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ニグンノテイオー さんのレビュー一覧 

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     2021/07/29

    初めはギリシアのテサロニケ周辺におけるローカル聖人だった聖デメトリオスが、ビザンツを飛び越えブルガリアやセルビアに至る中世バルカン半島に広がる過程を描く。小さな本だが信仰と政治の関係をしっかり追っていて読み応えは抜群であった。

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     2021/07/28

    縄文人の信仰の芽生えや、日本各地の繁栄の様子を概観していく一冊。お馴染みの火焔式土器の作り方パートもあり充実した内容だと思う。

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     2021/07/28

    旧石器時代から家を作り土器を作り犬を飼い始め船で海にでたりと、われわれの先祖の世界が広がる過程を描く巻。土器作りパートも充実しており変化がわかりやすいのもいい。

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     2021/07/28

    中世ヨーロッパの君主にしては珍しい自伝を残した君主ジャウメ一世。その貴重な本邦初訳である。イスラム勢力との戦いもさることながら、配下の貴族に押され気味な当時の王様の苦労が偲ばれるエピソードが多い。略奪品の公平な分配を主張したのに、貴族が有利になる競売を一度は飲まされたりといった話が象徴的だった。

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     2021/07/25

    スカイライダー編の後半からスーパー1編までを一気に収録。通常コミックス三冊分をまとめたのでボリュームは文句なし。早めの展開とコミカルとシリアスの切り替えがうまいので一気に読めてしまえるが、よく考えたらオチが意外に重い話もあって飽きさせない。

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     2021/07/25

    中国の歴史書でもかなりの大著となる資治通鑑の、本当に面白いところだけを抜き出したダイジェスト。残虐さ・贅沢・策略の参照に絞り「善悪のレンジが広い」中国人の行動と思想を知ることができる。途中で日本・ローマや現代北朝鮮などの比較もあり、分かりやすくする工夫はある。時代や場所がコロコロ変わるけれども、類話をある程度同じ個所に集めているのでさほど散漫さも感じなかったのでよい。訳文だけでなく、白文もちゃんと記載されており、あんちょこ本ではあるがけして手抜きではないと感じる。

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     2021/07/25

    直木賞作家が残したある意味伝説の一冊。なぜかキャンプで陸上自衛隊に体験入隊して訓練を積んでいる長嶋巨人軍、なぜか地震の後に戦国時代に飛ばされていた長嶋巨人軍。そのあたりの説明はあまりないけどあまりの勢いで考えさせる暇を与えてくれないのもある意味、作家の力量というものなのかもしれない。今川郡を戦車でぶっ飛ばし、信長の客将となり、そこから野球を戦国時代に広め始める。シンプルだけど度肝を抜かれ続けるストーリーで最後まで読み通してしまえる。ただ最後はまだ続きそうなのにこの単発だけで終わっちゃうのが惜しい。

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     2021/07/25

    ドイツがソ連に飲み込まれ、ソ連がヨーロッパとアジアの支配者となった世界。そこでソ連以外の主要参戦国が集ってソ連と戦うといういかにも仮想戦記の醍醐味を詰め込んだような設定となっていr。一般兵の視点を活用した語り口と、「ドイツ人ではあるがプロイセン人ではない」ロンメル将軍のキャラ付けなど、ほかの仮想戦記では見られない特色で最後まで飽きさせない。

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     2021/07/25

    楚漢もの短編集だけども、内容として宮城谷氏の小説に比べてしまうと明らかに物足りない。韓信と韓王信のダジャレを臆面もなく登場させたり、あとがきで語られる書名の秘密がちょっとくだらない。塚本本のなかでももう少しは面白いものがあるので敢えてこれを選ばなくてもよいと思う。

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     2021/07/25

    サンシャインとザ・ニンジャがメインになった巻。相手に武器を逆用しあう駆け引きと、完璧超人始祖にまつわるオモシロ起源説はこの巻も健在!ザ・ニンジャはなんだかんだ言われたけども今回でとことん見せ場とブロッケンとの友情の一片を感じさせて結構株を上げたのではないか?

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     2021/07/25

    満州事変そのものの経過を追うというよりは、さらに長いスパン(清末がスタート)と広い視野(日中以外の国際関係)から眺めていくといった構成になっており、ほかの本を読んでから理解を深めるために使うといった一冊。ほかの概説書ではまず会うことのない人物・組織・用語が多いので人を選ぶ。著者は『英米世界秩序と東アジアにおける日本―中国をめぐる協調と相克 一九〇六~一九三六』という同テーマの超大作を出しているので、ほぼそのサマリー・普及版といった内容でもある。

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     2021/07/25

    著者からさかのぼり、母・祖母三代にわたる激動の中国近代史の一面。前半から軍閥跋扈・日中戦争と大変だが、本番は中国建国後。昨日の同志が今日の敵となり、自己批判にさらされ農村に下放されと著者自身も様々な苦痛を味わう羽目になる。だがその中でも生き抜こうとする一般民衆の逞しさに間違いなく感動できる一作であった。

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     2021/07/25

    第六部直前の幕間。アキラが怪しいバイトを引き受けたり、さやかちゃんをやましいところで働かせようか、という葛藤がメインになっている。ただ正直のところこの巻だけ読み飛ばしてもいいような感じはある。

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     2021/07/25

    琉球王国の成立史は未だ謎が多いが、住民の自発的発展説よりも、倭寇などの暗躍などからくる外部的な刺激により生み出された王国ではないか?といった刺激的な論考にあふれた一作。後半においても今までにおける自発的発展と交易で栄えた琉球王国像は、1975年の沖縄海洋博とのかかわりのなかで急ごしらえに現れたものと喝破し、今までの研究姿勢に一石を投じようとしている。沖縄はプロ素人含め郷土史研究が盛んだが、あまりに強い愛郷心で目を曇らせる面もあることを薄々感じていた。こうした新たな風を歓迎したく思う。

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     2021/07/25

    横山光輝が描く中国歴史ファンタジーの傑作。他よりも人命が軽い荒涼とした戦国時代を舞台に、妖術・武術合戦など大暴れを繰り広げる。みずから不義・不忠・不孝を名乗る文竜もそうだし、わきを固める各キャラも悪役もみな濃いキャラが多く結構楽しめた。エグめなエログロ描写もあるが横山絵だとちょっとダメージが軽いのが少々の救いかもしれない。大人向けなのでちょっと誰にでもお勧めというわけにはいかないが横山歴史ものファンなら是非。

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