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カニさん さんのレビュー一覧 

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     2021/07/08

    確かに、名作だろが、私は疑問視します。モノクロ映像に時々入る色の付け方のわざとらしさ、所々に見られるスピルバーグ監督の遊びが、作品の息抜きにならず、悪趣味に映る。ドラマチックに楽しむことが出来るように抑えた表現していることは、評価している。

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     2021/07/07

     私てきには、プロコフェィエフというと、交響曲第1番「古典的」のシンフォニストか、セルゲイ・エイゼンシュテインの映画で有名な「アレキサンドル・ネフスキー」や「イワン雷帝」の音楽と言った管弦楽曲の人と言うイメージが強いのだが、同時代のショスタコーヴィッチと同じくピアニストでもあるのだな。(20世紀最高のピアニスト兼作曲家のラフマニノフの例もある。)そんなプロコフェィエフのピアノ・ソナタ全集だけに、非常に興味深い。しかも、「戦争のソナタ」と言われる第6番から第8番の内、第7番は、「日本」の名曲のメロデイの引用があると言う異色作。是非とも、聴いてみたい。

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     2021/07/07

    傑作です。城山三郎さんが、一番書きたかった作品だろう。歴史小説としては、いま一つだが、言いたかったことがすごくよくわかる。私てきには、この作品の批評するには、不適当な人物だろう。何故ならば、私の祖父は、本家の人間であり本家は、尾張藩士(一介の郷士)だが、この作品のクライマックスの「青葉事件」の当事者として目の前で見てきたのが本家の人々である。祖父は、明治生まれで、本家の口伝として、「青葉事件」を私の代まで伝わっている。そういう意味で、私は、この作品を、読まずにはいられなかった。そして、この作品を通じて、最近、話題になった「憲法第4条」の問題も、考えさせてくれる。また、ここのところ、よく問題になる「忖度」もなぜ問題なのかも、よく分かる。「忖度」とは、結局、「虎の威を借りる狐」式に下の者が、「自分の欲望」を実現させようとする手段以外の何物でもない。実に、卑怯な話である。そして、上も下も、それに振り回される人間もいい迷惑である。そして、城山文学の「リーダー資質の問題」や「派閥の問題」そして、そこに生きる「個人」と「群衆」の問題と、まさに傑作です。城山三郎の文学では、異色作にされがちだが、内容のボリュームに対して、作品の量(ページ数)が問題なのだろう。一つ一つを十分に書きつくそうとするとすると、この2倍の量でも足りないだろう。

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     2021/07/05

    私にとって映画版の「レ・ミゼラブル」と言うと、このジャン・ギャバン版です。その後も、多くの映画とTV版を見ました。しかしながら、満足のいくのは、ミュージカル版の映画がつずく。今一つは、世界名作劇場のアニメーション「レ・ミゼラブル〜少女コゼット〜」ぐらいかな。でも、原作を読んでいる身だと、やっぱり、ジャン・ギャバンに落ち着く。話題になったリーアム・ニールスン主演は、ダメです。古い映画です。ですが、皆さん見て欲しい。

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     2021/07/04

     近現代史としては、入門編。少々、偏っている気もしないでわないが、入門編としては、十分な内容です。ここから、知識を広げていくものです。興味のある方は、ぜひ読んでください。

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     2021/07/02

     ホントに泣ける映画です。人間の良い面悪い面がよく出ている。そして、アンソニーパーキンスの名演が、ひかります。(今は、「羊たちの沈黙」のレクター教授が有名になってしまった。)もともとは、シェークスピア劇の名優です。アン・バンクロフトも、出番はごく少ないが、名演です。もちろん、主演のジョン・ハートも忘れません。TV放送時の日本語吹き替えが、入っているのもうれしい。ただ、欲を言えば「日本版(日本劇場公開版)だったら、もっといいのだが、これは、配給の東宝・東和が、了解を取って入れたのだろうが、エンディングの途中のエンドクレジットが流れる前に、字幕が1枚「ジョン・メリックは、27歳で死んだ。」と入るのだ。この1舜だけ音楽が切れるから、後から入れたのがバレバレなのだが、劇場では、この「死んだ」の1枚の字幕が合図になって、劇場でみな「わっと」泣き出してしまうのだ。あざとい商売と言えなくないが、泣くタイミングを待って泣くのをこらえている観客にとっては、まさに合図なのだ。本当に懐かしい思い出です。

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     2021/07/02

    必読の書だ。日本人にとって、大正時代の事なので、内政の歴史ばかり、教わってしまう。このために、いきなり、昭和の歴史を学んで、戦前の昭和の狂ったような歴史に、理解不能に陥るのだ。つまり、第一次世界大戦の歴史の転換期を、キチンと理解せずに、19世紀の延長線上の「日露戦争」若しくは、「明治維新」の理解から、前に進まずに、いきなり、太平洋戦争の昭和の歴史(20世紀の歴史)を、学ぼうとするから、被害者妄想的に、戦後の歴史教育をいきなり「自虐史観」などといった極論に走るのだ。江戸時代から明治時代を近代史をキチンと把握して、この本で第一次世界大戦の世界史を正しく把握すると、日露戦争後の歴史を客観的に見ることが出来るし、現代日本の病巣もよく分かる。例えば、今の安倍首相がらみのモリ・カケ問題等々が、江戸時代までの(「日露戦争」までか?)のキチンと記録をのこしていく。良いことも悪いことも記録し、検証している。この習慣が、都合の良い事のみを記録に残したり、都合が悪いと改竄する悪癖が始まったのだ。「第一次世界大戦の記録」を「日本人」の記録として、残し考察することが、今を生きるために大事になる。だからこそ、皆さんも、一般教養としてぜひ読んでおくべきだ。

