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Ochs さんのレビュー一覧 

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     2015/08/20

    このプロダクションは79年の来日公演で見ましたが、その時は Vickersの熱唱の印象があまりに強く、作品そのものを十分理解するまでには至らなかったように思います。最近では日本語字幕のついている National operaの映像を見ていましたが、Vickersが亡くなったこともあってこれを購入してみました。改めてみてこれが実に質の高い公演だったことを思い出しました。リアルで雰囲気のある演出、骨太なDavisの指揮、適材適所の歌手たち。Vickers の Grimes 像は Pearsとは対極にあり、Brittenの意図とは少し距離があるかもしれませんが、これはこれで非常に説得力があり、神経質すぎる(と私は感じます)Langridgeより私には好感が持てました。ただ一つ残念なのは画質。年代を考慮しても少し粗さが目立ちます。でも見ているうちに慣れてきますし、音声は比較的良いので鑑賞に支障はないでしょう。

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     2015/07/17

    これまで弦楽五重奏はバリリSQのK515, ブダペストSQのK516, スメタナSQのk406を聞いていましたが、全曲を揃えたくなってYou tube等でいろいろ視聴した結果一番気に入ったのがこの演奏でした。いずれの曲もテンポがよく、音のバランスも実に美しく整っています。バリリ盤もブダペスト盤も時々は聞きたくなりますが、後者の第1ヴァイオリンの音が、Mozartでは私にはちょっと違和感があり、今一番聞く機会が多いのはこの盤です。管楽奏者も初めて聞く人ばかりでしたが(クラリネットの世界でフレストはすでに大物扱いされていることはその後知りました)いずれも素晴らしい演奏です。

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     2015/06/23

    精緻で美しいがクールな佇まいから、以前は少し自分とは距離を感じていたラベルのピアノ曲でしたが、これを聞いてイメージが変わりました。今ではギーゼキングやミケランジェリのラベルも好きですが、一番手に取るのはこの盤です。奏者の熱いテンペラメントと緻密な技巧が絶妙にバランスしています。コンセルトヘボウ・ライブではこれが前者により過ぎて、実際に会場できけば感動したでしょうが、繰り返し聞く録音としてはちょっと辛いかな。

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     2015/06/23

    勿論、演奏も素晴らしいが、他の人も指摘しているように録音が秀逸。こんなに美しいチェロの音の録音は初めて聞きました。曲順に収録しているために3枚組になっていて割高ですが、その価値は十分あると思います。トルトゥリェ盤(多少録音に問題があるかも)と並んで私の最も好きな無伴奏の音盤になりました。

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     2015/04/23

    「録音が悪い」というレヴューでちょっと購入を躊躇していたのですが、FM放送で聞いたラロの演奏がとても良かったので買ってみましたが、私の装置ではこの年代の録音としては特に悪いとは感じませんでした。確かに同年代のマーキュリー録音などに比べると鮮度は落ちるしオケの広がりも乏しく、粗さを感じさせるところもありますが、チェロの音は比較的よくとれておりナヴァラの演奏を味わうのには支障はないと思います。

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     2015/04/20

    初めてスゼーを聞いたのは67年の来日時。最後ののシューマンOp.39も良かったが、プーランクの「画家の仕事」の素晴らしさに圧倒された。振り返ってみればこの時が彼の全盛期で、70年代の来日時にはもう声の滑らかさを失い彼独特の気品ある抒情生は失われていたように思う(EMIの全集録音も同様)。ここでは全盛期の歌唱が映像付きでみられる。55年収録分ではオケ伴奏で歌われるラベルのドン・キホーテが絶品。66年では我々にはあまり馴染みのないオペラの演唱を衣装付きでみられるのが嬉しい。メフィスト、ドン・ジョバン二ともに実に魅力的である。フランス語で歌われるオルフェオのアリアも独特のフレージングの美しさが際立っている。ピアノ伴奏で歌われる歌曲はCDでの印象と大差はない。なお、HMVのタイトルには誤りがありブラームスは収録されていないので念のため。

