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安曇野のカラヤン さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/28

    実演にも接したけど、だいぶ前から予約していたこのCDを聴いて感動を新たにできました。交響曲の冒頭のクラリネットやフルートの響きは軽やかで暖かく、チェコの森や棲んでいる鳥のさえずりのようです。kitaraの良さもあって本当にまろやかな響き!第3楽章〜第4楽章にかけて若干テンポに重さが感じられる部分もあるけど、逆にスケール感を覚えるし、第4楽章の冒頭の低弦のアンサンブルなど、実演で感じたけど身震いするようなアンサンブルは素晴らしい。シンフォニエッタは交響曲に比べるともう少し、こなれた感じや勢いも欲しく感じられるが、中欧の息吹はドボルジャーク同様に感じられると思います。冒頭の金管のアンサンブルも響きを重視して、力任せにしていないのが心地良いです。これで3年連続の4月定期からのCDですが、毎回期待にたがわず演奏はますます円熟して成長していることを実感できます。札響の2011年度のプログラムまだ発表されていませんが、エリシュカさんと札響のコンビは毎年4月にドボルジャークの交響曲やヤナーチェクを披露してくれるので、来年もどんな音楽になるか楽しみです。個人的にはドボルジャークについては1番あたり、あるいは尾高さんとすでにCDが出ていますが、8番や9番あたりも良いですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/27

    実演にも接したがまずモーツァルトが聴き応えあった。短い曲なのですが、小澤さんも目一杯指揮をして「そんなに振らなくても…」と思ったが、いつの間にか引き込まれ堪能した一曲。マーラーの方も問題はなく、最終楽章ではホルンや一部トロンボーンやトランペットが起立して吹くなど、サイトウキネンの機能全開で不満足なところはない。ただ、同じ録音で言えばボストン交響楽団との後年の録音盤が非常に素晴らしく、比較してみると何か物足りなさがないこともないと思う。なので★1つ減点させてもらいます。09年のブラームス第2番などは流れる水の如しで、小澤さんの境地の良いところが表現されていると思いますが、マーラーの第1番のような曲はもう少し、癖のある思い入れがぷんぷんする様な演奏の方が良いのでしょうね。

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     2010/10/25

    ライヴもののCDを捜していて見つけたが、収録されている曲目も良くとても楽しめた1枚。ウエーベルン〜モーツァルト〜ストラヴィンスキーという流れも良い。勿論、技術的な問題もなく、この時代のケルン放送交響楽団のレベルの高さも確認することができる。ベルティーニさんの指揮は奇を狙うところもなく安心して楽しめるところが良い。

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     2010/10/22

    実演にも接したけど、ブルックナーというだけではなく、サイトウキネンの響きの美しさが昇華した様な綺麗な演奏。マエストロ小澤がここで7番を取り上げたことが分かる気がする。第1楽章での弦楽器のアンサンブルの美しさは特筆すべきものがあり、サイトウキネンの良さが端的に現れている。金管もバボラクさんをはじめとするワーグナーチューバや、モリソンさん(だったと思う)をはじめとするトランペットの響きもオルガン様に聴こえる部分もあり、ブルックナーの交響曲の面目躍如だと思います。以前9番をウイーンフィルと演奏した放送を観たが、サイトウキネンと8番や9番を演奏してもらえないものでしょうか。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/22

    コーキロマンハ様のレビュー通り大変品格のある響きだと思う。バイエルンと言えば放送交響楽団なのだけど、こちらのオーケストラも実に巧いですね。金管も木管も弦楽もマエストロメータの統率というよりも、マーラー3番を演奏する喜びで統一された方向性というか、とても高い自主性に基づく響きの様な気がします。これはすごい。演奏時間、特に第6楽章が若干遅めで私の好み通り。終演後に拍手が入っているのもライブらしくて良い。好みはあると思うけど、ライブ録音ならば是非拍手も入れて欲しい。拍手も含めて演奏であると思う。また、当CDに付いているブックレットには、当日の演奏会に参加したメンバーの名前や、当日の写真と思われる写真もいろいろ入っていて、CDのブックレットはこうありたいと思う。いや、実に満足したCDです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/22

    これはすごいCDだ。ニーベルンクの指環を一気にダイジェストで聴ける感じだが、CD全体のボリュームもほぼ80分収録されているので、1枚聴いただけでも充足感満点。都響の演奏も技術的に問題はなく、何より飯森さんのワーグナードライブは実に的を得ていて重厚感があって素晴らしい。そして、声楽陣も表現力があって見事だと思う。購入に躊躇されている方は是非どうぞ!

