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ひばりの舌 さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/07/20

    2017年4月に韓国のサイトから購入。
    基本的に一発録りのようでオケはそこまで上手くはない。しかし、8番などは朝比奈のジアンジアン盤全集を彷彿とさせる演奏。が、あれは40年前のオケのレベルなのだが。でも面白いし、ブルックナーに対して真摯に取り組んだ演奏。
    5番は8番以上に自信もって演奏しているが、ブックレットには使用版の記載がなく、耳にして初めて改訂版ということに気付いてかなり驚いた。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/02/26

    HMV.co.jpにオーダーしていたのだが同時に発売された同シリーズのケイティンのチャイコフスキーの協奏曲は無事届いたのに、なぜかこちらのラフマニノフは発売中止との案内が。しかし、某ショップではオーダーできる状態だったのでダメ元でオーダーしたところ、無事到着。なぜHMV.co.jpで発売中止となったのかは不明。

     さて、今回初CD化されるこのケイティンのラフマニノフの2番は30年以上前にクラシックを聴き始めた当初、この曲を知るためにLPで何度も何度も聴いた思い出の演奏。
     約30年振りに聴く思い出の演奏であり、当時の記憶ではケイティンのピアノは水っぽかったような気もしたので、おそるおそる聴き始めた。おおっ!! なんというか、とても瑞々しい! 当時ケイティンは28歳頃だが、20代だからこそなのか、ちょっと甘くて瑞々しいセンチメンタリズムが爽やかなコクのある音色で紡がれている。その上、ほぼ同年代の若きコリン・デイヴィスの指揮も同様に爽やかな弦の音色に決め所を決める金管の強奏が決まっていて、ピアノ・オケともどもこの曲から清潔な浪漫を引き出している。
     この2番の方は今回が初CD化の筈だが、これだけの演奏が何故こんなに埋
    もれていたのか? この頃のステレオ初期にはリヒテルのステレオやルービンシュタインのステレオ1回目などの大柄な、あるいはロシア的なスケールの大きな演奏の影に埋もれたためか。さらにデッカとしては、この直後に契約したアシュケナージのステレオ1回目(コンドラシン指揮盤)を猛プッシュしてこのケイティンの録音を、さらにケイティンというピアニスト自体の扱いをないがしろにするようになったためか…

     イキそうでイカない焦らしの暗い屈折がとても堪らないリヒテルのステレオ、音楽としてのスケールが魅力のルービンシュタインのステレオ2回目、快刀乱麻を断つ切れ味の中にクールなロマンを感じさせるハフ盤、若さの一期一会と言うべきカペル&バーンスタインのライヴ盤あたりと並ぶ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のワン・オブ・マイ・ベスト。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/19

    このBlu-ray audioについて一言言いたい。初期の比較的高級機種のブルーレイ・プレイヤーであるDENONのDVD-3800BDとPanasonicのDMP-T1000ではBlu-ray audioの音声部分の再生ができない。どうも、このディスク内にオマケでインタビュー動画も収録しているためにその動画の部分のみしかうまく認識できないようだ。少し後の世代のより安価なPanasonicのDMR-BR500では再生できる。このディスクのためにブルーレイ・プレイヤーを買い替えるというのは非現実的すぎるため、非常に困る。DENONとPanasonicは古い機種なのでファームウェアのupdateなどで対応する気はないとの冷たい対応。何とかディスクの側で対応してもらうか、シューマンの時の様にSACD化するかして欲しい。
    演奏は大変素晴らしいと思う。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/04

    HMVのレビューには初出の様に書かれているが、おそらく間違い。正確には「カヒーゼの演奏として発売される」のが初めてということ。音源としてはいずれもかつてJahni Mardjani指揮Georgian Festival Orchestraの演奏として米SONYの廉価レーベルINFINITY DIGITALで発売されたものと同じようだ。ラフマニノフはQK64559、ホルストはQK57258というカタログ番号で発売されていた。このSONYのシリーズはメジャー・レーベルとは思えない怪しいシリーズで、このシリーズのMardjani指揮のチャイコフスキーの4-6番もHDCレーベルから出ていたカヒーゼの録音と同じ音源だった。おそらくMardjaniという指揮者はいわゆる『幽霊指揮者』ではないかと思う。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/06/28

