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WEATHER BOX さんのレビュー一覧 

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     2012/12/11

    今までにBOXが出てもおかしくないバンドだったから、やっと出たこの特装盤は狂喜乱舞。久しぶりに聞いたけど、思った以上にかなり新鮮に響いて嬉しかった。Dr.ロバートのvocalはsoulでもrockでも後期のハウスでも違和感なくフィットしてしまうから不思議。コレクター泣かせの彼らはアルバム未収録曲や別ヴァージョンが多いのだが、それら+秘蔵デモ・テイクがぎっしり入ってライナーにDr.ロバートのインタビューがあってこの価格なら即買いでしょ。「Digging Your Scene」は6パターンあるけれど超名曲だから何度聞いても全然飽きない。Blow Monkeysはシニカルで辛辣な歌詞も重要だから、ちゃんと対訳付歌詞と解説があれば日本盤を買いたかったんだけどな。サード・アルバム以降のデラックス・エディションにも大いに期待したい。

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     2012/11/01

    あくまで現時点では噂だが、デビュー40年を記念してBBCセッション・アウトテイク・デモ音源に未発表写真を収録した1stアルバムのデラックス・エディションのリリースが計画されているという。ROXYのアルバムは全て名盤なのだから、全作にデラックス・エディションが作られても何もおかしくはない。それならこのBOXは何の為のリリースだったのだろう?彼ららしい美麗なブックレットも何もなく、リマスター担当者のクレジットもない。外箱はまだしも紙ジャケの質なら前にでた日本盤の方がはるかに出来がいい。フラット・トランスファーというリマスタリングの是非はともかく、この抑え気味の音圧に満足する人はどれ位いるだろう? ROXY関連の商品にこんな評価をしなければならない時代が来るとは・・・。大衆がどんどん音楽から離れていくのは当然である。

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     2012/11/01

    2011年のフェスティバルLive「Punkt」から発展したインスタレーションものではあるが、Gを除く全曲にDavidが語りを聞かせ(歌は無し)、@ADFGHJでSidsel Endresenが幽玄な女性vocalを聴かせるので、そんなに難解ではなくDavidのファンならこの雰囲気を十分に楽しめると思う。本作においてDavidは、前述のSidsel Endresen、トランペットのArve Henriksen、サウンド製作Erik Honore、Jan Bangという5ピースの内の1ピースという立場で参加している。ここ数年Davidの仕事に登用される事が多いErik Honore、Jan Bangだが、もうここらで一区切りにしていいんじゃないだろうか。もっと別の人材を使って、最新の客演ものLAND『Night WiThin』収録のDavidがvocal参加した「Nothing Is happening everywhere」のような動的な曲を聴かせてほしい。

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     2012/04/20

    JAPAN名義のCDにずっと収録されず(2012年4月現在)、当時のアナログでしか聞けなかった「Nightporter」のSteve Nyeによる12inch-remixがDisc1に入っている!この1曲のためだけに即購入。こういうのがこっそり収録されるから海外のコンピレーションはあなどれない。本家のVirgin(@EMI)はまったくあてにならないので、JAPANコレクターは押えておこう。埋もれたままの「Visions of China」(long version)、「Ain’t That Peculiar」(remix)、「The Art Of Parties」(7inch version)、「Burning Bridges」(single version)「Canton」(7inch live version)も誰か気の利いたコンパイラーの選曲で早くCD化してほしい。このAlternativeシリーズ、続編を乞う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/05

    JAPANファンは迷わず買うべし。Mick「最後の一弾き」にふさわしい作品に仕上がった事が嬉しい。ジャケ・レーベルデザインとも文句なし。いかにもDali’s Carらしい大仰なバンドサウンドでありながら、泣きの旋律を携えたA、荘厳に幕を下ろすDが本作を奥行きのある構成にしてとても効果的。Mickの旧友Theo Travis、Jakko Mらもサポート。だが、本作最大の功労者はMick無二の理解者であるSteve Jansenその人。ドラムだけでなく、Mixでマテリアルを見事に纏め、日本盤のみの特典写真集には彼が撮り貯めた若き日のMickがそこにいる。★★★Steve、公式HPにアップしているこのJAPAN時代の美しい写真達をどうか一冊の本にして世界中のファンの為に発売してくれ!高額になっても全然OKだ★★★更にSteveの愛情ある長文はじめ、Richard barbieri、土屋昌巳、Peter Murphy、Terry Bozzioらが追悼コメントを寄せてくれている。Mickの自伝レビューでも書いたが、JAPANの表層的な面ばかり猿マネしたゲーノー人がここでも顔を出しているのはまったく腹立たしい。MickやJAPANとは関係ない輩をねじ込むのはもうやめてくれ!★★★こうなるとMickの功績を若い世代に伝える為に、廃盤になったままのDali’s Carの1stとVirgin時代のMickソロ2枚はボートラ付けて再発されなければならない。Mickは死んでもMickの音楽は永遠に生きている。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/01

