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伊東洋輔 さんのレビュー一覧 

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     2011/02/01

    ジツをいうとこのアニメ版の「奇面組」、放送された時期が本連載の終盤からスタートしたことなどの事情もあって、前身の「3年奇面組」からのエピソードが高校に進学してからの話として挿入されたり、また1話完結という原則を厳守したため、例をあげれば修学旅行のおハナシの後半部分がカットされたり、また原作では重要な役目を担っていたキャラクターが登場しなかったり・・・とまあそんな感じで原作のファンからは賛否両論でたそうだ。

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     2010/10/17

    アッタマきた。いや、ウィーン国立歌劇場でのことなんだけど、ホンの数年前グルベローヴァが出演するというので(そのさらに数年前にも彼女がツェルビネッタを歌っていてそのときは豪く感激したものだ)、楽しみに開幕を待っていたら・・なんとこの映像ソフトと全く同じ舞台が眼前に現出したではないか!テメーらいい加減にしろよ。いくらレパートリー上演が常で、カラヤン言うところの「毎日をフェスティバルに出来ない」事情があるとはいえ4半世紀も前の舞台(勿論細部は手直しした箇所もあったが)をそのまま舞台にかけるとは手抜き・怠慢もいいとこ。関係者諸氏には猛省を促す。・・ま、それはそうとしてこのソフトの価値が減じる訳ではないので最高点を付けさせていただくが、もし今後ウィーンでこのオペラが新演出でかかっていたら、またそういった事情に詳しい方がいたら是非お知らせ願いたい。

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     2010/09/15

    文字通りの「労作」である。ただでさえ謎に満ち満ちた「満州国」と「阿片」との関係を、繁栄した戦後日本の「原形」として描ききった著者の筆力と直感には素直に頭を垂れる他ない。ただ女性関係からこの里見某の実像に迫っていく後半部はやや説得力に欠けるが、戦後半世紀をむかえ、戦争の事をすっかり忘れ、証言者は次々と鬼籍に入り、おそらく困難を極めたであろう現況にあっては「よくぞここまでやったな」というべきであろう。

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     2010/08/22

    ご存知J・デイーンの出世作。・・オールドファンには申し訳ないけど、私はこの俳優には全く思い入れがないので「何だ、この青臭い大根役者は?」「何でこんなのが『青春スター』と呼ばれ続けているのか?」というマヌケな印象しか持てなかった。したがって本来なら最低点をつけるところだが、E・カザンの演出には(毎度のことながら)圧倒されていて、本作もその例外ではないので1点プラスした。

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     2010/07/27

    歌手陣に若干バラつきが窺えるものの、同曲のファーストチョイスをあげるとこのベームのライブ(か、クレンペラー)・・に落ち着いてしまう。とにかくベームの指揮に煽られて鍛え上げられた鋼のような音を出すオケもそうだが、特に水夫の合唱の物凄さにはただただ脱帽。

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     2010/07/25

    有名なベームのバイロイトのライブでは、あくまでも生身の人間の息遣いが聞えたものだが、それとはまったく対照的なのがこのクレンペラー盤。救済のモティーフがカットされている事もあるが、とにかく全編人間というよりは、本当に異形の幽霊が演奏しているような(オケも含めて)気味の悪さがある。

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     2010/07/25

    再投稿:前回のレビュー、せっかく「共感」したといってくれた方に申し訳ないので一点コチラのカン違い(というか勉強不足)していた箇所があったのでまずは訂正・・J・コバーンがレジスタンスのアジ新聞を隠すシーン、タイトルだけをみてレビューに「凝っている」云々と書きましたが、あの新聞、現在フランスで発行されている左翼系の有力日刊紙とはタイトルだけが同じで実態は別・・ということを最近になって知った(M・フーコー思考集成参照)ので「共感」してくれた方にまずお詫びします。それからマックイーンやJ・ガーナーは収容所に帰ってきたのにアッテンボロー達50人が虐殺されたのを不思議に思われた人も少なくないようなので、これについても言及。前者はドイツ国防軍に、後者はゲシュタポ・SS(ナチ親衛隊)に捕まったのでああいうことになったのですね。マックイーンが捕まったとき、襟の階級章をみせたのは「自分は正規の軍人だ」と証明する必要があって、彼はそのことを知っていたのです。・・以上、ながながと言い訳しましたが、ともあれこの映画が大傑作であることは疑い得ない事実であり、これをご覧になった方はDVDでもいいがやはり銀幕で、機会があったら観られたし。

