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トップ > My ページ > ワタミ さんのレビュー一覧
検索結果:11件中1件から11件まで表示
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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/09/23
昨日このアルバムが届きました。疑惑のスケーターズワルツですが、ステレオ録音です。もしカラヤンPOの伴奏ならばアラン・シヴィルのホルンでしょう。ホルンのソロも演奏も大変立派なもので、ある意味誰の演奏でも良いように思いますがいかがでしょうか。 因みにブレインの演奏している53年の録音音がこもっていて、少し暗い感じの演奏です。 なおモーツァルトのホルン協奏曲等が様々な年代でいろいろな指揮者、楽団と演奏していますがそれぞれ素晴らしい演奏で本当に至福の時を過ごすことができます。 その昔LPレコードでモーツァルトの協奏曲を購入し持っているレコードの枚数もしれていたので何回も何回も聞きました。音楽とはこういうものの事をいうのだと深く感じ入りました。昔々の演奏ではあり、デジタル録音というわけにはいきませんが、音楽を聴くのに差しさわりない音は出るとおもいます。 たった一枚を繰り返し聞いた昔に較べれば千円札数枚で20枚ものCDが買える今の人々はなんと豊かなことかとうらやましく思います。 是非購入お楽しみください。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/11/07
ブラームスの生まれ故郷ハンブルグのオーケストラによる第1と第3の交響曲。ヴァントは生真面目であまり面白い演奏は多くありませんが、このブラームス第1番は凄い演奏です。いかにも実演らしい熱がすばらしく、荒々しい激しさが伝わってきます。ブラームスの交響曲というと古い録音が多いのですが素晴らしい音質です。ヴァントのブラームスについては作家の宮城谷昌光氏が高く評価していますが、4番は平凡な演奏であり3番は未聴ですが1番は日本のハンブルグになぞらえられる北国仙台の楽天の優勝と同じく血湧き肉躍る名演奏です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/06/07
聴きました。宇野先生によればこのト短調は”完成度”が低いとのことです。しかし実演らしい生々しさとワルターVPOならではのチャーミングな響きは何物にも替えられない素晴らしさです。聴いて面白い演奏です。小夜曲も39番もオーケストラがストックホルムであることなどすぐに忘れてしまいそうな佳演です。ト短調、小夜曲、39と続く曲の順番も楽しいです。50年近く読ませていただいている宇野先生の評論も賛否は別として断固ぶれの無いところには脱帽です。このモーツァルト若いファンにも是非聴いて欲しい一枚です。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/30
ナチスドイツの空爆により破壊されてしまったクイーンズホールで録音された巨匠トスカニーニによるコンサートの記録です。トスカニーニの録音は残響の貧しい響きのよくないものが多いのですが、これは素晴らしいホールでのとても美しい音響の録音です。BBC交響楽団も英国のオーケストラらしい美しい弦の音が何ともいえません。どの曲も名演ですが、小生が好きなのはベートーベンの第4交響曲です。緊迫感と美しいアンサンブルが優雅な音楽を創りだしています。レオノーレ序曲、田園もこれらの曲の録音の中では屈指のものです。なお録音について手放しの賛辞を書きましたが、1930年代の録音としてはということであり、デジタル録音よりも優れた音などといっているわけではありません。あくまで歴史的なレコードとして楽しんでください。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/28
1960年のクレンペラーが調子のいい時のウィーンでの録音だそうですが、モノラルとはいえ音が悪すぎます。演奏も無難としか言いようがなくクレンペラーらしい悪の強さが感じられません。アカデミックなクレンペラーの研究者以外のかたはEMIのステレオ盤がお勧めです。演奏だけならばその前のドイツのオケを振った50年代初頭の物のほうが鬼気迫る熱演です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/31
二重協奏曲について。協奏曲というのは独奏楽器が美しく響かなくてはなりません。その意味でこの演奏特にチェロの美しい響きがとても素敵です。勿論ムターのヴァイオリンはわざわざ書く必要のない美しさです。悠揚迫らざるカラヤンの伴奏?はやや滑らか過ぎて面白みに欠ける部分はあるのですが変に力んだところのない自然体の演奏で好感が持てます。 こういう曲はモノラル盤で聴くべきでなくステレオ盤で聴くべきと思います。(あればDVDも楽しいかも知れません)月並みですが最高の名演です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/17
これはMembranとしては珍しくいい音がします。クレンペラーも調子のいい時らしくブルックナー8番などすばらしい名演です。第9もわるくないし、ブラームスの第3番もよい出来と思います。 録音は年代も場所も違うので一概には議論できませんがモノラルながら迫力十分で海賊版等ではなさそうであり全く問題ありません。 この巨匠の名演てんこ盛りの本CDは間違いなくお買い得です。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/14
バックハウス、ベームという独墺を代表する巨匠による代表的な演奏である2曲の組み合わせ。ブラームスは他の録音を全く寄せ付けないNO.1の演奏。 ゆったりとした出だし優雅極まりないVPOの音楽。高齢とはいえ全く乱れないプロフェッサーバックハウス。この後晩年のベームが覇気のない演奏に陥ったことを思えば両巨匠のこの世への決別の演奏ともいえる。 モーツァルトはベームの録音したモーツァルトの中では5指にはいる名演奏である。きわめて現代的だが感銘の深い演奏である。 生で聞けないのは残念だがこれがレコード鑑賞の醍醐味とはいえる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/07
音楽の中の音楽。名演中の名演。小生45年前の高校生の時からずっと欲しかった一枚。当時は2枚組みで4000円以上もしていてとても買えなかった。その後長らく何故か廃盤になっていた。ゼルキンのピアノも随分聴いたがこの曲ほどに感銘を得られるものは他にない。ブダペストはほかにも数々の名盤があるが真摯で厳しく、なおかつ人間性の魅力あふれるこの盤はその名盤中でもトップクラスと思う。ブラームスもいいが特にシューマン。わずか2千円程の投資により30分の至福の時が約束されます。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/21
ブラームスの第3交響曲では、ベストの演奏と思います。この曲が初演されたVPOによる演奏でブラームスの暗さとウィーンの優雅な宮廷風のイメージの具現化されたものでLPを愛調していたので長くCD化を待ち焦がれていたものです。モノラルですがDECCAの誇る録音は悪くなかったので楽しみにしています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/02
第9はカラヤンの中では一番爽快な演奏です。これだけでも値打ちがありますが、フィルハーモニア管との田園、モーツァルトのホルン協奏曲、シベリウス等超名演が揃っています。57年の9月に亡くなるまでのホルンの主席はデニス・ブレイン。協奏曲はもちろん田園や、シベリウスでも大活躍です。録音もLP時代としては悪くありません。こういうものが廉価で買えるのはHMVのお陰です。皆さんも是非お楽しみ下さい。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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