    既出の他社SACDはヘッドフォンで聴くと明らかだが、OIBPリマスターをベースに用いているようだ。OIBPリマスターの音は、放送局のオリジナルのマスターのヒスノイズを嫌ったのか高音をかなりカットし、またカッテングレベルを底上げして一聴すると肉厚に聴こえる様にしているが、ヘッドフォンで詳細に聴くと音がこもり気味で高音の情報が少ない分、紗のかかった様なもどかしさを感じる。

    今回のユニバーサルのは妙なマスタリングをしていないオリジナルのマスター(帯に書いていることを信じるなら、今回のために改めてRIASのテープからマスタリングしたことになる)によるSACD化で、音質が全く違っている。エソテリックを捨てでもユニバーサルのSACDに買い替えるべき。DGの1991年の初版でもバーンスタインの唸り声や足音を目立たなくするため少しいじっているという話だが(当時のNHK-FMの放送をエアチェックしたテープと聴き比べたが、確かに目立たなくされていた)、今回のユニバーサルのSACDではバーンスタインの唸り声や足音が初版より聴き取れるようで、本当に今回のために改めてRIASのテープからマスタリングした可能性があるように思う。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/15

     ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フイルの「未完成」はいくつか過去に出ているのだが、それらの中では比較的音質の良いレニングラードのライヴが素晴らしい。あの演奏の怜悧さはこの曲のイメージ自体を一新させる鋭いものであった。
     しかし、メロディアの録音はどうも癖があって気になることがある。そこで、別の録音の出現をずっと願っていたのも事実だ。特に1973年の来日時のベートーヴェンやショスタコーヴィチの演奏のNHKの録音が市販され、見事であったことから大いに期待していた。1977年に来日した際は放送局の録音がなされていないがったようだが、楽団の記録用録音を依頼された人がいたらしい。数年前にこれらがCD数枚分発売発売された。もちろん、ワクワクして全て買ったがガッカリだった。ムラヴィンスキーは録音に積極的な人ではなく、目の前にマイクがあるのをかなり嫌がって録音の依頼された人は思うような場所にマイクを設置できなかったと記載されていたと思う。その結果1977年の一連の録音は管弦のバランスがいびつで、弦に比して木管が異常に強くて一部の信者はこれでも素晴らしいと言っているようだが、少なくとも自分は観賞用としてはあまり楽しめない。
     今回発売されたこの演奏は1977年の来日公演の録音だが、これは前回発売されたシリーズには含まれておらず今回初めて発売になったもののようだ。『8日に大阪フェスティバルホールで行なわれた公演がホールの専門技士によって許可を得て記録録音されていました。』ということなので、以前出た1977年来日公演シリーズとは音源の出所が別らしい。

     そしてこれが驚異的な録音なのだ!!!!!!
     曲の冒頭の低弦が痩せてはいないにもかかわらず異常に小さい。普通、音量を小さくして弾かせるといわゆる「痩せた」というか音はしているけど楽器らしさのある音の膨らみが欠けることが多い。そのため、痩せていないにもかかわらず音が小さいことから、これも過去のシリーズと同様に録音のバランスが弦から遠いのだろう、そうなると前のシリーズ同様のガッカリものか、と思っていたのだが…。トゥッティになった瞬間全てを思い知った、マッシヴな部分で金管、木管、弦のバランスは決して悪くないのだ!! ということは、あの異常ともいえるほどの低弦のピアニッシモを痩せることなく演奏しているのだ。それを理解した瞬間鳥肌が立った!!!!
     その後もピアニッシモになるたびにゾクゾクし、フォルティシモの厳しい鋭さに胸を穿たれ、本当のムラヴィンスキーの「未完成」の凄さの片鱗をようやく思い知った。

