トップ > My ページ > 青木高見 さんのレビュー一覧

青木高見 さんのレビュー一覧 

検索結果:294件中226件から240件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/26

    スティーブ・レイシー(1934年7月23日〜2004年6月4日)はアメリカ合衆国ニューヨークで生まれのジャズ・ソプラノサックス奏者、作曲家。アルバムは1958年の録音でスティーブ・レイシーのソプラノ・サックスによるセロニアス・モンク特集。共演者はピアノがマル・ウォルドロン、ベースがビュエル・ネイドリンガー、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。確かな技術にうらずけされた飾りのない愚直とも思えるレイシーのソプラノサックス。本来個性の強いモンクの曲を完全に自分のものにした偉業とリーダー格のバック陣のわきまえた音がさらに価値を高める。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/25

    ジュリー・ロンドン(Julie London 1926年9月26日〜2000年10月18日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタローザ生まれのジャズ歌手、女優。アルバムは1965年のリリースでジュリー・ロンドンのコール・ポーター特集。バックはアルト・サックスとフルートがバド・シャンク、ピアノがラス・フリーマン、ギターがジョー・パス、ベースがモンティ・バドウィグ、ドラムがコーリン・ベイリー。それにしても何ともすばらしいミュージシャンがジュリー・ロンドンのために集まったものである。演奏は甘くささやく癒しのセクシーボイスと極上の楽器が見事に絡み合う名盤といえる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/24

    アビー・リンカーン(Abbey Lincoln 1930年8月6日〜2010年8月14日)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの女性ジャズ歌手、作曲家、女優。
    アルバムは1957年の録音で超豪華メンバーをバックに充実した歌唱をたっぷり満喫できる。表現意に強い黒人意識や精神的なアフリカ回帰思想が感じとれる。アフリカ名はアミナタ・モシカ。バックはピアノがウイントン・ケリー、トランペットがケニー・ドーハム、テナー・サックスがソニー・ロリンズ、ベースがポール・チェンバース、ドラムが元旦那のマックス・ローチと
    超一流メンバーがサポート。ジャズの真髄に触れる事のできる名盤といえる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/23

    ジョン・ルイス(John Aaron Lewis 1920年5月3日〜2001年3月29日)はアメリカ合衆国イリノイ州生まれの作曲家、ジャズ・ピアニスト。MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)のピアニスト兼音楽監督。アルバムは1956年の録音でジョン・ルイスのリーダー作となる。東海岸の二人と西海岸の三人が一同に会した夢の共演でタイトルは邦題で「大いなる邂逅」。共演者は全員がリーダー格のベテラン、ギターがジム・ホール、テナーサックスがビル・パーキンス、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがチコ・ハミルトン。MJQではできなかった表現が具現化されている。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/21

    ジュリー・ロンドン(Julie London 1926年9月26日〜2000年10月18日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタローザ生まれの女優、ジャズ歌手。アルバムは1960年の録音でストリングスをバックに珠玉のバラードを唄う。編曲とオーケストラ指揮はディック・レイノズル。金髪、青い瞳、グラマラスな容姿、低い声でささやきかけるように唄われたらモウたまらない。ジャケットは時計で彼女の体を針に見立てて午後八時になっている洒落たデザインで印象深い逸品である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/19

    マティアス・ランデウス(Mathias Landaeus 1969年〜)はスウェーデン生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。アルバムは1997年の録音でバップ屋やファンキーを離れて北欧の透明感を感じるジャズに浸ろう。テナーサックスもスウェーデン生まれのカール・マーティン・アルムクヴィスト。演目は様々なリズムパターンの曲がちりばめられているが中でもミディアムからスローテンポの曲がグッド。爽やかな明るい朝のひと時のような音色にしばし癒される。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/17

    アビー・リンカーン(Abbey Lincoln 1930年8月6日〜2010年8月14日)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ボーカリスト、女優。アルバムは1956年11月の録音で記念すべきファーストアルバム。バックを飾るのはベテラン、ベニー・カーター、マーティ・ペイチ、ジャック・モントローズのオーケストラ。演奏は非の打ち所のない歌唱と優しさに満ちたバックに酔う。この度、EMIミュージック・ジャパンから「Jazz名盤999・ベストモア第2期」の中の一枚としてデジタル・リマスタリングされた。音像定位が明確になりアビー・リンカーンが引き立ち、まるで本人が目の前にいるような素晴しい音に大感激。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/15

