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流れ星 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/03

    本アルバムは、ロシアで逮捕、起訴され法廷闘争中のミハイル・ホドルコフスキー氏に捧げられている。同氏の子息と会った際に、このアルバムのことを聞き購入した。シュニトケ、ペルト等といったクレーメルが昔から取り上げ、紹介してきた現代作曲家の演奏がいうことはいうまでもない。さらに、クレーメルは、シューマン、シューベルト、シベリウスの曲の中に潜む現代性を見事に顕在化させている。

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     2011/10/29

    きらびやかな音の脚色を取り除けば、通奏低音のように昔からのColdplayの音楽が浮かび上がる。世界の不条理に正面から挑んだU2、世界の不条理と分裂をそのまま飲み込んだレディオヘッドのような「ロック史」に残るバンドに見られた気概を感じることはできないが、Coldplayはひたすらに美しい歌を紡ぐ。確かに美しいが、それで真の癒しや克服へと至ることはできるのだろうか。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/26

    彼のhometownのライブにいき、改めて、非常に高い歌唱力が彼の音楽の下支えになっていることを実感。朗々とバラードやヒット曲を歌い上げる姿は、意外にも、夭折したJeff Buckleyを彷彿とさせる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/23

    耳を澄ませば、リストの世界観が見事に立ち現れる。空間構築力と描写力が抜きんでた演奏。この点において、リヒテルをも彷彿とさせる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/15

    実演に接しても感じたが、前回の全集、ザンデルリンクとの共演に比べ、しとやかさよりも、強さと潔さをより深めた演奏となっている。その意味で、音楽的な密度と充実度は高まっているのではないか。

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     2011/05/11

    クラプトンとゲストミュージシャンが、抑制のきいた、されど自信に溢れる演奏によって、ロック、ブルース、ジャズ、カントリー、ポップスというさまざまな音楽的要素を、統一感のある音楽としてまとめあげている。その意味では、アルバムのタイトルが「Clapton」というのもうなずける。終曲Autumn Leavesでは、90年代初期の演奏に見られた悲哀に溢れた美しさが、その後の内省、安息を経て、より高次な表現に昇華されているのを聞くことができる。

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     2011/05/10

    ECMのジャズピアニストには、Tord Gustavsen、Marcin Wasilewski、Anat Fort等実に美しい演奏をする逸材が多い。そこにあるのは、練り上げられた美である。一方、Keith JarrettのJasmine(本アルバム)には、素の美しさが溢れている。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/09

    終楽章。旋律があたかも鏡、水面を境界に反射し呼応する構造、そして、交錯する旋律が合一へと至る過程をブーレーズは適確に再現する。生は死に近づき、死は生に近づく。そして、二つは合一し、環を構成する。「復活」を希求し、ユダヤ教からキリスト教に改宗したマーラーの死生観が見事にこの曲にあらわれていることに気づかされる。

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