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菜摘 さんのレビュー一覧 

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     2015/09/05

    これはいい。1935年のコルトーとパンゼラの詩人の恋、別売の1950年のコルトーとスゼーの詩人の恋と比較すると、コルトーも歌手も両方、稀代の名手と名唄、どれも昨今の演奏家と一味もふた味も違って音楽が濃くて、いいですねえ。ショッツとムーア、ヒュッシュとミュラーもそれぞれLP時代の名盤。(tenorのショッツでさえも)いずれもDFDやプライのようには「私は嘆くまい」では高いA音は出さないけれど、前後のフレーズと同曲最後の低音をおさまりよくうたい収めるにはA音は鬼門のようですね。シューマンはピアノうますぎだけれど声楽に学期要素求めすぎかも。

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     2015/08/10

    ウラニアのライブ。主役は若々しく声質の厚いコレルリとバルビエリのベストフォームかと。バスティアニーニも超絶好調ではないが十分に好調。レオノーラとフェランド役もいずれも初聴ながらそろって超美声で芸達者。欠落なし、拍手入り。なによりローマの聴衆がオペラ好きで大人、2幕のイルバーレンのアリア直後など(ナポリの聴衆のように)余計なところで拍手せずそのまま流して男声コーラスに引継ぎルーナの最高音Gも聴かせて盛り上げレオノーラに迫り、ストーリーを邪魔しないで幕切れのツボでどっと拍手がくるのはさすが。音質も信じられないくらく優秀。盤起こし(裏返し)の所為か、一定時間ごとに不自然なpauseが入るのは興醒め。ファブリティースの棒はセラフィンと違って、様式に多少目をつぶっても歌手の歌いやすさ優先だが、カプアーナのナポリサンカルロ劇場のフィリッペスキのように歌手にやりたい放題まではさせない手練の技、この曲のライブでは古今で一二の名演でしょう。主役2人がダブる61年の有名なカラヤンのウイーンライブ以上かも。ハイCは1幕幕切れの3重唱でも聞けるのはシッパースのセッション盤にない聴きもの。本当にいいものを聴けました。

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     2015/05/06

    1995年5月にコンセルトヘボウ大ホールで開催された歴代2回目のMahler Feest(フェスティバル)のリハーサルが収録されています。交響曲全曲(演奏日程は番号順)と大地の歌の連続演奏会をRCOとウイーンフィルとベルリンフィル(マーラーユウゲントオーケストラのおまけも)のマーラー演奏の作曲者肝いりの御三家オケが交代制で演奏する壮大なイベントでした。更にお目当ては、RCOを1988年に勇退させられたハイティンクが復権して3大オケのすべてを相手にマーラー交響曲を1曲づつこのフェスティバルで指揮するという願ってもないはからい付きだったのです。ハイティンクのマーラー演奏は若手の70年代からすでに世界中で一目置かれていましたから。直前にコンセルトヘボウBox officeで配布されていた月ごとの小冊子1995年5月プログラムに掲載されていた内容にもとづく記憶によると、たしか1番シャイ−(RCO)ティケット200ギルダー(1995年当時のRCO定期演奏会は同じプログラムで同じ桶と会場で100ギルダーでおつりが来た)、2番ハイティンク(RCOではなかったかしら)、3番ハイティンク(ウイーンフィル)、4番ムーティ(ウイーンフィル)、5番アバード(ベルリンフィル)、6番ハイティンク(ベルリンフィル)、7番ラトル(ウイーンフィル)、8番シャイ−(RCO)、9番アバード?、大地の歌シャイ−、一部あやふやですが・・・。こうしてみると、ハイティンクがべりリンフィルのメンバーに向かって、昨日のあなた方の演奏会は熱演で大成功だったらしい、わたしは(マーラーばかりで)食傷気味で聴かなかったが・・・(笑)、でも弾きすぎてはいけない、ここのホールはよく響くから少しだけ控えめに弾いてくれ、と話しかけるくだりは、まことに示唆に富む。RCO viola現役主席を1992年から20年以上務める波木井氏とアムスの終演後にビールで2人きりで話したころから20年経過したが、ほんとにそうなんですね。さてさてこのDVDはほんとにおもしろい。

