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　2010/06/23

フックスは亡くなられた奥さんのためにこの曲を書いたそうですが，
奥さんが寂しくならないよう静かに，ただただ心地よいぬくもりを込めて作曲したのでしょうか．
聴いていると落ち着ける，優しい作品です．
また，私にとってはクレマンシックコンソートとの出会いともなった重要作です．

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　2010/06/15

ドラムがやたらとドタバタしている点が面白い．シーンの中では特異．
ボーカルのイアン・マスターズはその後日本に移住し現在も音楽活動を続けています．

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　2010/06/13

シューゲイザー＝ギターノイズと評されるにもかかわらず，Pale SaintsといいこのRideといいやたらとドラムが自己主張激しいバンドがあの時代には多かったように思う．
ノイズにまみれずに強力なグルーヴを生み出していた．
Rideがシーンの代表者のひとつとして評価されるのは，そのグル―ヴ感が特に際立っていたことが大きな理由ではないか．

まぁ，そんなことはともかく青い疾走感を楽しみたいならこれを聴くべし．

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　2010/06/13

フィラデルフィア・サイケ＋Ride．
サイケデリックな幸福感を煽る一方で，Rideなどのシューゲイザーに代表されるようなバンドの持つ叙情性，青い疾走感を演出している．
アルバム後半の優しいフィードバックノイズと歌唱がたまらなく心地よい．
初期Lenolaが好きな方なら確実にハマるでしょう．

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　2010/06/10

前作ではMy Bloody Valentineに通ずるフィードバックノイズにお国柄？なのかエクスペリメンタルさを加えた楽曲で，全体的に実験精神を漂わせていた．
今作においては，より肉体的な音作りになっており，力強いマイブラともいうような仕上がり．

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　2010/06/10

Art-Schoolというより，木下理樹のソロの延長線と言える作品．
USオルタナティブに影響を受けたダウナーな佇まいは，当時のシーンでも得意であったように思う．
収録楽曲は現在でも人気が高く，特に「斜陽」はファンの間でも支持されている初期の名曲でしょう．
録音の質が悪いのは意図的なものだと思います．

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　2010/06/07

某ラジオ局の古楽番組で聴いて以来頭を離れなかった「狩りの歌」．
擬音語を用いたユーモアあふれる曲の数々はジャヌカンならではの作品です．
また，聖職者でありながら世俗的でもあった彼の作る歌詞はなかなか興味深い．
放送禁止的なことまで描写していたり…．

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　2010/06/07

プログレに分類されがちですが，喫茶店やイタリア料理店のＢＧＭとして流れていてもおかしくない流麗な音楽．
地中海の民族音楽を基礎としていることから，流麗で聴きやすいと同時に聴きこむと高度な演奏技術の上に成り立っていることがわかり，色々な楽しみ方ができる作品だと思う．
地中海音楽に興味のある方は，こちらから入門されることをおすすめします．

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　2010/06/07

1曲目の鋭い曲調はカンタベリー派の中でも屈指の”かっこよさ”を感じます．
ジャズ寄りのアプローチであったCaravanやHatfield＆The Northなどと比べてロック寄りのカンタベリー・ミュージック．

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　2010/06/07

一般的に，音楽の中で少し下に見られがちなゲームミュージックに
真摯に向き合い，敬意を表するその姿勢にこそ魅力を感じます．
また，あちらの国において人気のあるゲームがなんとなくわかりそう（笑）

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　2010/05/28

Beatlesのアレをパロディ化したジャケットで有名．
ジャケットに写っているジミ・ヘンドリクスは本物だそうです．
怪しい笑い声を聴きたくなる時はこれでしょう．

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　2010/05/27

シリアスさとユーモアを兼ね備えた稀有な作品．
Soft Machineとは別の頂といえるカンタベリーの最高峰．

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　2010/05/27

シューゲイザーにくくられ，シューゲイザーに殺されたバンド．
登場する時期が異なっていたなら，90年代のUKシーンを牽引していったかもしれない．
とても惜しい．

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　2010/05/27

耽美系レーベルとして80年代から90年代にシーンを盛り上げた4ADの25周年記念コンピレーション．
これ一枚で当時から今までのレーベルカラーを俯瞰できるので，4AD入門としておすすめします．
値段も手ごろです．
お勧めアーティストはRedhouse Painters, Pale Saints．

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　2010/05/27

いわゆるドローンというジャンルに含まれる音楽．
ひたすらフィードバックギターノイズが空間を満たし，聴いているうちに眠ってしまう．
つまり，これは大変心地よい音楽なのです．
抑揚の少ない作風なので退屈に感じるかもしれませんが，ただ音空間に身を任せてみたい方は是非．