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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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     2018/05/29

    実に心休まる音楽。
    気分転換や寝る前にぴったりの優しい音楽。

    ピアノ愛好家のレパートリーに持ってこいだ。

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     2018/05/28

    ダンディの音楽はソナタでも肩肘張らない、大袈裟でないところがいい。

    遊び心のある『小ソナタ』はなかなか可愛い。

    『ピアノ・ソナタ ホ短調』は40分程の大作ではあるが、真面目過ぎず、お洒落な作品だ。

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     2018/05/26

    ヴァイオリン作品集1はヴァイオリンとピアノのための作品を収録している。(フランス国歌をヴァイオリン独奏のために編曲している作品もあるが。)

    バレエ音楽『火の鳥』から「前奏曲と王女たちのロンド」に心暖まったり、『ペルコレージの主題、断章と小品による組曲』に浮き浮きしたり。

    どの作品も1回聴いたら耳に残る。管弦楽作品とは違うストラヴィンスキイの魅力を味わえる1枚。

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     2018/05/23

    ショスタコーヴィチに学び、モスクワ音楽院作曲科主任教授を務め、ソフィア・グバイドゥーリナらを育てたアリベルト・レーマンのヴァイオリン協奏曲はタタールの民俗音楽に影響を受けた作品で、初めて聴いた作品なのに日本人の心に響くどこか懐かしいようなメロディーに溢れている。

    リャプノフの協奏曲も珍しく楽しみにしていたが、残念ながら歪みなどがあり音質が良くない。

    グラズノフの協奏曲はコンドラシンが指揮しているが、次から次へとわき出るロマンチックな音楽をシトコヴェツキイと共に丁寧に創りあげている。

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     2018/05/23

    シチェドリンという作曲家は『カルメン組曲』のような分かりやすい、ユーモアたっぷりの作品もあれば、『ロシア写真集』の第3楽章の「スターリン・カクテル」のようなブラックユーモアのような作品もあり、時には難解でシリアスな世界を繰り広げたりする不思議な作曲家だ。

    指揮者ラフレフスキイとクレムリン室内管弦楽団はClaves Recordsに多くの録音をしていて、今回初めて聴いたが素晴らしい演奏をしている。

    これまで数種類の『カルメン組曲』の録音を聴いたが、このクレムリン室内管弦楽団の弦の美しさは特に印象に残った。

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     2018/05/21

    このBOXはメトネルのピアノ五重奏曲(ピアノはジルベルシュテイン)を目当てに買った。

    この作品はまだまだ知名度が低く、なかなか演奏される機会がないようだが、世界的な演奏家の録音が大手のレコード会社から発売されることで、この美しい作品が注目されることを期待したい。

    その他、一番素晴らしいと思ったのはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番。
    マルトゥッチの「主題と変奏」やドビュッシーの「海」のピアノ3台編曲版も素晴らしい演奏だ。

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     2018/05/17

    カプースチンの『チェロ協奏曲第2番』が気になって購入したが、まずシューマンの『チェロ協奏曲』の演奏に深い感銘を受けた。
    この作品は録音で数種類聴いていたがあまり記憶に残っていなかった。
    この録音で初めて作品の価値を知った。ザゴリンスキイの表現が深い。

    そして、2つのチェロ協奏曲の間に収録されているエルガーの『セレナード』がまた素晴らしい。

    アレクサンドル・ロスクトフという指揮者、ヴォログダ・フィルハーモニー協会室内管弦楽団も気になる。両者による演奏をもっと聴きたい。

    カプースチンはジャズの要素を用いることで知られているが、『チェロ協奏曲第2番』では特に第1楽章にジャズらしさを感じるが、全体的にはジャズというよりも都会的な、現代にふさわしいカプースチン独自の音楽だと思う。

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     2018/05/17

    映画版歌劇『カルメン』のサウンド・トラック。

    映画版だけに会話の部分に酒場の雰囲気や風音、虫の音などが入っていてリアルでいい。

    マゼールの指揮は言わば歌の伴奏のようなちょっとした細かい部分が際立っていて面白い。第2幕が特に面白かった。

    第3幕ではドミンゴが歌の部分で台詞のような、喉にかけたような(?)演劇的な歌い方をしている。実際の舞台とは違う映画版ならではのものなのだろうか。

    ミゲネスのカルメンは歌だけを聴いていると意外と軽めに感じる。

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     2018/05/17

    バレエ音楽『アンナ・カレーニナ』の音楽は意外と具体的なもので、同じくシチェドリン作曲によるバレエ音楽『かもめ』よりも情景がイメージしやすく、音楽だけでもわりと楽しめた。