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     2021/06/30

     迷うのは、このビデオが、どのバージョンなのかということなのだ?買うことに二の足を踏むのは、「劇場でみたものなのか?」ということなのだ。有名な話。「トラ・トラ・トラ」には、日本版とアメリカ版があります。戦後生まれの私には、「日本版」の出撃前の神棚に祈るパイロットのシーンが、「アメリカ版」の渥美清の日付変更線のコントと入れ替える理由が、解らない。同じく「炎のランナー」が、劇場で見た「インターナショナル・バージョン」と違い出るビデオソフトやtV放送が、たいてい「アメリカン・バージョン」なので、困った。最近、BS放送で、古いヘンリー・フォンダ、チャールトン・ヘストン、三船敏郎の「ミッドウェー」もよく知るものと違うバージョンがありことに気が付いた。この作品は、悪名高い「パールハーバー」の監督作品なうえに、ハリウッド作品と言いながら中国資本で作った米中合作映画です。当然ながら、「アメリカン・バージョン」と「中国バージョン」と「インターナショナル・バージョン」の3本あるはずです。楽しみであり、大いに不安です。楽しみな反面大いに気になるところです。

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     2021/06/30

    クリントイーストウッドの監督・主演作品で、一番泣ける。ボクシング映画は、名作が多いが私は、1番好き。

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     2021/06/30

     年がばれますが、アニメの「サスケ」や「忍風 カムイ外伝」に夢中になった皆さん。あれを、大人向けの実写忍者映画にすると、こうなります。是非とも、楽しんでください。決して、実写忍者映画だから、「ワタリ」を、大人向けと思わないでください。「ワタリ」は、「仮面の忍者赤影」の延長線上の作品です。大人向けは、この市川雷蔵主演の「忍び者」で決まりです。是非とも、楽しんでください。

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     2021/06/30

     名作です。しかしながら、この作品を現在の倫理基準に当てはめると、差しさわりのある部分は、満載です。制作当時ですら、映画倫理基準をとうすために、原作からかなりの部分修正・カットされた部分が、あります。本当ならば、現在、アメリカ映画の「風と共に去りぬ」が、ネット配信されるとき相当な解説と注釈と当時と今の時代背景の違いを前説として付けないと、配信されません。この作品も、TVやネット配信されるとしたら、同じ様な配慮が、必要です。この作品に感動した人も、その背景にある現在も問題になる人権問題等々を、考える一助にしてください。表現の自由も大切だけど、ヘイトスピーチに陥らない配慮が必要です。感動した皆さん、是非とも、考えてください。皆さんの良心に訴えます。是非とも、見てください。そして、感動してください。その上で、「心の在り方」を、考えてください。

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     2021/06/27

    まさに、パロディ「三国志」と言う面白さがある。しかしながら、ちょっとひねりすぎとか、ちょっと不謹慎だなとか、センスが私には、ずれている気がします。私てきには、「三国志」は好きなものですから、「ここは、このパロディどまりでさらっと流せよ。」と言うのが、よくある。

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     2021/06/24

     戦前のベルリン・フィルを指揮したことのある人は、近衛秀麿と本書の貴志康一だけです。しかも、日本人で、フルトベングラーの近・現代音楽のアプローチや指揮法を、見て知っているのは、この人だけです。そういう意味でも、時代の証言者として、是非とも知りたい人物の一人です。この人の評伝が出ることは、時代を知る意味で見逃せない。

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     2021/06/24

    すこし、曖昧なのだが、映画版は、TV版よりも出来が悪いと思う。記憶にあるTV版は、すごくチャチな作りで、主演のフランキー堺の不条理な不運さが、涙が出た。映画のシッカリした作りや豪華な共演者もプラスにならない。小市民的男の悲劇。むしろ、悲劇を映画版は、無理にひきのばしている。黒澤明的に、映画だからと「これでもかこれでもか」式の見せ方だと最後まで見れないだろうし、難しいい。ただ、あの戦争の暗部に目おそらすような、狭量な人間には、なりたくない。だから、この作品も必要。そして、TV版の方がよく感じたが、普通の小市民に、悪魔のような所業を強要する戦争の非人間性を、知って欲しい。その意味で、いい入門編といえる映画です。

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     2021/06/21

     評価に困る問題作。三船プロ作品として、東宝でなく東映の「沢島忠・監督」を起用した点でも、意欲作とわかる。ところが、東映と東宝の肌の違いが、しばしば影を落としている。殺陣師の回想で、「新選組池田屋事件でも、殺陣として東映の中村錦之助らは、キチンと刃を止めてくれるし、ケガ無いように刀を突くよう振ってくださいというと、そうしてくれる。ところが、三船敏郎らの東宝の人は、刀を止めれずふりきってしまうので、やりにくい。」とこぼしていたが、万事この肌の合わなさが、欠点で、名作になりそこなっている。見せ場は、一杯あるのに。「沢島忠・監督」は、この1本で終わり。東宝の稲垣浩・監督がこの後、「風林火山」や「待ち伏せ」となった。惜しいい作品です。

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