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しょーぱん さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/30

    小川さんの実演を何度も聴いている自分にとってこの録音は確かに熱演には違いないと思うのですが、何せピアノの音が小さい!小川さんはこんな小さい音では弾きません!会場の隅々まで聞こえる強靭な轟音かつ綺麗な音が出せるのが小川さんの実力です。それを思うとこの音量では不満が残ります。ラフマニノフの協奏曲は絶対に音の大きなピアニストでないと実演では弾いてはいけないと思う。オケも小川さんも悪くないです。エンジニアの音作りが自分の趣向とは合わないのだと思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/28

    早世したケルテスの英デッカに遺した音源は全て人類の至宝と呼んでも差し支えないと思う。ドヴォルザーク、ブラームス、そしてこのシューベルトの交響曲集は永久にタイトルから外れる事は無いと聴く人は確信するであろう。このディスクに関して言えば演奏内容は文句無しなのだが「未完成」の冒頭が音が小さすぎてボリュームを上げて聴くとフォルテの音が半端なく大きくてボリュームを下げざるを得ない。聴く時このボリューム調整が気になってなかなか集中できないのがネックである。それを除けば「決定盤」として最高の演奏である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/21

    美しいし楽しい。音楽の原点がここにある。身も心も任せられる演奏。音質も抜群で最高。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/21

    2010年11月28日の感動が忘れられず公演後すぐに購入したが半年待てばSACDで聴けたことに若干悔しさを感じつつもHQCDの音でも十分公演の感動は甦って来る。強靭で硬質なタッチ。抜群のリズム感で自由自在かつ絶妙なルバート。貫禄たっぷりな磐石の演奏。若い時にアバドと共演したDG盤と聞き比べても面白いと思う。近年は室内楽に活動のほとんどを割いているがソリストとしてももっと活躍してもらいたいのは音楽ファン皆の願いであろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/20

    ピアノ演奏を好きな人がグールドを聴かない訳にはいかないだろう。現役時代のグールドを全く知らない自分はグールドに偏見など持ちようがない。81年録音のゴルドベルグを聴いて感銘を受けたら当然55年録音の旧盤も聴きたくなる。その思いで購入したが、もう神々しさすら漂う生命力溢れるバッハ演奏!「所詮虚構の音楽」とバッサリ斬り捨てる人も多いのだろうが、それならば現在のCD制作は全て「パッチワーク」と揶揄されるくらい「精巧なツギハギ作品」と言われても果たして反論できるのかどうか。別にグールドを神格化する訳ではないが彼の非凡な才能はいくら褒めても褒め足りないくらい素晴らしいと言いたい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/20

    まるでスピーカーから音符が出てきそうなくらい譜面に書いてある情報を100%音にして再現しているのがわかる「完璧主義者」セルの恐ろしいほど緻密な演奏にカサドシュの滑らかで柔らかく軽快なタッチの美音が自在に転げまわる。なんて楽しいモーツァルト!実演は一過性の「一期一会」の美学がありCDには繰り返し聴くに耐えられる「完璧性」の美学がある。なぜこのセル&カサドシュ盤が「決定盤」の名を欲しいままにしているのか聴いてみて素直に納得できた。CD鑑賞が好きな人はもう絶対マストアイテムですよ!

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/20

    若かりし時のバレンボイムの弾き振りのモーツァルト協奏曲集で一番コンパクトにまとまっている2枚組セット。22番、24番、26番がどうしても聴きたい人ならこれではなくてもっと枚数の多い全集などを買い求めた方がいいですが自分はこれだけでも十分の内容です。今ではどちらかと言うと指揮者として名高いバレンボイムですがピアニストとしても超一流だという事がこれだけ聴いても分かります。指揮者としての、そしてピアニストとしてのバレンボイムの両面の才能を一度に楽しめる音質も良好なリーズナブル盤だと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/31

    2011年3月27日の浜離宮朝日ホールでのオール・ショパン・プログラムでは
    ポロネーズ5番、6番、7番を見事なまでに弾き切り一気にファンになってしまった。
    これはと思いこの7枚組ボックスをただちに購入したが珠玉のCD集である。
    ルービンシュタインのCDを愛聴しブレハッチの実演に感涙する自分にとって
    高橋のショパンはかなりのツボを得た演奏で本当に心に染み入る。
    王道と言うか正統派のショパンでありショパン好きならスタンダードとして
    一生楽しめるボリュームと内容である。また実演をぜひ聴いてみたい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/20

