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johnbach さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/22

    これも25枚組のパーフェクト・ピアノ・コレクションの中にある一枚。ダルベルトの名前は初めてだったが、ダルベルトを検索してみて、以前に購入していたフォーレの室内楽集(5CD)のなかに名前があるのを知った。このドビュッシーはすごくいいです。映像や前奏曲はベロフ、ミケランジェリとCDを持っているが、それら、高い評価を得ている名盤となんらひけをとらない演奏だと思う。そして改めてドビュッシーのピアノ曲の魅力も再認識させてもらった。映像も前奏曲もいずれも名曲、名演です。

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     2013/11/20

    ルービンシュタインのこの夜想曲を聴き終えての率直の感想は、素晴らしい!の一言。「史上最高のショパン弾き」と言われるのもこの演奏を聴いて納得。それと、もう一つ感じたことは、ショパンの曲も素晴らしい!さすがにピアノの詩人と言われる訳である。同世代のライバル、リストより遙に美しく魅力的に感じるのだ。(リストファンの人にはゴメンなさい)プレイズ・ショパン 10CDも欲しくなった。とりあえずお気に入りリスト入れて置こう。

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     2013/11/20

    グールドのバッハのピアノ協奏曲は全集で持っているが、パーフェクト・ピアノ・コレクション(25枚組)の中にこのディスクが入っていたので、久しぶりに3,5,7番を聴くことになった。やっぱり、グールドのバッハは協奏曲もすばらしい。もともと、バッハのチェンバロ協奏曲はいずれも編曲なのだが、原曲が明らかなものについては当然原曲の方が良いので、オリジナルを聴くことのほうがほとんどなのだが、グールドのピアノで聴くと、3番、7番のヴァイオリン原曲のピアノ版も本当にすばらしいと思う。そして5番の原曲は失われてしまったので、このピアノ版が唯一ということになるが、この曲もたいへん魅力的で、とくに2楽章はフランス映画の「恋するガリア」のテーマとしても有名。映画ではスキャットですが大変に美しい部分で、ここのところはわたしも(どちらも)大好きだ。いずれにしてもグールドのバッハピアノ協奏曲集、名曲名演。持っていて損はありません。お勧めです。

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     2013/11/19

    このゴールドべルク変奏曲を聴いたときの衝撃は一生忘れない。アリアは余りにも有名で、クラシック音楽聴き始めた中学生のころも、コマーシャルのBGMでラジオからもよく流れていた。アンナ・マクダレーナの音楽帳の中にこのアリアが出てくるのだが、この音楽帳の曲を集めたラクロアのチェンバロのLPを持っていて、とくにアリアの部分だけは何度も針を落として聴いていた。いずれゴールドベルク変奏曲も欲しいと思っていたのだが、実際に購入したのはずい分遅くて、80年代後半にグールドの81年版がCD化された時だった。初めて全曲聴いたゴールドベルクは奇しくもグールド。いったいなんだ!この演奏は。こんなに凄いピアノ演奏が存在するのか!本当に衝撃だった。静かに表情豊かに奏でられたアリアの後に、叩きつけるようにフォルテで始まる第一変奏、アレグロも驚くほどの速さで、それも正確無比。歌い上げるところはこの世のものとは思えないほどの表情の豊かさ。それ以来、バッハはグールド以外は対象から外れた。勿論、リヒテル、ヴェデルニコフ、グルダ、ペライア等々それなりに評価するバッハ演奏もあるが、それもグールドの前にはほとんど意味をなさない。二十数年前はCDも新譜で3500円くらいしたと思う。トラックも変奏曲ごとに付いていなかったので、なかなか気に入った部分をピックアップして聴くのが大変だった。

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     2013/11/18

    ルイサダのCDはDG盤を一枚だけ持っていて、ショパンの曲なのだけれど、それがなんだったか思い出せない。たぶん数回聴いて気に入らなくてお蔵入りしたんだと思うが、今更どこにあるか探す気にもなれない。しかし今回、パーフェクト・ピアノ・コレクションにこのディスクがあり、それ以来のルイサダとなった。曲はビゼーとフォーレ。ビゼーのピアノ曲も珍しいが、一曲だけグールドのCDの中に半音階的変奏曲があったのを思い出した。このルイサダの録音している「ラインの歌」は初めて聴く曲だが、それよりもずっと親しみやすいいい曲だ。全6曲からなるが、一曲目から分散和音にのって、それこそシューマン風の美しい旋律で始まっている。演奏も悪くはない。フォーレの曲は、コラールの4枚組CDのピアノでずっと聴いてきた。コラールのシャープな演奏と比べると、幾分ゆっくりしたテンポで表情も豊かだ。技巧にはあまり走らないタイプ。でも、少し物足りない感じがするのも事実。

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     2013/11/17

    ベートーベンは未聴ですが、ハイドンの方はシューマンの幻想曲op17&幻想小曲集op12とのカップリングのCDを持っています。(パーフェクト・ピアノ・コレクション)これは80年の録音で、アルゲリッチの弾き振りの演奏ですが、(伴奏のオケもすばらしいので驚きです。)実にすばらしいです。やや早めのテンポで、メリハリのある軽快な演奏。そして正確なタッチは卓越したテクニックを示すもの。これはシューマンのop17、12にもあてはまります。ハイドンの協奏曲11番は小ぶりですが、モーツァルトにも匹敵する傑作だと思います。後にDGと再録音していますがそちらは未聴です。でも、こちらの演奏で十分でしょう。アルゲリッチはほんとうにすばらしいです。