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     2015/03/02

    私がWolfにのめり込むきっかけになった懐かしい録音です。F-Dieskauの完璧に詩を表現している歌唱に対して、ここでのPreyは、いつものように歌う喜びを感じさせる表現で、それまでWolfに馴染みがなかった人にも大変親しみやすい歌唱である。PfitznerとR. Straussも同様。本当に素敵な歌を歌ってくれた歌手でした。

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     2015/02/24

    従来のこの録音盤については、カラスの声の衰えとルードウィッヒの発声とスタイルに違和感を感じ、もっぱら55年の2種のライブ盤を聞いていました。SACD化された何枚かのアリア集を聞いた印象がとても良かったので、もしかすると少しイメージが変わるかと期待して購入しました。結果は大正解。まず一番感じたのはローマ・ライブでもそうでしたが、セラフィンの指揮の素晴らしさ。録音が鮮明になったことの恩恵は多大でこれを聞くだけでも購入価値があります。そしてオーケストラの表現力が増したせいか前述のような違和感が後退したように思います。カラスの声は最高音のffでの揺れはありますが、それ以外にはあまり衰えは感じられず、むしろ集中力と役作りのうまさが際立って来ています。ただ、コレルリの声に野性味が少し後退したように感じるのは私の装置のせいでしょうか。それにしても、このシリーズはもっと話題になってもいいと思うのですが、このサイトでもあまりレビューがないのは不思議です。

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     2015/02/16

    この曲はこれまではプレートル盤を聞いていましたが、ベーカーの声がこの役にしてはやや濃すぎるのと録音が今一つなので、本盤を購入してみました。前者とは数年違いの録音なのに格段と鮮明な音で各楽器のニュアンスが伝わり、そのためもあってか小澤の指揮が他の演奏では経験したことがないくらい鮮烈に感じました。ソリストはいずれも好演。モーツアルトでは今一つ凛とした趣が欲しくなるバーローズですが、ここではそのようなもの足りなさはなく当たり役と言っていいと思います。マティスのマルガリ―トはメゾでうたわれた時のような中低音域の粘りはなく、清澄な声で私のイメージにはあっています。マッキンタイアも重くなりすぎず充実した歌唱と言っていいと思います。ただ私の好みから言うと、この役にはもう少しだけ洒脱さのようなものが欲しいのですが、抜粋版のスゼー以後そのようなメフィストは聞いていないので、それはないものねだりでしょう。

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     2014/10/30

    LDで部分的には知っていた映像ですが、全曲見たのは今回が初めて。いろいろな演出を見てきましたが、ここへ戻ってきてほっとしました。林康子のタイトルロールは前半は今一つですが、後半に向かって調子を上げてきて、最後のアリアは感動的。ドヴォルスキーのややくぐもった声は元来この役に向いているとは言えないが、真摯に好演している。マゼールも時に聞かせるどぎつさはなく素直にプッチー二の美しさを表現。チェドリンスの絶唱には惹かれるところがあるが、現状ではやはりこの曲のベスト映像か。

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     2014/10/20

    2度にわたるNHKのイタリアオペラで聞くことができた名テノールのBergonzi.活躍時期が長期にわたった人ですがその最盛期は60年代だと思います。この時期にRCAに録音された全曲盤からのピックアップで、演奏そのものは大変素晴らしい(アルフレッドだけはまじめすぎて物足りないですが)。問題は曲の配列。椿姫は4つに、仮面舞踏会は3つに分けられており、前者ではカバティ―ナとカバレッタが全く離れておかれています。勿論アリア集では、音楽的に楽しめればひとつのオペラをまとめる必要は必ずしもないと思いますが、これだけ分断されると落ち着いて楽しむことが私には難しかった。ルチアの2重唱も半分で終っていて尻切れトンボの印象。あらためて聞いてみて、この人はアリア集よりも全曲盤でこそ本領が発揮されるタイプの名歌手のように思いました。2枚目はピアノ伴奏によるリサイタル盤で、どの曲も格調高く歌い上げられています。ただ、それゆえに曲によってはもう少しくつろいだ気分で楽しみたくなったのも事実。もっともステージで聞けばきっと感動したのでしょうが・・・。