    全PVが観れる訳で(『BEST』に入っていた「朧月夜」「Amazing Grace(05)」は未収録だが、まあいらんか)、グレイテストの名どおりお得な一品。「Love Addict」女探偵、「SAKURA〜花霞」バレリーナ、シレーヌのような「火の鳥」、ゴドレー&クレーム監督のSting「Set Them Free」の手法を使った「All Hands Together」、どアップ効果が優秀な「Life」、デビュー時の蒼さが懐かしい「Stars」、やっぱ美嘉の魅力はひとつ抜けた楽曲の良さとSEXYでたおやかな神秘性あってこそ。おまけ映像の「ガキ使」をパロった「グレイテスト・チャレンジ」は過去のレア映像をもっとたくさん観たかった。■■■それにしても声は元に戻るのかな。『Voice』『Star』ツアーみたいな歌ならもうこれ以上聞きたくない。耳は勿論、もし発声が直らないようだったらいっそスパッと辞めたほうが美嘉らしくていい。あの歌声じゃない中島美嘉なんて、ヒットを打てないイチローと同じで存在の意味が無い。10年前よりも更にJ-POP業界は地に落ちてるし、『Voice』以降のディレクター灰野愛子(おまけ映像に出てくる)のA&R仕事にも疑問アリ。今後本当に復活するなら一度スタッフワークを見直すべき。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/01

    2012年までのソロ全キャリアを俯瞰するには最高のベストアルバム。最新リマスターもされているようだしアートワークも良し。
    だけど、新曲「where’s your gravity?」以外にsingle-editやら12-inch-remixやらdeepなファンが喜ぶ音源不足。
    09年の『The Best of Bryan Ferry』のようにPV集DVDでも付けてくれていれば・・・。ていうか発売がEMIじゃなかったなら・・・。■■■

    Davidもあと何年活動できるかわからない年齢だし、ただでさえマイナーなレーベルSamadhisoundを運営しているのだから、音源・映像問わず眠っているコンテンツをどんどん商品化したらどうなのか?
    その方が聞き手にもDavid側の資金繰り的にも絶対プラスになる筈なんだから。■■■

    2012年のImplausible Beauty tourが腰痛で中止になった。(今まで必ず来てくれた日本は今回遂に日程に入らなかった。だいたい東京の聴衆はいつも葬式みたいで全くリアクションがない。もう東京は演らなくていいから大阪中心に福岡や北海道で演ってほしいよ。)つまり2012年のlive収益が無くなった訳だ。回復するまでの補填じゃないが、ファンが待ち望んでいるコンテンツ(シングル・ヴァージョン、live音源、レア課外活動音源、そしてPVやlive映像)を四の五の言わずにガンガン出してくれよ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/12

    曲の出来ならダントツでDなんだけど、PV映像になると美嘉の美形っぷりが際立つ@Aが印象に残りますな。CFとか、滑らかな指・肩・腋・背中・脚をしっかり見せる為にゆったりしたテンポで編集している。撮影しているディレクターの目は美嘉に釘付けなんだろうな。カネボウは馬鹿だね〜。KATEのCM、美嘉から木村カエラに変わった途端に大不評なのは自明の理。ここ最近、意図的に露出を控えているだけに、改めて中島美嘉という女性の美しさを再確認。 

    『THE ONLY STAR』ツアー・リハを観ると、当初のセットリストではあのシングル曲と『YES』のあの曲が予定されていた事が判るので、来月発売のLIVE DVDと合わせて要チェック。(LIVEはブルーレイをちゃんと同時発売せよ!)あと、今回の『フィルロ8』はPV以外のコンテンツも収録してくれているが、ケチらずもっと量を増やしてよ。PVはシングル・アルバム初回特典で既にリリースされている事を、買い手の立場になってSONYはよく考えないとダメだろう? 