    バーンスタインの全てを包み込むような大らかさとハイドンのユーモアたっぷりの遊び心とニューヨーク・フィルのエネルギッシュかつスタイリッシュな演奏が見事にマッチした交響曲集。とにかく明るくとにかく楽しい。古典派をモダン楽器の大編成で聴く醍醐味が味わえます。ここ一番元気が欲しい時に聴くことをおすすめします。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/03

    聴けば必ず「驚愕」することまちがいない。1957年録音の音源がなぜここまでクリアーに鳴り響くのか。管楽器の鳴り方がコンサートホールの実演ばりに綺麗なのは凄いとしか言いようがない。ビクターの音の「職人魂」が生み出した徹底的にこだわり抜いたマスタリングによるxrCDがさらにスーパーハイマテリアル仕様になるとここまで凄いCDが出来上がることに感動を覚える。録音機器の進歩により素人でもそこそこ音のいいCDが作れる時代になったが、1950年代のマスター音源がいかに時代の最先端を駆使した録音技術であったかがこのCDを聴けば確信できる。コスト削減にしか興味のない現代の各CDレーベルは最新技術を持ちながらスタッフはほぼおざなりでCDを作成しているだけではないのか。スタッフの技術と良い音楽を残したいという情熱があればCDはここまでできるのだということをこのCDは証明している。ミュンシュという巨匠の素晴らしさはこのCDを聴いて初めて享受できるのではないだろうか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/26

    クナッパーツブッシュの演奏が聴きたくて購入。「悪魔の咆哮」という言葉が独り歩きしている感があるが、なかなかどうして面白い。技術の進歩で「完璧」に作られたCDに慣れてしまうとこういう演奏はボロボロに聞こえるのかもしれないが55年前の録音ということを考えれば全く修正パッチワーク抜きでライブ録音すればこんなものなのではなかろうか。ましてやクナの指揮なのだからノーミスの無難な演奏だったら逆に腹が立っていただろう。
    カーゾンの演奏も今となっては晩年録音のCDがあるので巨匠の称号が与えられているが当時ではそれほど評価されていなかったのが実情でありこの演奏を非難する気にはなれない。当時は時代が大らかでこのライブに会場に居合わせた観客は相当楽しめたのではなかろうか。その何分かの一でも追体験できるこのCDは貴重と言わざるを得ない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/17

    チョン・キョンファを知ったのはここ数年の事で、全盛期はおろか実演に接したこともなくCDのみで愛聴している。このCDはかなり聴き込んではいるが非常に味わい深い演奏で全体的に穏やかな雰囲気の中に何か熱くたぎる情熱が見え隠れする。実はキョンファさんは華麗な技巧派と言うよりは音に情念を込める熱血タイプのヴァイオリニストだと昔の録音を聴いて気づかされた。優しいのだけど時折愛情を込めてしっかり叱ってくれるお母さんを思い出させてくれる真心のこもったアルバムで大好きです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/05

    正直、ペーター・マークの名前は知らなかったのだが、ジャケットの美しさと「シューベルト交響曲全集」はあまり市販されていないため、物珍しさで購入してみたが、これが大正解!1969年録音だが素晴らしくクリアな音質と演奏のクオリティの高さは戦慄を覚えるほど。メジャーレーベルの演奏と比べてもなんら遜色なくむしろより優れていると言える。「未完成」も「グレイト」も深みのある美しい極上の演奏。自分にとっては一生の宝物に出会えた喜びがあります。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/05

    アマデウスは21世紀を生きる現代人の口には合わないのか?アルバン・ベルクやジュリアードの音に慣れた我々にはもはや過去の遺物なのか?そう感じる方もおられるかもしれないが、ここにアマデウスが絶対必要な者もちゃんといるのです!60年代の音質は古くて良くないと思いますか?ならば聴いてみてください!ABQのような鋭さは無いかもしれません。でも、ここには懐かしいぬくもりのあるアンサンブルがあります。音楽を愛する人達の本当の「会話」が聴こえます。ホールで実演を聴くのとは違いぜひお茶でも飲みながらゆっくりとお部屋で彼らの「会話」を聴いてみてください。やすらぎを求める21世紀の現代人こそアマデウスが必要だと思います。

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/23

    2010年11月の神尾真由子とのデュオ・リサイタルを鑑賞した時、チャイコフスキーの曲では目立たなかったが、ベートーベンのスプリングソナタになると俄然クルティシェフのピアノが神尾を圧倒し輝き始め、ブラームスソナタ3番でもピアノのうまさが際立っていた。非常に軽快な指の動きに魅せられこのCDを購入したが素晴らしいの一言。アリス=紗良・オット盤と聞き比べたらクルティシェフの方が明解で曲の性格がわかりやすく弾いてある気がした。テクニックは完璧にして抜群。注目すべき若手ピアニスト。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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