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31st Century Idle Man さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/09

    どうしてもこれと比べちゃうんですよね。他2種類くらい持ってますがやっぱりこれ。速い、上手いに今回安いが追加になりました。やっと、駅売りCDから抜け出せます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/08

    レクイエムも良いが、アヴェ・ヴェルム・コルプスがすばらしい。モーツァルトの様式感を味わいたいときは当方は断然古楽オケを勧めるが、この曲だけは様式感ではなく哀しくも美しいメジャーコードを味わう必要あり。ベルリンフィルは良い合唱団と組むと威力を発揮する(カラヤンの惑星の新盤、同じムーティーの聖歌四篇、アバドの三回目のヴェルレク)と当方は思う。こんな風に歌えたら、どんなにすばらしいことかと思うことしきりである。古楽のレクイエムでは、キリエ(K341)とセットがしっくり来るが、モダンではベタを承知で、アヴェ・ヴェルム・コルプスとのセットがやはり良い(歌う側としても)。とにかく、ベームのモツレクが一番と思っている方も、これだけは是非購入を。4分間に1500円かけても惜しくないです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/14

    声楽作曲家(当方はそう認識)のブラームスの面目躍如たる作品が収められたお得な商品。ブラームスはお手軽な作品でも、実にきっちりと作曲する印象があり、特に愛の歌ワルツはパッと聞きの印象と実際の作曲技法の高度さに感心させられる。モンティベルディChoの演奏は最上と言えるかは判断できないが、曲の楽しさを共有できる仕上がり。それ以外に納められている作品42,92,104がまた良い。さすがに、42,104等のアカペラの作品では、Marcus CREED指揮RIAS-Cho の超絶的名演と比べると、引けをとりますが、このような作品を録音するだけでも価値有り。とはいえ、これら作品集は聞くだけでは惜しい。合唱コンクールでの訳のわからない作曲家の作品なんかより、これらのような曲をきちんと作り上げる方がよっぽど技量の向上につながります。
    過去にリリースされた盤は廃盤のようですので、この機会に是非どうぞ。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/08

    この4枚組でめでたく、チューリッヒライブの全曲がCDで聞くことが出来るようになったが、代わりに最低な点も発見。追加された曲は仕方ないとしても、それ以外の曲のトラック間の処理が大問題。レギュラー盤では、多くの曲が、曲が終わった後の拍手に手を加えず、拍手が途絶えたところで、次の曲が始まるというまさにライブな感じ。ところがこのCDでは、半数以上の曲が、曲終わりの拍手をフェードアウトし、トラックが変わったところで次の曲が始まるというとんでもない編集。ライブ盤では歓声や拍手も音楽の一つであるという基本的なことを忘れている、音楽を愛する者がする所行とは思えない狼藉である。音質も特段改善されたとは思えず、結局2曲だけのために4千円を費やしたということで、高い買い物となりました。ECM独特の美しいジャケットも無く、所有する喜びを全く感じさせないものであります。これでも3星をつけたのは、一度も聞いたことのない方には是非聞くべきであるという点からだけであります。すでに三枚とも所有している方は、2曲だけのために買っても良いでしょうが、オリジナル盤は売却しない方が良いでしょう。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/12

    音質最高、音楽最高、お手頃値段も最高。箱の中身の特典も最高。ついでにボックスの大きさも重さも最高?マニアは当然入手だが、一般的なファンは、単売で買った方が無難。Beatles in MONOをイメージすると大幅に外れ、LPジャケットサイズの箱に、同サイズの各CDを対象にしたスリーブが8種類入っており、そのスリーブの重さも半端ではない。重量スリーブの下に紙ジャケCDが鎮座してるので、取り出すまで一苦労。まさにLPを聞くときの儀式のようです。ちなみに今回のリマスターで、Electric CafeがTechno Popに改題され、Telephone Callが短縮シングルバージョンに変更。12インチのみで出ていたHouse Phoneが追加。Electric Cafeだけは売り飛ばさない方が無難です。もちろん音楽の中身はいうことなし。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/09