    次のアルバムは当分先になると思うが、EFの曲の出来には不満なので、シングル曲を全てアルバムに収録せずにベスト盤用に回してほしい。再録『a miracle for you』もね。 
    バラードであれアップであれDレベルのクオリティのシングルが聴きたい。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/21

    かつては「君なしでは生きられない 悲しい言葉さ」(スプリンクラー)と唄った男がなんで夢だの希望だの勇気だのこんな陳腐な曲ばかりになってしまったのか?J-POPにマトモな作詞家はひとりもいないんだな…。 

    唯一のグッドソングC。Tripping Outカッティングだからじゃない。この曲だけが達郎本来の「無垢な少年の心を持つ大人」の詞世界を表現出来ているから。アニタ・ベイカーばりのメロとコードが新機軸なD、なのにこの詞は…。Bはシングルの時はまたかって感じだったがアルバムに入ると少しは良く響いた。だが逆に、ヒットした好曲Gは印象が薄まった。前作以来EKのような似たバラードばかり続けるからどうしても飽きる。同じスロウでも何故もっとリズムやバックトラックに拘らない?AHのシャカシャカした音とサンソンのCMを聴いてるような詞、やめて欲しかった。『Joy1.5』のABが極上なだけに。 

    ジャニーズとズブズブ、LIVEはいつも同じ県で同じ曲ばかり、なんでこんなになってしまったんだろう?どうして日本の音楽はタイアップ依存症から脱却しようとしないのか?せめて『Cozy』収録の「Fragile」みたいな成果にはならないのか。達郎というよりも「創造より宣伝」ばかりの日本のゲーノーカイに対してこの評価。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/29

    09年に受注生産という超マイナーな洋書元版が刊行された時には思いもしなかった。
    まさかこの自叙伝がMickの遺言になってしまうとは…。 

    デビュー前〜Japan時代〜ソロの日々、音楽や彫刻について初めて本人から明かされる秘話
    が読めるのは確かに嬉しい。しかしそれと同様に、陰鬱な幼年時代、David Sylvianへの
    恩讐、繰り返される恋人達との諍い等、Japanの輝きが今でも色褪せない自分にとっては
    非常に息苦しい1冊でもあった。Japanはデビューするのが1〜2年早すぎた。そしてもし
    Roxy Musicのように優れたブレーンがついていたなら…と多々思わずにはいられない。 

    リットーミュージックが日本版を刊行してくれた事には本当に感謝。日本版の方が写真図版の仕上
    がりも綺麗だし、元版にはない土屋昌巳のコメントも追加収録されている。だがひとつだけ
    許せないのは土屋と並んで何故SUGIZOなんてチャラい人間にまでコメントさせているのか!
    もっとMickを語るのに相応しいアーティストはいるではないか。 

    まだある。世界中のレコード会社といいブート業界といい、どうしてこの優れたベーシストを
    追悼するCDを誰もだそうとしないのか。今からでも遅くはない。本書を機に日本だけ
    でもそういう動きが出てきてほしい。とりあえずMick最後の録音となった再結成Dali’s Car
    が近日リリースの噂あり。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/27

    ■2CD+BOOK EDITIONでしか聞けないVOICELESS・インストのボーナス盤の方がオリジナルより百倍出来が良いのでこちらのDisc2を中心にレビューする。  

    ■ENOとRick Hollandには悪いが、詩のリーディングがない方がサウンドイメージの豊かさが格段に広がる。WARP第二弾という事で今回は全篇ラウドな方向に行ってしまうのかなと懸念していたが、さすがENO。前作『Small Craft On A Milk Sea』同様、静と動の絶妙なバランス。前回に続きLeo Abrahams(この人はBryan Ferryの07年『Dylanesque』とそのツアーにも参加した)もENOが気に入っているのか再び顔を見せる。1曲1曲の粒立ちが際立つ上にラストのNのこのオブスキュアさはどうだ。反面、ENOらしくないダサい旋律が混じるKを差し込む胡散臭さもあり。   

    ■オリジナルのDisc1も@とKraftwerkとセッションしているようなAは最高なんだけどね。Mではメロディを歌ってるし、ただのポエトリー・リーディングではない。それとひとつ注意点を。ライナーでは2枚とも15曲になってるが実際Disc1は16曲表示。しかしこの15曲目は無音の「silence」。せっかくだから1枚組日本盤のみのボーナス曲「In The Future」はこの2枚組のDisc1にも収録して欲しかった。この2CD+BOOK EDITIONの日本盤は3頁のライナーが付いているだけだから。ともかく買うなら絶対2枚組を。満点の評価はあくまでDisc2に対して。   

    ■ENOの製作頭脳はノッている。早くJon Hassellとの第四世界シリーズもリマスター再発してくれ!