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     2018/05/17

    デンマークの作曲家、リスエア。

    リスエアの名も作品も今回初めて聴いた。パリでルーセルやストラヴィンスキイに作曲を学んだという。

    バレエ音楽『エチュード』はチェルニーの練習曲を元にしていて、バレエの練習風景をテーマにした作品。

    バレエの基本的な練習が組み合わされてバレエの魅力を紹介するというもの。発想が面白い。
    バレエを観てみたいが、音楽だけを聴いていても充分に楽しめる。

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     2018/05/15

    エイレン・プリチンとルーカス・ゲニューシャスによるロシアの作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品集。

    一番有名なのはチャイコフスキの『懐かしい土地の思い出』。
    「これがチャイコフスキイの音楽だ。」というような、確信というか自信に溢れた演奏。

    ストラヴィンスキイが18世紀のイタリアの作曲家ペルゴレージの作品を編曲して生まれた(実際はペルゴレージ以外の作曲家の作品も含まれている。)バレエ音楽『プルチネッラ』。
    その作品(素材)からストラヴィンスキイ自身の手で管弦楽組曲版とチェロとピアノ版、ヴァイオリンとピアノ版が生まれた。
    チェロとピアノ版と比べてやはりヴァイオリンならではの軽やかさが感じられて面白い。

    このアルバムにはストラヴィンスキイの編曲作品がもう1曲収録されている。こちらはチャイコフスキイの作品を編曲してバレエにしたもの。
    バレエ『妖精の口づけ』はもともと管弦楽のために編曲されているが、ここでは勿論ヴァイオリンとピアノのための編曲。
    『プルチネッラ』に比べるとこった編曲はしておらず、ストラヴィンスキイもチャイコフスキイのそれほど有名でない作品を選んでいて、控え目な印象を受ける。

    デシャトニコフの『子供たちのディスコ』に出てくる耳につくメロディーは、まるでロシア語のセンテンスのようだ。このメロディーにのせてメッセージを託したように感じた。

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     2018/05/14

    毎年新年にウィーンで開催され、その様子が世界中に中継されて日本でもよく知られるニューイヤー・コンサート。
    個人的にはシュトラウスのワルツが苦手なのだが、北国のヨハン・シュトラウスと呼ばれるデンマークの作曲家ハンス・クリスチャン・ロンビのワルツやギャロップは変化に富んでいて、抵抗なく楽しめた。

    ロジェストヴェンスキイの指揮は作為的でなく、ロンビの音楽を的確に音にしている。

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     2018/05/14

    歌劇『ロゼンタールの子供たち』は2005年にボリショイ歌劇場で初演された作品。

    デシャトニコフの音楽は難解ではなく、とても簡素で一度聴いたら面白いと耳に感じる場面の連続だ。

    ストーリーはモーツァルト、ワーグナー、ヴェルディ、ムソルグスキイ、チャイコフスキイが人造人間となってよみがえるという荒唐無稽なもので、台本にソヴィエト時代の政治家たちを批判する内容があり、上演すべきか議会にかけられるなどスキャンダルを起こしたが、後にロシア国家演劇賞「黄金のマスク」を受賞した。

    ゲルギエフ率いるサンクト・ペテルブルクのマリインスキイ歌劇場が国際的な注目を浴びているが、この録音を聴いているとモスクワのボリショイ歌劇場の新しい試みが成功しており、ボリショイ歌劇場が新しい時代に入った事を感じることが出来た。

    メロディアの歌劇のシリーズでは歌詞が付いておらず粗筋だけだったが、このアルバムにはロシア語と英語訳の歌詞が付いているのが嬉しい。

    メロディアには今後も新作を含め近現代のロシア・ソヴィエトの作曲家の歌劇を商品化して欲しい。

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     2018/05/13

    メトネルの本格的な歌曲集。
    解説が詳しく書かれている。

    メトネルはロシア語とドイツ語の詩に作曲していて、ロシア語の詩はちゃんとキリル文字の表記になっているのが嬉しい。

    残念ながら国内盤が出ることはないだろうな。

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     2018/05/11

    眩しい太陽、ヤシの木、美しいビーチ。音楽で南国のバカンスを楽しむ事が出来る。

    レクオーナは歌曲でも有名だが、スペイン組曲『アンダルシア』も歌謡的な作品。

    ファリーニャスの作品はタイトルにもあるように素朴で、音楽がまるでそよ風のように耳に心地いい。

    アレンの『シルビオ・ロドリゲスの主題のよる変奏曲』はキューバのシンガー・ソングライターの曲による変奏曲。オリジナルの作品は知らないが、穏やで大人の音楽だ。
    同じくアレンの『エミリアーノ』はジャズとカリブの音楽が混ざったようなお洒落な作品。

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