     同時に発売になったチェリビダッケ&フランス国立放送管弦楽団のライヴの「未完成」のSACDバージョンもブラ4と同様にその目の詰んだ美しい響きに打ちのめされたが、ムラヴィンスキーの凄さはまたそれとは違う地獄の淵から中を覗き込むような恐ろしさすら感じさせる。ワルター指揮ニューヨーク・フイルのロマンティックな演奏を含むこの3つの演奏は自分にとっては特別なものになった。
     で、この3つの中でSACDになっていないこのムラヴィンスキー盤、是非ともSACD化して欲しい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/08

     『氷菓』をはじめとして日本を舞台にした作品を発表してきた著者の異色作。『第64回日本推理作家協会賞受賞ほか、各種年末ミステリ・ランキング上位を総嘗めにした話題作』との惹句に目を引かれて読み始めた。

     舞台は今までの小説の舞台だった平成以降の日本とは大きく時空の離れた12世紀のイングランド。しかも本土ではなく北海に浮かぶ離島での物語。これだけでも驚くが、なんとこの世界は魔術・呪術が存在する世界なのである! 正直「魔術・呪術が存在したらなんでもありじゃん。それで日本推理作家協会賞をもらえるの?」と思ってしまった。
     しかし、読み進めるにつれ本当に唸った。魔術・呪術が存在する世界でも立派に論理的な推理が成立することを思い知らされる。しかも、結末までにいろいろ悲劇的な出来事もあるものの、この作者にしては幕切れに前向きな余韻が満ちていて、爽やかな読後感にとても満足させられた。

     『ランキング上位を総嘗め』なんて眉唾と思ってしまう作品もあるが、これは間違いなく『ランキング上位を総嘗め』と名のるのに相応しい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/25

     これはなんとも真っ当なブルックナーだ。聴いているとワクワクした気持ちが湧いてくる。
     ボッセにとってはこの曲の初振りの記録らしいが、そんなことを感じさせるような惑いは全くない。初振りとはいってもオーケストラのヴァイオリン奏者としては、大戦中の20歳代からドイツのオケでブルックナーをフルトヴェングラー、カラヤン、クナッパーツブッシュ、シューリヒトなどの錚々たる指揮者の下で演奏していたので、この初振りの時点で自分なりの視点は完成されていたのだろう。

     ライナーノートによるとボッセは、ブルックナー演奏においては「極端なピアニッシモ」を諌めていたとのこと。実際、第一楽章展開部の静寂部で弦のトレモロを背景に金管、木管がソロイスティックに絡み合う絶美の音楽を、神経質なピアニッシモではなく明瞭に奏させているがそれにも拘わらず繊細な音楽となっている。また、全奏部の響きも音が濁らない余裕ある音響で奏させているが、その余裕の分、却って死に物狂いの全奏よりも深い拡がり感を感じさせてくれる。
     全く小細工はないのだが、自然体の王道の素晴らしさを満喫させる演奏だ。

     SACDで出してほしかった…

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/03

     もともと2005年に出たこの映像のDVDは持っていて、ちらりとつまみ食いで聴いたところアバド好きではないオレが「お、良さそうじゃない?」と思える演奏だった。しかし、この数年間、マーラーの9番を全曲聴き通すだけのエネルギーがなく、やっぱマーラーは中高〜引きこもってた大学時代のエネルギーのあり余っていた時代に聴くべきものだったんだなぁ、と思っていた。それが、ゴレンシテイン、バルビローリのSACD化、そして自分にとっての決定盤というべきバーンスタイン&イスラエル・フィル盤の登場により、数年ぶりにマーラーの9番を熱心に聴く気力が湧いてきたのである。
     そこでちょうどBD化されたのが7この映像である。