    ジョン・ルイス(John Aaron Lewis 1920年5月3日〜2001年3月29日)はアメリカ合衆国イリノイ州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)のピアニスト兼音楽監督が有名。アルバムは氏のリーダー作で1956年57年の録音、MJQとは別のピアノが聴ける。共演者はギターのジム・ホールとバリー・ガルブレイス、ベースがパーシー・ピース、ドラムがコニー・ケイらと、それぞれガチのデュオ。録音に時間をかけて練った音は実に味わい深い。一音一音が厳選され知的さ気品さを兼ね備えたジャズの逸品といえる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/14

    ボビー・ライル(Bobby Lyle)はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのソウル・ジャズ、スムーズ・ジャズ、フュージョンのピアニスト、作曲家。アルバムは85年の録音でフュージョン系が真っ向からジャズを演奏した快作。共演者はベースがスタンリー・クラーク、ドラムがアレックス・アクーニャ、パーカッションがレニー・カストロ。演奏はチック・コリアの「Spain」を冒頭に「Naima」「Poinciana」「Child Is Born」オリジナルと多彩。全曲を器用な演奏で聴くことができる。しかしその反面、全体の統一感がほしいところだ。それとどうしてもフュージョンに聴こえてしまうがここがボビー・ライルの持ち味かもしれない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/12

    リッチー・カミューカ(Richie Kamuca 1930年7月23日〜1977年7月22日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・テナーサックス奏者。アルバムは1957年の録音でリッチー・カミューカの極上ワンホーン、確かな技術に支えられた本物の西海岸カルテットを存分に堪能しよう。共演者はピアノが名手カール・パーキンス、ベースがリロイ・ヴィネガー、ドラムがスタン・リービーという当時の最高の面々。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/11

    バーニー・ケッセル(Barney Kessel 1923年10月17日〜2004年5月6日)はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家。アルバムは1959年の録音でトランペットのジョー・ゴードンとサックスのアート・ペッパーの顔合わせの妙味。CD盤では別テイクが追加されたが、この演奏が実にすばらし。イースト・コーストの連中に負けじと頑張った上質なウエスト・コースト・ジャズを楽しめる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/08

    1959年の録音でギターのバーニー・ケッセル、ベースのレイ・ブラウン、ドラムのシェリー・マンのポールウィナーズシリーズの3作目。ちなみにポールウィナーズシリーズは1年で1枚のペースで4枚出された。「The Poll Winners」の由来は1956年のアメリカ雑誌「プレイボーイ」「ダウンビート」「メトロノーム」の楽器別ジャズ人気投票で3人が1位になったためである。3枚の中では一番バランスが取れており上質なジャズを何の心配もなくたっぷり堪能しよう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/08

    バーニー・ケッセル(Barney Kessel 1923年10月17日〜2004年5月6日)はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家。アルバムは1958年の録音でベースのレイ・ブラウン、ドラムのシェリー・マンのポールウィナーズシリーズの2作目となる。より洗練された三人の絶妙なインタープレイが誠に素晴しい。ポールウィナーズシリーズは1年で1枚のペースで4枚出された。「The Poll Winners」の由来は1956年のアメリカ雑誌「プレイボーイ」「ダウンビート」「メトロノーム」の楽器別ジャズ人気投票で3人が1位になったためである。マスター級の珠玉の音を存分に堪能できる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/05

    バーニー・ケッセル(Barney Kessel 1923年10月17日〜2004年5月6日)はアメリカ合衆国オクラホマ州生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家。アルバムは1957年の録音でベースのレイ・ブラウン、ドラムのシェリー・マンの名手による鮮やかな演奏。一風変ったジャケットは1956年にアメリカの雑誌で「プレイボーイ」「ダウンビート」「メトロノーム」の楽器別ジャズ人気投票でこの三人が一位になった事に由来している。歳の差はレイ・ブラウン(1926年10月13日〜2002年7月2日)、シェリー・マン(1920年6月11日〜1984年9月26日)、なのでマンを先頭にケッセル、ブラウンと三歳ちがいとなる。ジャズは歳は関係ない。演奏はバーニー・ケッセルのリーダー作だが三人の互角のトリオで楽しめる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/04

    1955年の録音でトランペットがハリー・エディソンとの共演で小気味いいスイングが楽しめる一枚。その他の共演者はピアノがジミー・ロウルズ、テナー・サックスがジョージ・オールドとビル・パーキンス、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムがアーヴ・コットラーとシェリー・マン。特記すべきはギターのアル・ヘンドリックソンの参加がバーニー・ケッセルの音楽性を強調している。時代と共に演奏スタイルが変化していく演奏家とちがって特にバーニー・ケッセルは大きな変化のない数少ないギタリストである。この不変が聴いていて何よりも安心させてくれるし、この一徹さがたまらない魅力である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:294件中226件から240件まで表示