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     2015/04/23

    一聴して典型的なオランダで演奏されるオペラ演奏と感じました。RCOシェフ就任数年前のベイヌㇺが最晩年の時期、若きハイティンクとヴンダーリッヒのタミーノがお目当てでしたが、白眉はアンサンブルと合唱とディクテーションで、いずれも相当のものです。ハイティンクの独特のテンポの揺れとまとめは既に才能開花といったところでしょうか。オケもなかなかうまく、1958年ライブならば、会場は今も存在するアムステルダムのライスプレイン前の劇場かも。昨今のストペラ(ムジークシアター)とは客席のキャパが違う(前者は平土間で天井も高くなく1000名未満、後者が3階建2300)ので歌手も声量よりも歌いまわしと細部のニュアンスが売り。マルチリンガルのオランダ人にとってドイツ語歌唱は自国語同様にお手のモノでしょうが、セリフのツボにはまった早口にオランダ語イントネーションが見え隠れするのはご愛嬌。でもきわめて高水準。買いです。

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     2015/02/24

    シュワルツコップの若いころの初々しい一生懸命うたう時代と自信たっぷり余裕のの時代をそれぞれジェラルドムーアのピアノで会話も含めて楽しめるのは貴重。さらにDFDとユリアヴァラディ夫妻のシューベルト死と乙女のリハーサルと演奏は実に示唆に富む(演奏そのものは孫悟空とお釈迦様ほどの違いで夫君が圧倒的にうまいけれど)。ディスカウのピアノは自分でレッスンするレベルにも聴こえるけれど、このレッスンの掛け合いは貴重。オペラの共演シーンも見もの。はるか前の世代の幻の演奏家の演奏が映像で見れるのも楽しいこと。あっという間に全部楽しみました。

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     2015/02/24

    円熟期の良さが前面に出た素晴らしいセット。オケのうまいこと。アンサンブルも最高。抑圧感がないのがうれしい。オケのメンバーも楽しみながらセッションしたんでしょうね、きっと。このハイドンは楽しめる演奏です。

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     2015/01/06

    名人芸です。ワインガルトナーは、老人の茶飲み話的なきれいにきれいにテンポよくきびきび演奏する巨匠ではなかったんですね。2番など、名人芸で安定感抜群なのに、動きもタメも盛り上がりも十分あって聴いていて楽しくまたウキウキしますし、流れに無理がないので説得力もあります。浪漫的要素も予想をはるかに超えています。オケもうまい。現在こんな指揮者がいたらすぐにでもライブを聞いて一緒に楽しみたい。肝心の音ですが、しっかり聞こえて不満なし。4番も情緒纏綿で聴きづかれない。どれも中味が濃い。ほんの一瞬、盤の引っ掻きキズに起因するらしいプチプチが聞えますが、SPから起こした証拠と目をつぶろうではないですか。再生はイコライザのないBOSEのwave music systemでした。

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     2014/12/26

    シエピの美声とテンポは全く次元が違いますね。ドンジョヴァンニのタイトルロールは当たり役の1つであることは申すまでもないですが、レポレッロを若い頃の声で聞けるのも楽しみの1つ。役者が違う。

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     2014/12/26

    ラボーのリリコスピントの美声とスタイリッシュな歌いまわしは誠に秀逸。イタリアオペラ来日時は茶目っ気もあって、パヴァロッティがマントヴァかなにかを唱っているステージに合唱の一員に紛れて入り込み、ウインクして驚かせる、なんてこともやってたそうですね。