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     2010/10/11

    当日の演奏が丸ごと入っているCD。道化師の朝の歌〜シェエラザード〜ブラームス交響曲第2番というプログラムが良いと思う。実演にも接したが聴き応え十分で、ブラームスの第1楽章はリピートあり。全般を通してどの曲にも言えることですが、ある意味実に客観的な演奏で、高所から全般をよく見通せていて、澄んだ清らかな水の様な演奏だと思います。大満足です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/11

    昨年のサイトウキネン、オペラの演奏会はなく、代わりがこの戦争レクイエムという位置づけだったと思いますが、実際の演奏会を聴き終えた満足感としてはこの上なく充実したものであり、本当に感動的でした。特に「共に眠ろう」の部分は涙なくしては聴けないほど…。そうした素晴らしい音がギュッと詰まっているのが当CDかと思います。個人的な希望としては終演後の拍手も入っていればと思いますが、余計なノイズになってしまうのかしら?また、今年のニューヨークでも再度演奏されるそうなのでチャンスがあれば是非実演に接して頂きたいと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/07

    実演にも接しましたが、小澤芸術の最高峰と言って良いパフォーマンスだと思います。2000年のサイトウキネンでの小澤さん指揮の「イエヌーファ」も非常に感動的でしたが、この寓話の様なヤナーチェクの世界を描ききった以上に描いていると思います。舞台演出も幻想的に大変素晴らしく、終わると拍手拍手ですね。来年のサイトウキネンではこのオペラ以来のオペラが行なわれるので小澤芸術に接するのが楽しみです。

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     2010/09/27

    この2番すごいな。圧倒的ですね。一気に聞かせる。うーん。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/26

    カラヤンがこの日の演奏に満足したというが、いや確かに、本当に素晴らしい。第三楽章はセッション録音よりやや遅めで16分以上かけているがまさに天国的な雰囲気とはこのこと。トランペットのファンファーレの素晴らしいこと!うーん。解説を読むと、この日録音機材がことごとく故障し、唯一残った機材のみで録音した旨云々と言い訳に終始ししていますが、実際聴いてみるとそんなに気になりません。是非カラヤンファンは躊躇せず聴いてみていただけると。他にもカラヤンのライヴ録音残っていないんでしょうか?

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/26

    alps様のおっしゃる通り、カラヤンベルリンフィルのトランペットとホルン全開ですね。第1楽章の終盤のトランペットはすごいなあ。ファン冥利につきます。カラヤンファン必聴アイテムです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/18

    本当に名演ですね。フェスティバルオーケストラの良さがよく出ていて、名人芸の集まりが良い方良い方にでていますね。マエストロアバドの指揮は以前からそうだったけど、自然の息吹の様な流れる気のままというか、音楽の素晴らしさをあるがままに表現している感じ。トランペットのベルリンフィルのトップのタルコビィさんが3番を吹いていたり、クラリネットのトップはマイヤーさん、ハープは吉野直子さん。ちょっと疲れていたときに試聴しましたが、第6楽章には癒されましたね。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/13

    何回聴いてもすごい演奏と思う。アンサンブルはバラバラのところもあるが、これぞベルリンフィルの音ですね。音がでかく、黄金の様な響きだ。4楽章のアルペンホルンや、トロンボーンのコラール、そしてTUTTYのコラールと輝かしい音の洪水。ちまちまとまとまったアンサンブルなんて私は聴きたくありません。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/06

    Kitaraマニア様と同様に4月の札響の定期演奏会会場で手に入れました。今回はエリシュカさんにサインをして頂きたく、わざわざ会場で手に入れました(HMVさんごめんなさい)が、楽屋口で張っていて?も残念ながら会えませんでした。という余談はともかく、このディスクはクーベリックチェコフィルの日本公演のCDを継ぐ、正当派の「我が祖国」のディスクとして位置づけられると思います。全体としてはサラッと流れる印象。テンポは弛緩せず力強い演奏が続きますがこれこそ正当派であると思います。何より、やはり故クーベリック、故ノイマンといった本流の演奏と同じ匂いがして大変嬉しくなりました。チェコの土や風の匂いがしてきそうな演奏ですね。今後チェコ音楽の本流をついでいくのは、エリシュカ札響のコンビしかないのでは?札響はシベリウスやチャイコフスキーなど、どちらかというと北国の音楽が合うとされてきましたが、私は中欧の音楽、特にヤナーチェクやドボルジャークの音楽が札響に合うと思っています。今回の4月の定期演奏会も録音されたという噂もあり、これで3年連続のライヴ録音が発売になれば、特にドボルジャークの5番が素晴らしく、これは札響ファンのみならず、クラシックファン全ての宝となるでしょうね。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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