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こもんせんす さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/20

    ショパンは3星、リストは5星で平均4星です。ショパンの評価が高いようですが、私はそれほど良いと思いません。私の理想はキーシンが12歳で演奏したテイクです。それに比べると引き飛ばしたような外面的で軽薄な演奏に聞こえてしまいます。これではショパンの音楽の魅力が半ば失われている。一音一音が収まるべく意味を持って書かれたということにこれで気付きました。一方リストの方ははったり的な弾き方が逆に映えて輝くように聞こえます。いずれの場合もアバドの伴奏が素晴らしい。造形が破綻なく、絶妙のリズムセンスです。このディスクの価値はむしろこの伴奏にあると思えます。

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     2011/06/19

    23番では私のベストチョイスです。モツのPコンは大好きであれこれ集めましたが、この23だけは完全にしっくり来るものが無かった。カサドシュ、クリーン、ブレンデルも良いがどこかで少しだけ退屈してしまう。その点この盤は音楽の流れが生き生きとして集中が途切れない。素人の私にはこれが異端とは思えない。シチリアーノのテンポもこれこそ本来のモツではないか。遅いテンポなどこれを一度聞くと野暮ったく思えてしまいます。昔衛星で収録風景のビデオを見て購入しましたが、画像版の方が音が良かった感じがして少し残念です。DVDやブルーレイで是非復刻して欲しいですね。シチリアーノのテイクをジュリーニと聞いてOKを出すシーンが印象的でした。表情からホロヴィッツの意図と満足感が伝わります。ジュリーニさんも気遣い大変だったみたいですが、やや濃厚な音色で上手くサポートしてくれました。スカラのやや軽い音色の弦のファンでもあるのでこれも満足感にプラスαでした。宝物です。今やお二人とも鬼籍か。時は早い。

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     2010/08/24

    アバドが期待通り隙なくスカラ座と大歌手達を纏めていて安心して聞ける優秀盤です。ただし、マクベス夫人だけはどうしてもカラスと比べてしまう。そこで僕は、この盤とカラス盤をハイブリッドして聞いてしまいます。カラス盤のオケと合唱の音に欲求不満がたまったらこちらを聞くんです。変なレビュですいません。

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     2010/08/24

    アバドが期待通り隙なくスカラ座と大歌手達を纏めていて安心して聞ける優秀盤です。ただし、マクベス夫人だけはどうしてもカラスと比べてしまう。そこで僕は、この盤とカラス盤をハイブリッドして聞いてしまいます。カラス盤のオケと合唱の音に欲求不満がたまったらこちらを聞くんです。変なレビュですいません。

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     2010/08/24

    イタリアのオケの響きにはまってしまった私。弦はどことなく軽く響き、管もドライに響く。そしてリズムののりが良い。このCDがそのきっかけでした。特にヴェルディ、ベッリーニ、ドニゼッティあたりをカラヤン時代のBPOなんかで聞くと重くて仕方が無いと感じるようになりました。アバドは期待通りイタリア最高のオケと合唱を手堅く美しく纏めてくれています。有名曲ばかりで、ちょっとした入門盤としても良いですね。この曲集を聞いていると、オペラの心臓部は合唱かも知れないと思います。序曲と同じ様になにかが集約されているように思えます。

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     2010/08/24

    ドナルド・キーン博士の評論をきっかけに聞いた「ノルマ」の「聖なる乙女」や「トスカ」の「歌に生き、愛に生き」を聞いた時からカラス嵌ってしまい、もはや条件反射的に涙腺が緩むのではないかと思えるほどの私。やっぱりマクベスもカラスが図抜けています。もっと良い音質だったらと思いながらも、結局アバド盤なんかと比べてもこちらに軍配を挙げざるを得ない。夢遊病の所のえも言われぬ重苦しさ、この表現力はなんなのか?そして一番のお気に入りは、乾杯の歌。
    なんとかろやかでまた芯のきちっとした造形でることか。このフレージングを聞くと、他の歌手はやはり自分の声を自由に制御できていないと感じてしまう。

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     2010/08/14

    同感です。K424の演奏が素晴らしい。グリュミオ盤も好きですが、こちらの方が2者の一体感があり緻密です。グリュミオのような味付けやおしゃれをせず、音楽に素直にインテンポで共鳴してゆきます。特別なことをせずに、音楽の構造とリズムに忠実に身を任せることによって、かえってこの作品の珠玉のような価値を引き出している様に思います。ミヒャエルハイドンに助け舟を出して軽々と書き上げたのようなお話ですが、遊び心のなかに一瞬バッハの無伴奏を想うような小宇宙さえ感じさせます。心技体に遊を兼ね備えた最もモツらしい小品かな。だがメインの協奏曲はちょっとオケが重すぎますね。チェコフィルは最愛のオケだったのでちょっとがっかり。2楽章はその重さがやや幸いして、何時ものように泣いてしまいますが。どうしても彼のパリ旅行を想ってしまうもんだから。

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     2010/06/19

    ご存知の通りグールドはモツをあまり録音していません。特にコンチェルトは貴重です。始めから終わり迄隙のない集中力に圧倒される名演です。これを聞いてしまうと他の名演が物足りないくらい。これほど魂を揺さぶる演奏は類例がない。グールドらしい密度の濃い叙情性が素晴らしい独特のテクニックと一体となる何時もの演奏なのですが、それがモツの音楽性をわしづかみにしている。カデンツアにいたっては、もう神業としか思えない。こんなに手に汗を握り涙をさそう演奏は他にないのではないか。もう少し録音しておいてくれたらなあと思います。カップリングももちろん貴重です。

