイする姿をファンに見せつけた。
97年、3月、都内、都ホテルにてYOSHIKI、HIDE、PATA、HEATHの4人で解散記者会見を突然行う。9月には、東京ドームにてX JAPAN最後のライヴ『The Last Live 〜最後の夜〜』が行われる。年末には、第48回NHK紅白歌合戦出場Forever Loveを演奏。X JAPANとしての活動に終止符を打つ。
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for Bronze / Gold / Platinum Stage.
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin