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　2009/03/05

確かに紙ｼﾞｬｹはﾒｰｶｰによって価格設定や企画の詰め方が様々で一概に損得勘定が難しい部分も多々あるように思う。本作を含めｳﾘ時代の作品には独特の陰鬱で幻想的な雰囲気があって、それがｸﾗｳｽの歌唱力の高さと相まって好きな人には堪らない魅力だろう。ｳﾘの個性やｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰとしての才能が圧倒的な存在感を示す次作に比べると地味にも感じるが、ｽﾙﾒの様に噛めば噛む程…いや、聴けば聴く程魅了してくれるｱﾙﾊﾞﾑの一つ。

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　2009/03/05

この音源の元になったﾘﾏｽﾀｰ･ｼﾘｰｽﾞの音質がかなり良かった為改めての感動は無いのだが、本作はﾜｰﾅｰ移籍後の作品の中でも特に好きなｱﾙﾊﾞﾑ。最高のﾛｯｸﾝ･ﾛｰﾙが詰まった名盤で収録曲が全8曲とこれまでの彼の作品にしては少なく、ﾋｯﾄ性を意識して各曲を短くｺﾝﾊﾟｸﾄに仕上げるより、ｲﾝｽﾄ･ﾊﾟｰﾄに比重を置いて強力なｻﾎﾟｰﾄ･ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝのｶﾗｰを活かしたのが特徴的。7分を超える�Dはｶｰﾏｲﾝ･ｱﾋﾟｽのﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞと相まって本作中一番のﾊｲﾗｲﾄともいえる。

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　2009/03/05

ｲﾝ･ｺﾝｻｰﾄほどの勢いは無かったものの、案の定一ヶ月も待たずしての完売。現時点で店舗や他サイトにまだ在庫は確認出来るが、市場から消えるのは時間の問題だろうな。SHMの限定品を何でもかんでも闇雲に勧めるのは単なる思考停止だと思うが、この商品に関しては買いだと確信する！！

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　2009/02/27

ｵﾘｼﾞﾅﾙ･ｱﾙﾊﾞﾑはﾛｯﾄﾞの全ｷｬﾘｱに於けるﾍﾞｽﾄ･ﾗｲﾌﾞ･ｱﾙﾊﾞﾑと言ってもいい内容で、個人的には現在廃盤のﾌｪｲｾｽﾞ時代の『ｺｰｽﾄ･ﾄｩ･ｺｰｽﾄ』同様に重要視している作品。残念なのは…既出のﾚﾋﾞｭｰでも触れられている通りｶｯﾄされた二曲。元になるﾘﾏｽﾀｰ済みの音源の問題もあるだろうが、ﾌｧﾝの為にというのなら価格を上げてでも二枚組にして完全収録に戻して欲しかった…

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　2009/02/23

ﾊﾞｰｽﾞの作品の中でﾋｯﾄ曲を度外視して、単純にｱﾙﾊﾞﾑとしての構成や完成度で評価すれば最高傑作に位置付けたい。勿論、それは個人的な主観だが…OPからEDまで全くﾑﾀﾞが無く、同時に時代を物語る必然性によって彩られたｻｳﾝﾄﾞ･ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝの見事さに打ちのめされた人も多いはず。

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　2009/02/18

ﾄｰﾀﾙCD一枚分の収録時間を超える程度でのこの価格は割高感はあるものの、あまり悠長に構えてもいられない。既にメーカーサイドでは在庫が尽きたのか他社大手通販サイトでは完売の表示が…！！内容的には…ﾗｲﾌﾞではまだまだｼﾝｶﾞｰというよりｷﾞﾀﾘｽﾄとしての側面を強く打ち出していた時期で、演奏内容は素晴らしく文句のつけ様がない。再び廃盤状態で入手困難になる可能性大だ。注文は迷ってる暇は無いかも(笑)

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　2009/02/13

今回の紙ｼﾞｬｹ化は実に嬉しい誤算だった。昨今の流れから通常盤の紙ｼﾞｬｹSHM化は早くから予想出来たが、当初企画物のBOX仕様だったｲﾚｷﾞｭﾗｰ･ﾀｲﾄﾙが、この様な形でﾘﾆｭｰｱﾙされるとは思いもしなかった。恐らく自分同様、初出で入手した『買い替え組』が大挙して押し寄せると思われるので、この価格帯の商品としては早期の売り切れも有り得るかも！！収録内容は既出のﾚﾋﾞｭｰで分かる通り折り紙付き。気になった人は完売前に急いで予約を(笑)