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     2014/08/05

    これはこれは面白い。Preiserはさすがと思わせる企画をやりますね。オペラ黄金時代の名歌手たちが勢ぞろいすると、あのカラスの名唱でさえも表現(1953の椿姫の1幕アリアでの調子は悪くなかったはず)が他の名歌手の巧さや声量の陰に埋もれるほど。チェルクェッティもサザーランドもミラノフもまことによく歌ってますね。でも聴きどころは重唱。スキーパがガリクルチとパリを離れてをビタリでシットリやってますね。カルーソとティタルッフォのオテロは美声と圧倒的強声の競演。アイーダの1幕はじめのほうのアリアはモナコでなくカルーソで聴きたかったな(何年の録音を選ぶんだろう)。有名アリアもさわりの少し前から収録されているものも多くて全曲を聴きつけているものにはうれしい配慮。ペルティレ、ビョルリンク、コレルリ、モナコ、ステファーノ、どれも素晴らしいけれど彼らにはより一層輝く名唱が他曲であったはず、と思いながらも録音も含めて大満足。1曲1曲は同録音と思しき異盤を多数持ってますが一度に楽しめる贅沢は最高。

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     2014/06/01

    パパ(エーリッヒ)クライバーの名演のうちで、ウイーンの典雅できびきびした流麗なシエピがタイトルロールのモーツアルトのフィガロ全曲とならんでLP時代からのお気に入りの1つが田園です。LP時代からこの曲の一押し定番(Londonレーベル)として有名でした。ACOのアンサンブルのすばらしさの際立つのは木管がうますぎるけれども出しゃばらない2楽章でしょう。1990年代前半のRCOとのサヴァリッシュ盤と合わせて聴くと、このオケが名指揮者の手にかかるとこれほど自然で説得力ある楽しい音を残して聴かせてくれることに感謝感謝です。

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     2014/06/01

    ブラ2のMengelberg-ACO 1940年スタジオ録音のCDは数々ありますが、OPUS蔵の盤が最もコンセルトヘボウ管の素晴らしさを伝えていると感じました。特に低弦の特徴ある響きが豊かに聞こえ、ビオラの音も同時に忠実に鳴っています。ナクソスの音も上出来だけれどもこれに比べるとやや滑らかさが勝って逆に提言の豊かさでは劣ります。ターラの音はしっかりしていて演奏の素晴らしさは十分に伝わり楽しいけれども上記に比べるとややキンキンした感じ。最初に買ったテルデックのCDはよく伝わる名CDだけれどMengelbergやACO, RCOオタクではないフツーの方にはSPのシャリ音が耳障りだとおっしゃる向きも多いでしょう。演奏の面白さは申すまでもないです。これだけテンポが揺れ動く演奏はもう聴けないでしょう。音の良さがOPUS蔵の本盤のセールスポイント。

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     2013/11/08

    録音された8月28日当日のライブ(ロベコサマーコンサート)を大ホールの2階席で聴きました。サマーコンサートの聴衆は時節柄とチケット料金の安さからツーリストが多いのですが、この日ばかりは1回限りの演奏会でもあるため明らかに地元とわかる方々で会場は埋まっていました。ほんの2,3日後の週末にはアウトマーケットと称して、アムステルダムの王宮前の野外特設ステージで同じメンバーで同じ曲を演奏しています。肝心の演奏ですが、ステージからはみ出すほどの弦もフル編成(第1Vnの対面はビオラ)で、オケメンバーも聴衆も盛り上がりがすさまじく、ご自慢の金管も気持ちよく吠えていました。ちなみに、ユダヤ音楽のテーマの3楽章の冒頭のコントラバスは、主席がソロで弾いていました(ブルーレイのRCOマーラー連続演奏会全集はtuttiでした)が、天井桟敷までしっかり響くのはさすがですね。

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     2013/10/31

    シャイーは耳がいいんですね。加えてRCOメンバーの弾きたいようにまかせる器の大きさもあり、それでいながら複雑な音型を(ハイティンクとは一線を画して)ドロドロしない透明なトーンで響かせる技量もある。ハイティンクとRCOの全集やマチネももっていてこれはこれでテンポもよくてすばらしいけれど、2代続けてこれほどまでに性格も方針も正反対のシェフとつきあいながら、どちらもすばらしい全集に仕上げるオケの音楽性と実力は半端じゃない。

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     2013/10/28

    白眉はファウストの有名なカヴァティーナ(清らかな住まい)と思いました。決して気張らずにそれでいて格調高く。フランスのエスプリ。

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