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ゆうさん さんのレビュー一覧 

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     2013/01/21

    マーラー以外のテンシュテットの演奏は期待を裏切るが、このブルックナー第4番は例外。繊細な木管、普段はモヤモヤした弦楽器がすっきりと表情を見せ、金管に掻き消されることもない。確かに録音もクリアー。4番のベストとも言える内容だ。第8番はまたもや期待を裏切ってくれた。オケがロンドフィルだからとは言い切れない。

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     2012/10/25

    この演奏評判悪いですね。でも改めて聞いてみると弦楽器の響きが美しく引き込まれます。レニングラードには戦争をイメージする強烈な金管や打楽器が求められるのかもしれませんが、叙情的な弦楽器の旋律が満ちていることも事実です。第3楽章など祈りであり慟哭の音楽とも言えるでしょう。確かにグランカッサに存在感が軽いけど、レクイエムとしては十分名演です。

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     2012/10/25

    名盤の誉れ高く、シロウトが口を挟むのおこがましいが、趣味の問題ですのであしからず。冒頭のトロンボーンからバリバリとロシア的な存在感を響かせていますが、意外と弦楽器はおとなしく軽〜く、それこそシルキーな雰囲気をかもし出しています。ですから尚更金管や木管の図太い音色が突出してしてしまうようです。絶妙なバランス、不思議なバランスを保っているのでしょう。当時のロストロポーヴィチならストレートに野暮なまでの演奏を期待したな。

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     2012/10/25

    ロッシーニやスッペの音楽をよく知らずカラヤン目当てで聴いてみた。う〜ん何とも軽い、カラヤンにしては安っぽい演奏だ。分厚い弦楽器の響きはどこに行ったのか、金管も性急にがなりたて、シンバルの音色も場末の楽団のようだ。これが軽妙なイタリアオペラの音楽なの?

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     2012/10/20

    演奏に関しては50年間第一線で輝き続けた名演であることに偽りはない。ただ第7番についてはテンポがあまりにも遅すぎ停滞してしまっている怪演であっていかがものものだろうか。ここで注目はリマスターの問題! 分離や定位が明瞭で最新録音と遜色ないこと。両翼配置で第1と第2のバイオリンのやり取りがおもしろい。好みの問題だがEMIの霞がかかったような録音はイマイチで、仕方なくボリュームを上げてしまう。このディスクは適正なボリュームで鑑賞することができ、金管等が耳に痛くない。

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     2012/10/20

    第1曲目のフィンガルの洞窟から美しい旋律にうっとりとしてしまう。日頃は後期ロマン派以降の不協和音に満ちた刺激的な音楽に心を躍らせているが、ふと抒情的な世界に浸りたくなる。その点カラヤンが演奏する甘美なロマン派の音楽は心を癒してくれる。一番の魅力は弦楽器が雄弁に語りかけてくれること。金管が一部うるさく感じられるのが残念だ。

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     2012/10/20

    下手をすると単調な演奏になってしまう全6曲をがっちりとした構成で劇的に盛り上げている。そこにはスメタナの敬愛、愛国心が強く作用しているのだろう。他の国の演奏者がいくらがんばっても踏み込めぬ領域かもしれない。録音の古さはそれほど感じられず生々しいサウンドと言えよう。オーディオチェックにも活用している。

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     2012/08/05

    フランク交響曲、メータ/BPOのこってりとした演奏にビックリしたことがあるが、スヴェトラーノフも負けず劣らずの演奏。フランクの交響曲はオルガン的な響きやフランスのエスプリを意識したのか地味な演奏が多いので、メータ盤に替わってこのCDを愛聴盤にしよう。ショーソンも同様。

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     2012/08/05

    スヴェトラーノフのブルックナーというと、ロシア臭ぷんぷん、ビブラートの利いた金管のイメージだが、見事に裏切ってくれる。メロディアの交響曲8番でも正統的な演奏をしていたので予兆はあった。ムラヴィンスキーの方がよっぽどロシア的だ。透明感溢れ、そして分厚いピラミッドサウンド、まっ正面からブルックナーに取り組んでいる。スウェーデン放送響も優秀! 今後のリリースが楽しみだ。

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     2012/08/05

    スヴェトラーノフを聞くには優秀録音でないとダメです。旧盤は凄まじい演奏ですが、魅力の半分も伝えることができなかったのではないでしょうか? 当CDは最優秀録音、「祭り」冒頭のファンファーレからコントラバスの重量感、銅鑼の空気感まで再現されます。演奏並びに録音からクラクラと眩暈がするほどの高濃度の音響の世界です。ゆっくりとしたテンポで、決してスタンダードな演奏とは言えませんが、個性的で素晴らしい演奏には違いありません。ガーシュインは未聴ですが、一連のシリーズCDは手許に置いとく価値ありです!

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