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     2011/06/02

    Disc1 新曲ABDEIKのうち、B「I should not dare」D「A certain slant of light」が素晴らしい。Dは亡くなったMick Karnへ向けてのものだが俗っぽい感傷はここにはない。DavidはMickの死について何を思ったのか。『Manafon』収録曲も全てオケを仕立て直し、ストリングスを縦横無尽に操ってアルバムタイトルのとおりwoolのような柔らかい感触に。 

    ソロ名義ではこの10年乾ききった先鋭的な路線を突っ走ってきて、それはそれで驚異的だった事は間違いない。今後は「ソロでの実験」「課外活動でのpop」と分離せず、例えば自作『brilliant Trees』あるいはBowie『Low』Roxy『For Your Pleasure』のように、優れたメロディメーカーとしての魅力と前衛を一枚のアルバムにバランスよく同居してくれたら、万人が認める神盤になる筈。
    ラストを飾るK「The last days of December」を聞き、その必要性を強く感じた本作だった。 

    Disc2の18分の及ぶインスタレーション曲にもDavidにしかできないロマンティックなランドスケープが欲しい。日本盤にはDavid・藤倉大・Erik Honore & Jan Bangの翻訳解説あり。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/28

    ヤラセ抜きで2010年最も大衆に聴かれたA「一番綺麗な私を」の存在は大きい。 
    ブックレットを開くといきなり胸元セミ・ヌード? 
    Kのアレンジに斉藤誠とは実に渋い起用。@「ALWAYS」を筆頭にヒットA面曲CFLもいいが自由度の高いc/w曲のなんと出来の良いこと。 
    80’sフロア色を絶妙に溶かし込んだ妖艶な本盤ベスト・トラックI「Spiral」、スタジオエコー感が心地好い3連ロッカバラッドB、アルバム用にイントロをEDITすればもっとよかった英語詞のJ、どれもこっちをA面にして欲しかったくらい。  
    別人声でfunky-funnyなE(スライム声が隠されている)、遂にCD化されたMも彼女の心情がグッと伝わる。 

    コンディションが良くなかった中、堂々のこのクオリティーはさすがと言う他ない。カバーを垂れ流す超安易なj-pop歌姫モドキとは格が違う。 
    新曲が少なめなのは今回は仕方なく、Dの収録にあれこれ言うのは酷。せめて別versionがあれば…。 
    それより『VOICE』ツアーの後、なんですぐ休養を摂らせなかったのか?我々リスナーでさえパフォーマンスの変化に気付く程だったのに。(DVD『TRUST OUR VOICE』のレビュー参照) 

    慌てる事はないから、今はゆっくり時間をかけて休むこと。 
    復活の時まで聴き続けるには充分すぎるほど揺るぎない美メロ・アルバム。

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     2010/11/02

    2CD+DVD+BOOK Editionのレビュー。
    Kate mossを起用し洋書写真集のような久しぶりに気合の入ったアートワーク。本の仕様はyoutube(olympia bookで検索)で確認可能。

    ■DISC1■ 実際CDを通して聞くと、公式HPでの視聴時よりいい感触。単純な00年代の総括とは思わない。できれば今回は全曲オリジナルで通して欲しかったし、コラボ/別テイクで先行リリースされた@Dの抑揚の無い主旋律はクラブサウンド向きかもしれない。が、見方を変えればこの2曲があるからmoodyなイントロのE、疾走するA等それ以外の10曲のメロディが活きるとも。

    ■DISC2■ 当book editionでしか聞けない@〜D、GのremixとHのインスト。コレクター向け。Aが良い。

    □DVD□ ferryと共にrhett davies多いに語る。彼の姿が見れるのは初ではないか?必見のアルバム・メイキングに@のPVとその舞台裏。期待していなかった日本語字幕入りなのが嬉しいが、舞台裏にはなぜ字幕が無い?シンプルでモノクロームな元のDJ Hell versionとは全く異なる@PVは、モデルのチョイスも含め『Bete Noire』以前のセンスが欲しい。

    総じて『Taxi』以降では、最も勢いは感じ取れる商品。サウンドは素晴らしいけれど、やっぱりthin vocalがね。FerryはRoxyの新譜よりも72年初ツアーから77年『In Your Mind』ソロツアーまで各年の極上Liveを商品化するべきだ。特にsirensのいる75年後半『Siren』ツアーの全貌がどうしても聞きたい。

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     2010/10/31

    『Tracks & Traces』『Cluster & Eno』に続く第三弾。よってENO-Bowieベルリン期とこの3作は当然地続きとなっており要注目。
    CD化以来2005年プレスまで変えられていた曲順がオリジナル通りに戻されている。
    静寂な前半を経てEで蛇のようなベースがウネウネと這い回りだし、G〜IでENOの呪術風vocalが。
    IではHolger Czukayも参加。前作に続きConny Plankが自身のスタジオでその手腕を見せつける。

    2007年日本盤(1500枚限定)は紙ジャケの再現性の面白みがいまひとつ無く、解説・クレジットもペラ紙1枚でリマスタリングも日本人。
    対するに2009年Bureau Bus輸入盤は、最新のリマスターとライナー(同じ文章の英語と独語)のデジパック新仕様。
    薦めるのは2009年盤だが、よく価格等を比較検討して買いたいところだ。

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