黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062152723
ISBN 10 : 406215272X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,301p

内容詳細

著者の30年にも及ぶ政治家としての記録が綴られた手帖が、公明党の議員OBに「強奪」された。そこに記された創価学会の日本を地獄に変える陰謀とは。すぐ側で知らぬ間に進行する「クーデター」について明かす。

【著者紹介】
矢野絢也 : 1932年、大阪府に生まれる。京都大学経済学部卒業。大阪府議会議員を経て、1967年に衆議院議員となり、以降連続9回当選。当選直後の公明党臨時党大会で竹入義勝委員長のもと、書記長に就任し、1970年には、社会党の江田三郎書記長や民社党の佐々木良作書記長らと「新しい日本を作る会(=社公民連合政権構想)」を結成。1979年、衆院選で社会党、民社党、社会民主連合、新自由クラブとの選挙協力が成功し、自民党を過半数割れにまで追い込む。1986年、第4代公明党委員長に就任。1988年の砂利船汚職事件やリクルート事件で公明党議員が相次いで逮捕され、その責任をとり、翌1989年、委員長を辞任、最高顧問となる。1993年に政界を引退、政治評論家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • AICHAN さん

    図書館本。著者の矢野絢也氏は公明党の元書記長・委員長で創価学会では幹部待遇されていた。その矢野氏が公明党と創価学会の闇を暴く。詳しくは書くまい。ただ矢野氏がこれを書いたのは、公明党と創価学会に本来の姿に立ち戻ってほしいとの思いからだったとだけ書いておきたい。日本全国民必読。

  • makio37 さん

    結局最後まで手帖の中身は分からず肩すかし。しかし、まず創価学会の基本的な歴史を知れた。日蓮正宗の在家信者の団体から、「池田教」化しカルト化していく過程を辿れる。また、公明党と創価学会の関係も少し見方が変わった。一心同体なのではなく、学会による完全支配なのだと改めて感じた。印象的だったのは手帖強奪における学会側とのやり取りだ。この人達、どう考えてもおかしい。こういう仏法>国法>世法な人々が「総体革命」の名のもとに国家の中枢に送り込まれていると思うと恐ろしい。そして我々の「半径50m」にも。

  • キララ さん

    創価学会のやり方の一例がわかる本ではあるが、鵜呑みにはできない。また肝心の黒い手帖とやらの中身はよくわからないので「全記録」というほどのものではない。宗教は創価に限らず厄介である。宗教を阿片に喩えたのは誰だったか。政教分離原則に反する自公政権を容認すべきではない。しかし、講談社みたいな大手がよくこういう本を出せたと感心した。大人の事情か何かで絶版のようではあるのが残念である。

  • だろん さん

    たいへん読みやすい記述でとても勉強になりました。垣根の向こうは一般に想像されてるとおりのことが展開されているのですが、自公連立が恒常化した今、改めて一人でも多くの日本人がこの書を手にし、目の前の危機感を共有して頂きたいと思いました。オウム真理教や村上龍「愛と幻想のファシズム」は決して特異なことではないですね… 尚、公明党と共産党が松本清張を仲人にして反ファッショで連携ってくだり、創価学会と共産党はファシズム思想に最も近いのに…差別主義者ほど反差別を唱えるの類ですかね?なにせ仏法>国法>世法ですから…

  • ybhkr さん

    なんというか盗人猛々しいという言葉につきる。自分としては創価学会に特別印象があるわけでもなく、ある意味一生縁がない団体として見てきたけど今後も縁なく過ごしたいなあ、と思った。法治国家の理屈が通用しなくなった時点でそういうひとに政治をまかせてよいのだろうか、と感じる。組織が大きくなっただけいろんな人の思惑が動く。おまえのためを思って、という大義名分で脅迫して嘘を強要してお金までとろうとして、それが通用すると思っているひとが政治家なのかー…という驚愕。選挙ってすごい制度ね。

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