     そもそもアバドのマーラー映像シリーズは、アバドと演奏したいという世界中のプロオケメンバーを中心とした演奏者によって結成されたルツェルン祝祭管弦楽団との2003年のライヴの「復活」からスタートした。「復活」のみは音声としてDGからCD化もされたが、以後は映像のみのシリーズとして継続している。
     とはいうものの、開始当初はコンセプトが確立していなかったのか、開始翌年の2004年にこの映像であるグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラとの9番のローマでのライヴが収録・発売された。
     2011年に8番を除く完成した番号付きの曲(1-7, 9)の映像が揃った際にBDでのセット化がなされたが、その際には1-7番のみのセットとして発売され、9番は別売りで新規に2010年にルツェルン祝祭管弦楽団と収録した演奏が2011年1月にBD&DVDとして発売された。にもかかわらず、今回2012年に入ってからこの2004年の映像もBD化されたのだ。理由の一つとしては、映像シリーズのうちルツェルンの9番のみ別メーカーだったことがあるのだろう。しかし、それだけの理由であれば、2011年のBDセット化に際してこのマーラー・ユーゲント管がセットに含まれていても不思議ではない。にもかかわらず、BDセットには含まれず今回改めてBD化されたのは、当初BD化を予定されていなかったにもかかわらず演奏内容がBD化に相応しいと(もしかしたらアバド自身が?)判断されたからではないかと思う。

     さて、片付けしつつのBGVのつもりであったが、第一楽章開始まもなく耳は釘付け。なんという演奏!! この曲にこういう切り口が可能だったのか!!
     初夏のまだ涼しい早朝の朝露のきらめきのごとく、清冽な生命力に満ちた演奏!!
     アバド自身が楽器を弾くがごとくの敏感さ。決め所で弦を下げ弓で弾く際の合奏の太くて情感に満ちた音色。刻々と移り変わりつつも瑞々しい息吹きは、決して腐臭に満ちた死の音楽、あるいはバーンスタインに代表される情念の音楽ではない。そういえば、9番の時期のマーラーに本当に死の影が観念としてではなく、現実として実感があったのか? そう考えれば、この曲は初期の表題的な自然描写を乗り越えた部分での、純音楽的なレベルでの自然・宇宙といった存在する事象への美しき心情吐露だったのではないか。とにかく、その鮮烈さに第一楽章の約30分があっという間であった。

     アバドのマーラーの9番てこんなだったっけ?(なにしろ、初録音のDGから発売されたウィーン・フィルとのライヴ録音の印象が悪い)ということで、慌てて2010年にルツェルン祝祭管弦楽団と収録した映像のBDの第一楽章を再生。頑張って第一楽章だけは再生したが、清冽さはさほどなく、決め所での上げ弓と下げ弓の表情の区別にも鮮明さに欠ける。低音のどっしり感はあって、全体がきっちりしているので、まあ、アバドって普通はこうだよな〜、と思いつつ、第一楽章の約30分が終わるのが正直苦痛だった。
     もちろん、聴いた順番にもよるかもと思い、もういちどマーラー・ユーゲント管の冒頭5分を再生。最初にトゥッティでノックアウト。清水の輝きの眩さのごとくにあまりにも美しい!!

     ここまでで、第一楽章×2を聴いていたので、さすがに全曲聴き通すのは無理と判断して第四楽章を再生。ここでも第一楽章と同様の印象。いや、最後には一瞬虹の輝きも差し込むようだ。こんなに幸せなマーラーの9番の第四楽章があっただろうか!!
     映像としては、第四楽章途中で客席の照明を落とし、舞台の照明も最小限にする。少々あざといという意見もあるだろうが、そもそもこの曲が最後まで明るい中でそうされること自体がいかがなものか、とも思わなくもないので、これはありだろう。
     そして、暗闇に浮かぶ指揮者の姿が永遠に続くかと思えるような沈黙の後、徐々に始まる拍手。そして、いかにもイタリアの観客らしく激しい歓呼に至る。

     バーンスタイン&ウィーン・フィルのDVDがバーンスタインのベストとは程遠い以上、この映像は現状で求め得るマーラーの9番の最上の映像であろう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/21