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     2010/07/15

    このレビューを書く為という訳でもないが、自宅の押入れの奥から原作のコミック本を引っ張り出して読んでみたら、ギャグの古さに愕然とした。ま、このテのギャグ漫画の宿命なのかもしれないが、少なくとも「クロマティ高校」を知ってしまった後で「奇面組」を再読するのは正直キツい・・ただアニメに関して言えば千葉繁さんの零クンや松井菜桜子さんの千絵チャン,古谷徹さん(!)の鈍ちゃんなど、声優陣の豪華さと原作ではカバーしきれなかった笑いの要素・魅力を上手く活かしている、との印象を受けた。

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     2010/06/20

    音質の古さはどうしようもないので1点減点したが、音楽のみを批評の対象とするとなると、このカイルベルトがベスト・・ということになる。歌手陣に若干バラつきがあるが、やはりトータルで判定すると、「現時点では」このCDが私にとっては決定盤。別項でもふれたがこれといった名盤に乏しいこのオペラの、「埋もれた名盤」が発掘されるのを私は楽しみにしている。

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     2010/06/01

    青池保子「エロイカより愛をこめて」中のウィーンを舞台にしたエピソード「皇帝円舞曲」の前半で、エーベルバッハ少佐がCIAやKGBの「白クマ」とともにオペラ座で「カルメン」を観劇するシーンがありますが、この画を見て「あ、作者は絶対この映像をNHKで見て、この画を描いたな」と気付いたヒトはどの位いるだろうか。・・まァそれはともかく、クライバーを聴く快楽・視る快楽を存分に満たしてくれる、まさに究極のオペラ体験が、ここにある(もちろん本当の娯楽は生で接する事だとは百も承知ですがね)。

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     2010/05/03

    ワルターは絶対に(たとえレコード会社やそのチョーチン批評家がなんと言おうと)引退前の、NYを拠点に活躍していた頃のモノラル録音を聴かなければならない。米西海岸に移って以降のステレオ録音など、ごく一部の例外を除き、買って聴くだけカネと時間の浪費以外の何物でもない。

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     2010/03/30

    先日行われたアカデミー賞でオスカーを獲得したS・ブロックが、それに先立つラジー賞で見ン事最低女優賞をも受賞、最高の栄誉と屈辱のタイトルをW受賞するという快挙(怪挙かな、これは)を達成、で普通のスターはシカトするところを彼女はラジー賞の会場に笑って出演した・・というニュースはご存知の方も多かろう。私はこの一件でそれまで全然興味のなかったこの女優サンに親近感を覚えるようになったのだが、この「キャットウーマン」でラジー賞に輝いたH・ベリーもまた苦笑しながらラジー賞の会場に出席、自虐的なジョークを連発して笑いをとっていた。いいねえ。こういうシャレのわかるヒト、私は好きだ。・・・P・S・・そういえば「ショーガール」で最低作品賞と監督賞をゲットしたP・バーホーベンもラジー賞に出席していたなあ・・。

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     2010/03/12

    前から気になっていたコトなんですが、「英雄の生涯」でソロ弾いてるの、ヘッツェルじゃなくてキュッヒェルなんですよね・・数年のタイムラグはありますがベームの同曲ではヘッツェルが受け持っていたのが何故ここではキュッヒェルが起用されたのだろう。まさかショルティとヘッツェルの相性が良くなかったとか・・?それはともかく、私自身はVPOか、CSOかのどちらか一方で、全部演奏・録音してほしかったな、と思う。

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     2010/03/04

    まずレヴュアーの方々に一言。あのー、ここはあくまでも「ラトルの幻想」に対して「俺はこう思う」「アタシはこう感じた」と論評する場であって、一評論家の評論文にケチをつける(メタ批評ってやつ?)場ではない。・・それにしてもなんでこんなに評価が分かれるんだ?いい演奏じゃないのよ。たしかにミュンシュのような爆演型を求める方にはピンとこない演奏かもしれないが、作品の内包する斬新さ・ユニークさを抽出してみせたラトルの手腕と、それに見事な反応をみせるBPOには好悪は兎も角、素直に認めざるを得ないだろう。これで音質が良ければなあ。

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     2010/03/04

    私はこれを待っていた。これぞ(クーベリックと並んで)21世紀の決定盤と呼ぶに相応しい、素晴しい「パルジファル」。

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