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     2014/10/16

    好きな作品ですがなかなか満足のいくCDがありません。世評高いKarajan盤は確かにいい演奏ですが、オケの音が大きすぎる録音のためにバランスよく再生できません。結局Santiniの新盤とKarajanのライブを聞いていましたが、前者では純イタリアの声に混じったChristoffの個性的な声に違和感があり、もうひとつ馴染めませんでした。そこで、Bergonziが亡くなったこともあってこの盤を購入してみましたが、初出時の印象が一変しました。GhiaurovとBergonziは最高、Bumbryもそれに迫る出来です。Tebaldiは確かに高域に余裕がありませんが、その美声と気品は健在です。評価の一番分かれるのはFisher-Dieskauでしょう。多彩な音色を駆使して言葉のニュアンスを細かく表現する彼の歌唱は確かに伝統的なVerdiのスタイルと全く違いますが、「Verdiが崩れていく」とは私は感じませんでした。理想主義的な考えから、体制内にありながらはみ出しがちなこの役にはあっているようにも思います。特に第2幕の王との二重唱がその点でとても聞きごたえがありました。彼のVerdi歌唱としては最も合った役だと思いますし、もともとこの録音のキャスティングの狙いもそこにあったのではないかとさえ感じました。特筆すべきは録音の良さ、ダイナミックでありながら、歌手の声をマスクするようなことは全くありません。

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     2014/09/30

    カーチヤ・カバノヴァはヤナーチェックのオペラの中でもとりわけ音楽の美しいものですが、映像で日本語字幕付きはザルツブルグの変な演出のものしかなく、これまではグラインボーン盤を見ていました。しかし今一つ物足りなく感じていたので本盤を購入してみましたが、宣伝文句どおり素晴らしい映像でした。舞台全体に水を張ったり登場人物以外の多数の人を動かしたり、カーセンらしいユニークな演出ですが、室内場面などでも以外に違和感なく楽しめましたし、ブルーを基調にした照明がとても作品にふさわしく美しいと思いました。歌手はいずれも適役ですが何といってもマッテッラが圧倒的でこんなに魅力的に感じた彼女の演奏は初めてです。M.ドヴォルスキーも熱演で、兄と比べてイタリアオペラでは何となく野暮ったく感じる彼の個性がヤナ―チェックでは活きています。日本語字幕がないのは残念ですが、お勧めの一枚です。

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     2014/09/19

    NHKイタリア・オペラで来日した歌手でずっと気になっていたのが、この人とバリトンのザナージで いずれも正規録音は少ないが名歌手だと思っている。ラボーにはドン・カルロとマノン・レスコーの好演があるが、こんなアリア集があったとは知らなかった。デビューから数年の時期の録音だが、すでに彼の特徴であるスタイリッシュな歌唱とアクートの輝かしさは明らかでとても聞きごたえがある。プレヴェディも好唱だがスケールの点では今一歩。これはラボーを聞くCDだと思う。最後のライモンディは盛時を過ぎた録音で彼の名誉にはならない。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/25

    ヤナーチェックのオペラはどれも美しいが、言葉との関係が密なため私にとっては耳から聞いただけでは楽しみにくい。そこで映像作品が期待されるのだが、残念ながら日本語の字幕のあるものは現在はほとんど入手不可。英語字幕に頼らざるをえないが言葉の数が多いのでフォローしきれないところがあるのがつらい。とはいえこの映像はあらためて作品の素晴らしさを再認識させてくれた。何よりもバランスの取れたキャスティングが良いし、簡素な装置で光の効果を多用する演出も作品にマッチしている。ルークロフトは声の表現力ではスティンメに一歩譲るも最後まで集中力を感じさせて感動的であるし、さすがに若々しいとはいえないが視覚的にも全く違和感はない。対するポラスキの存在感は圧倒的で、やや声の衰えの感じられるマルトンより数段上。ヤナーチェックのオペラではとかく存在感が薄くなりがちなテノールがドヴォルスキーの熱演で重みを増しているように感じる。カーセン演出のカーチヤ・カバノヴァや女狐のリヨン・ライブなど最近のすぐれた映像を、是非日本語字幕付きで楽しみたいものです。

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