    本BOX未だリスニング道半ばの者が語る資格があるかどうかはわからないが、このセットを買わない限り、一生、触れる可能性も無いような無名かつ優れた曲のてんこ盛り。有名な曲の最高な演奏で言えば、ヘンゲルブロック指揮のロ短調ミサにとどめを刺す。当方約10種類のロ短調ミサを所有しているが、精度の高さと生命力を両方兼ね備えた演奏で、レオンハルトの名盤ですら霞むほどの出来。ビルスマや鈴木氏のチェロもすばらしい。さすがにデラーコンソートのマショーや、プロカンティオーネアンティクワのラッススは表現が古いかなと言う感じがしなくもないが、それ以外は現在進行形の古楽が聴ける。なお、最近売り出されたハルモニアムンディの29枚組とのダブりは、モンテヴェルディのVesperとマショーのノートルダムミサだけです。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/27

    単売値段で購入すると、この30枚組を大幅に上回る故、お得なセット。このセットについても、関心のある方は手持ちとのダブりは覚悟する必要がありますが(当方は同じ演奏でダブり5枚、楽曲なら20枚以上)それを割り引いても、魅力的な楽曲がセレクトされている。特に演奏のおすすめは、プーランク2枚とフォーレのレクイエム(1893版)。また、セットとしての価値は(滅多に聞けないということから)前半の10枚。ペロタンやマショーなど、今の耳でも新しい。DHMの50枚組とほとんどかぶらないのもgood。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/01

    テクノの中興の祖であるが、それのみならず、ハイレベルでの音楽性とノベルティとのレベルの一致が奴らの魅力。歴史を翻っても、エノケン〜あきれたボーイズ〜クレージーキャッツ〜ドリフターズ〜大瀧詠一&ナイアガラ〜サザン〜米米クラブという様に、高い音楽性とノベルティとを兼ね備えた流れがある中で奴らもその資格は十分ある。これらを両立させつつ、テクノ単体でもハイレベルなのは大したものである。最近は1アルバムに1、2曲ぐらいしかその路線はお目にかかれないが、まだまだ枯れずに、この路線も絶やさずにいてほしいですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/26

    輸入盤もあるが、このCDは是非日本版を購入することをお勧めする。なぜなら、詩が大変痛い世界で有り、それがよくわかるからである。歌詞の大げささと、曲調のメランコリックさ、スティングのちょっとぶっきらぼうな歌いぶり、伴奏のつま弾く(かき鳴らすではない)リュートの響き。そう、これはイギリス流演歌である。場末のバーでエールをあおりながら、響きに耳を傾ける、と言うのが絵になる。美しいダウランドなら、他の方にお任せすればよい。Fragile、We work the black seam、They dance aloneを好む方にはほぼビンゴです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/28

    驚天動地のバッハ。特に2台のVn協奏曲。2人のVnが気持ち悪いほど音色もフレージングも合っていると思ったら、クレーメルの多重録音。オケも、マリナー指揮の演奏とはまるで別物の世界。全曲ともテンポは超快速。いわゆるフツーのバッハが好きな人は絶対受け入れられない演奏でしょう。例えばMAKや、コープマンのバッハが苦手な人は近づかない方が無難。逆に、このような演奏が好みの方は、9割方気に入ります。一方で、クレーメルのダークな部分も味わうべきと筆者は思っており、同時期録音の無伴奏も一緒に購入すれば、価値は倍加します。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/06

    再販されてはすぐに消えるという繰り返しの可哀想なCDであるが演奏は超一級品。レクイエムはムーティ以外にも限りない競合盤があるが、このマイナーな曲には競合盤はほとんどないと断言。合唱団のレベルの高さは今更言う必要もないが、合唱ファンでこの合唱団を知らない人はちょっと恥。オペラやレクイエムとは違う内省的なヴェルディだが、やはり、1、3曲のアカペラが良。歌詞カードがないのが大問題だが、全てラテン語の聖歌なのでWeb内で探索可能です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 34人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/26

    このセットに興味がある者にとって、よもや手持ちとのダブり云々を考慮するのは無意味でしょう。特に前半部分の交響曲、管弦楽、協奏曲等は、「交響曲全集を複数セット持っている!」なんて方が多数いるはずであり、セレクションの善し悪しは、まあ、おいておきましょう(とはいえ、交響曲はベーム版にしてほしかった)。むしろ絶対的に価値があるのは、後半の声楽関連18枚。このセットをみるといかに、ブラームスが声楽ものの作曲家であったことがよくわかる。「声楽ものを聴かずにブラームスを語るな!」というのが当方の意見。素直に買い!

    34人の方が、このレビューに「共感」しています。

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