    誤解を恐れずに言えば、個人的にはこの演奏はカルロス・クライバーを髣髴とさせる。1980年代にホグウッドのモーツァルトの交響曲を初めて聴いた時の『なんじゃ、この音色。とても聴けたもんじゃない!』と思ったような古楽器臭い音色とは程遠い流麗な音色で、グイグイと突き進む勢い(にもかかわらず非常にスマートでもある。)も生半可ではない。
    小編成であるにもかかわらず、特に小編成の古楽器ではとかく音が薄くなって物足りなさを感じることが多い1楽章最後や2楽章の真ん中のクライマックスでも、その勢いのためか充分な迫力でもって描き出すことに成功している。2、3ヶ所、一瞬だがオケが乱れる部分があるのだが、セッション録音にもかかわらず編集してないのはその勢いを削ぎたくなかったからかもしれない。
    先日発売されたブリュッヘンの演奏は非常にロマン派的なものだったが、この演奏は古典派とかロマン派とかではなく非常にモダンに聴こえる。が、同時に30代に入りここで一発すごい曲を、という野心があったであろうベートーヴェンその人の勢いというかノリもすごく伝わってくるように感じる。

    このグロスマンという指揮者が常にそういう演奏をできるのか、たまたまこの録音だけがそうなのか、古楽ではいいが普通のモダンオケでそうでもないのかは、録音があまりないだけに判断が難しいが。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/13

    ブルーノ・ワルターの戦前のSP録音は、特にウィーン・フィルとの美演とともに、クラシックを聴き始めた時からひとつの憧れである。このセットの音源も、長年の間に一通り持っているものがほとんどだが、今回EMIから安く出たということでリマスタリングもあるかもと期待して購入した。が、正直がっかり。どうも新規のリマスタリングではなく、過去の寄せ集めの様だ。それでもいい復刻の寄せ集めならまだ良かったのだが…。知ってのとおり、古い録音は版権切れということもあり、さまざまなメーカーが市販のSPのコンディションの良いものから復刻しているが、それらよりずいぶん劣っている。プラハ、アイネク、田園など、どれもノイズカットを重視したためか音がボケ気味であり、正直音楽が伝わってこない。復刻メーカーによっては、ノイズカットにより音が死んでしまうのを嫌がって、かなり盛大なスクラッチノイズが入っているが、そんなのも聴く気がしない。ノイズだらけ過ぎでも音楽はやっぱり伝わってこないからだ。かといってこのボックスに収録されているように、ノイズカットも行き過ぎると今回のような結果になる。難しいものである…。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/09

    「未完成」は1978年4月のレニングラード盤のようです。1978年6月のウィーン盤にある咳(たとえば2楽章の30秒過ぎ)が聴こえず、逆にレニングラード盤にある咳や舞台の雑音が一致した個所で聴こえます。日本初出の日本ビクターのCDと比すとピッチが高く、音質もノイズリダクションか何かのフィルターをかけているのか、それとも正規のマスターを使用してないのか、かなり窮屈な音でSACDのメリットが生きてないようです。ビクター盤の方が素直に聴ける音質でした。ちなみにAudiophile盤(https://www.hmv.co.jp/product/detail/282626)も同じ演奏のようですが、さらに音が悪いようです。ビクター盤は星5つですが、このSACDはメーカーの製作態度を含め、大いに減点せざるを得ません。

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     2011/12/29

    真の52年盤はhttps://www.hmv.co.jp/product/detail/2597251で出ています。ソニーはいい加減録音データを修正すべき。

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     2011/12/29

    真の52年盤はhttps://www.hmv.co.jp/product/detail/2597251で出ています。それと、この56年の演奏と1日違いのhttps://www.hmv.co.jp/product/detail/3598560は別録音でしょうか?

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/12

    シンガポールという熱い国での、玲瓏たる演奏です。この曲の録音では、最も好きな演奏の一つです。

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