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　2009/02/11

前回のDVDが画質・音質共にあまりにも酷い内容だったから、これが極上品に見えてしまう(笑)客観的にみれば、見所は十分あるし全体的な内容も前回の比じゃない！あくまで商品としてこの価格でこれぐらいのﾚﾍﾞﾙは当然って意味で一つ下げた。しかし、個人的には格好良い絶好調の彼の姿が拝めるのはやはり【最高】だ！！

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　2009/02/07

SHM化やﾘﾏｽﾀｰの度にﾎﾟｲﾎﾟｲとｶﾈを注ぎ込むのは…音楽ﾌｧﾝというより単にﾒｰｶｰにとってのｶﾓって事だろう。今回妥協して見送った理由は、商品として2800円に見合う価値が無いと判断しただけ！音源だってｵﾘｼﾞﾅﾙ･ﾏｽﾀｰからのﾘﾏｽﾀｰかどうかさえ疑わしい代物だろ(笑)

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　2009/01/31

自分はﾘﾏｽﾀｰ以前の旧作からﾍﾞｽﾄ盤『ｺﾞｰﾙﾄﾞ』のSHM化で飛び付いた口だが、聴き比べると確かに編集されていて一枚分でﾄｰﾀﾙ一分弱程短くなっている。しかし、それは一曲辺り3?5秒程無音部分をｶｯﾄした結果で、回転速度が変化したのでも演奏部分がｶｯﾄされた訳でも無いので誤解しないように！！ｵﾘｼﾞﾅﾙの間に拘るならそれも許せないかもしれないが…三枚分＋αでｺｽﾄ考えると個人的には十分許容範囲だな。

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　2009/01/30

内容は文句無く最高！！別にﾃﾞｨﾗﾝをどの様な側面で捉えて評価しようが他人がとやかく言う事ではない。未だﾘﾏｽﾀｰされないのが唯一残念ではあるが…この時代、このﾒﾝﾊﾞｰにしか出せない雰囲気を感じ取れる。

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　2009/01/29

彼らの代表作を一枚選ぶとすれば真っ先に思い浮かぶ作品。単純にｾｰﾙｽ面やら個人的にどっぷりHRに浸かっていた時代を振り返ればｻｰﾍﾟﾝｽｱﾙﾊﾞｽも捨て難いが、あの頃はもはやﾊﾞﾝﾄﾞとしての体を為してないし、ｶｳﾞｧﾃﾞｰﾙと雇われﾐｭｰｼﾞｼｬﾝといった側面が強いからね。このｱﾙﾊﾞﾑを聴きながら改めて思うのは…やはり彼らに相応しいｻｳﾝﾄﾞはｵﾙｶﾞﾝとｽﾗｲﾄﾞ･ｷﾞﾀｰ、それに派手さは無くとも抜群の安定度を誇るﾘｽﾞﾑ･ｾｸｼｮﾝ。求められるものの必要十分条件を満たしている。

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　2009/01/26

何でこのｱﾙﾊﾞﾑのﾚﾋﾞｭｰ無いのかね…(笑)個人的には次作より断然好きだな。まだまだ粗削りで、色々な要素を詰め込もうと試みるも全然ｺﾝﾄﾛｰﾙし切れてない暴走ぶりが実に格好いい。ﾛｯｸ的要素が強くｷﾞﾀｰ･ｻｳﾝﾄﾞが際立つのも本作品の魅力！

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　2009/01/26

当時かなり高価であったろうVTRﾃｰﾌﾟが、繰返し再利用が普通だった時代に消去される事なくﾌﾙｽﾃｰｼﾞ分丸々残されていたのは奇跡的！！一説によると70年代半ばから数多く放映されたNHKのﾔﾝｸﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ･ｼｮｰのほとんどの素材は重ね録りの憂き目にあって消えてしまったというからね。黄金期のｽﾃｰｼﾞ進行を大まかに網羅しているし、ﾙｼｰﾙでは貴重な！？ﾘｯﾁｰのﾀﾞｯｸ･ｳｫｰｸが見れる(笑)第二期の映像でこれを越える物はもう出てこないだろうね…

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　2009/01/26

根っからのﾌｧﾝで無いｻﾞｯﾊﾟ素人にはちょっと辛い作品。実験的要素が強すぎて二枚目の大半(内輪話の会話部分)は無駄に思える。音楽そのものは聴き所はあるもののやはり間伸びしてちょっとﾀﾞﾙい…