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     2013/11/17

    ホルヘ・ボレットによるリスト名演集。ボレットはリヒテルとほぼ同世代でありながら、70年代前半は無名だった。わたしがクラシック音楽を聴き始めた70年前後は存在すら知らない。このピアニストを知ったのは本当にずっと後だ。CDも確か、デュトアとモントリオール響の演奏(だったと思う)で、ラフマニノフかチャイコフスキーの協奏曲をデッカの廉価盤で持っていた。(曲もどちらか定かではない)ただ、ほとんど満足できなかったことは確かで2〜3回聴いただけでお蔵入りだった。今回のCDを改めて聴いてみると、リストの小品はなかなかいい演奏だ。ただワーグナーのタンホイザー序曲はあまり気に入らないです。リストは四つ星でワーグナーは二つ星。足して2で割って三つ星とさせて頂きます。それと、19世紀ロマン派のヴィルトゥーオゾの伝統を受け継ぐとありますが、ヴィルトゥオーゾという印象はほとんど受けません。タンホイザー序曲を聴くとそれがよく分ります。

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     2013/11/17

    これも、パーフェクト・ピアノ・コレクション(25枚組)の中にある一枚。エリック・ル・サージュは初めて見るピアニストでした。1964年生まれのフランスのピアニストとのことですが、商品の検索をしてみると59の結果が表示されたので、結構ディスクを出しているんですね。フォーレやプーランク、サティといったお国ものや、とくにシューマンを多く取り上げているのがわかります。そしてこのプーランクの協奏曲集はとてもいい演奏です。プーランクは多作家で、室内楽、声楽に好きな作品が幾つかあるが、この3つの協奏曲もなかなかの佳曲だと思います。一曲目の2台のためのピアノ協奏曲ニ短調は、第二楽章ラルゲットが美しい旋律でとってもチャーミング。でも、一番気に入ったのはピアノ協奏曲です。これは美しい旋律がつぎつぎ流れてきて優雅そのもの。とくに、第二楽章はすばらしいです。三曲目のオーバード(朝の歌)はすべて続けて演奏されますが、緩徐楽章にやはり魅力的な部分がありました。プーランクを聴いてみたいと思う方にはお勧めです。

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     2013/11/17

    ブラームスは好きな作曲家ではないので、幾つかの作品を除いてはほとんど聴きませんし、魅力を感じないのですが(二つのピアノ協奏曲も然り)、ただ、パーフェクト・ピアノ・コレクションのなかに、このリヒテルのディスクが入っているので、初めて聴きました。リヒテルの演奏はとてもいいと思います。60年の録音ですが音もいいです。それに比べてベートーベンはすばらしい。作品も中期を代表する傑作ですが、どっしりした雄大な演奏で名演だと思う。そんな訳でブラームスの協奏曲の評価は控えますが、ベートーベンの熱情ソナタは五つ星とします。

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     2013/11/17

    ペライアのモーツァルトピアノ協奏曲は、70年代後半から80年代前半の、およそ9年にわたるイギリス室内管弦楽団との弾き振りの全集が高い評価を受けているが、これはそれとは別の90年3月のヨーロッパ室内管弦楽団による弾き振りデジタル録音。決して悪くはないのだが、旧盤を超えるものではない。とくにオケの部分に少し不満が残る感じ。ペライアはこの後、手の故障で引退の危機にみまわれたが、近年見事に復帰をはたし精力的に活動に励んでいるのが喜ばしい。

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     2013/11/17

    このディスクは新譜で発売されてすぐに購入した。演奏はすばらしいのですが、どうしても、録音が気に入らなかった。音量のバランスが良くない。残念ですが★を一つ減らします。

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     2013/11/17

    10歳でデビューして、当時神童などと持てはやされたキーシンだが、もう42歳で、そろそろ中年の仲間入りする年齢になったんですね。早いものです。この展覧会の絵は30歳のときの録音で、完璧なテクニック。しかし表現や表情はとても豊かだと思う。もともと、オリジナルのピアノ版はほとんど聴かず管弦楽に編曲された方をもっぱら聴くことのほうが多いんですが、このピアノ演奏は好感が持てます。

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     2013/11/17

    キーシンのラフマニノフはすばらしい。卓越したテクニックと、哀愁をおびたラフマニノフ独特の美しい旋律を見事に歌っているその感性は見事だ。バックのゲルギエフ&ロンドン響も立派な演奏。お勧めのピアノ協奏曲第2番です。

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     2013/11/16

    ホロヴィッツは1903年生まれで(ゼルキンと同い年)、協奏曲第3番をオーマンディとライブ録音した時は75歳になろうとしていたときだ。早めのテンポで、非常にメリハリのあるパワフルな演奏。技巧的な面からいえば衰えは確かにあるが(聴きようによってはそれが気になる向きも有るかも知れない)が、それは些細な問題だろう。またオーマンディの伴奏も力強くすばらしい。そしてピアノソナタ第2番の方はさらに2年後の、やはりライブ録音だ。こちらの演奏は屈指の名演であり、この曲の最高の演奏の一つだと思う。どちらの演奏会も終了後の割れんばかりの拍手と歓声が、いかに大きな感動を聴衆に与えていたかを物語る。それにしても、ライブ録音はノイズやミスがあったとしても、この頃のように一発どりがいいですね。複数の演奏からコラージュしてミスやノイズを消すようなやり方は疑問をいつも感じる。

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     2013/11/16

    このスカルラッティはすばらしい。わたしの中では文句なくNO1の演奏だ。わたしはチェンバロが好きではないので、バロックも鍵盤曲はいつもピアノ演奏を探して聴くようにしているが、スカルラッティのソナタで満足できるものは一つもなかった。むしろ、そのためにスカルラッティを敬遠するようにさえなってしまっていたのだが、ホロヴィッツの演奏で目からウロコ、このソナタ集を再認識した。もう、何度も聴いている愛聴盤です。これも、パーフェクト・ピアノ・コレクションの一枚。

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