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     2010/06/13

    これは意外な収穫でした。確かに一部には今日のN響にはない技術の問題が金管等に見いだされます。しかしそれを補って余りある解釈とひたむきさ。特にローエングリンにおける弦を中心とした集中力には思わずぼろぼろ涙をこぼしてしまいました。この曲に関しては私のファーストチョイスだと思います。一昔前の日本人の美質というものをこの時代のN響は持っていたのではないだろうか。ひたむきで勤勉な資質がスケールの大きなリーダーに古武士のごとく付き従うが如き。ただタンホイザーやオランダ人ではやや問題が目立ちスーパーオーケストラにはどうしても引け目を感じる。そういう意味で4星としたが、日本人として是非良さを知って頂きたいですね。

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     2010/01/30

    カラヤン得意のこのセットのベストはどうもこれかな。EMI盤は録音ひどい(昔のLPは良かったと記憶するが)。晩年のVPOとの録音はBPOで入れて欲しかった。好みもあるが彼の芸術の本質はよくも悪しきも手塩にかけたBPOのスケールと切り離せないように思えてならない。磨き抜かれたソリッドで弦が強めの音色とレガート。ちょっと出来過ぎでは思えるほど鮮やかな手際。アナログ末期で粗悪とは云えないが、BPOの場合細かな響きの綾と低音の重量感がデジタルで無いと今ひとつになりがち。この録音でもやや遠くから聞いているような感じで、本当の凄さが隠れているような気がしてならない。ソニーやデンオンの技術陣にSACDを作って欲しい。その時5つ星をつける事になると思う。

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     2010/01/30

    のんびり聞くのが良し。Vコンの第1楽章など緊張感に乏しく名匠達(オイストラフ/セル、ハイフェッツ/ライナー、グリュミオ/ベイヌム、ナブー)の演奏に比べて風格や深さに乏しいのは否めない。しかし2楽章アダージョはゆったりリリカルで美しい、3楽章もゆったりしつつが愉悦感がある。全体にやや遅めテンポで丁寧に弾いている。特にムターはあどけなさが残る風貌も浮かんで、なんか一途な処女の歌を聴くちょっとおじさん気分かな(その後厚化粧の大人の女になってからはどうも趣味が合わないな)。そのバックにBPOのゴージャスな響きが朗々と流れる(オケが単調に鳴り過ぎている感じもあるが)。2重の方も同傾向で楽しめた。ファーストチョイスとは云えないが、僕には貴重なコレクション。第二シンフォニーを聞くような気分でどうぞ。録音もOIBPでDGにしてはまあまあなのも良い。

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     2010/01/18

    まずはシュテフィックかな高名なホルンの妙技、話には聞いていたがヴィブラートと鼻にかかった第二楽章の弱音、そしてその最後のリズムを刻むは切れよい弱音を目立たせる指揮の抜群のセンス。もちろんそれだけでない、チェコフィルのバランス良い響き、適度にソリッドで重すぎずコクと味のある響き、それを思うように動かして、アイデアあふれるスケール大きい解釈を実現。セルやムラヴィンスキーのソリッドで完璧な響きもよいが、この味は貴重だなあ。

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     2010/01/14

    別のセットでポルカなんかを聞き、さらにケンペの録音に接してからJシュトラウスは断然SKDが好みになってしもうた。これもどうしても手に入れたかったもの。VPOの響きがなんかちょっと派手で薄っぺらく感じるようになったのは不思議でたまらない。柔らかく適度な厚みの音色なのだろうか。スイトナの場合、リズムの出し方も優れているように思いますが、どう違うかは我が耳ではちと難しい。特にポルカの乗りが良い。とにかくウィンナワルツは断然SKDが最高です。

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     2010/01/14

    良かった。自由闊達で生き生きした演奏です。録音もまずます。しかしかのグールドと比肩するとは思えない。そういう誤解を避ける意味で敢て4とします。なにより楽器から徹底したこだわりで独自の響きとあの凄まじい集中力という高見からみれば、比較そのものが失礼とも思える。でもグールドばかりではちょっと芸がなさ過ぎ。僕は古楽器がそれほど好きでないので、今のところバッハのクラビア曲は、カサドシュとこれくらい。そういうサブとして手放すことはないと思う。

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     2010/01/14

    この曲実は大好きなのですが、どうもこれという演奏が無かった。例のオイストラフ/リヒテル/ロストロポービッチのカラヤン盤はどうも大げさに聞こえてしまう。素直な歌の交歓という感じがしないし、重厚無比な管弦楽もなんか合わない。録音もいまいちだし。だからむしろ同じカラヤンのムター/マ/ゼルツアーの方を聞いてました。しかしこれは楽しいですね。カントロフの美音、大好きな第二楽章のカンタービレの伸びやかさはもちろん、最終楽章でも歌の交歓が生き生きし、それに適度につつましい管弦楽が合っている。こういうのを室内楽的というのかな。デンオンの音が良いのも手伝っているだろう。

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