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カヌー小僧 さんのレビュー一覧 

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     2009/10/12

    昔,レコ芸に掲載された広告で「あまりに美しすぎる演奏」といったキャッチコピーで宣伝され,それにつられて購入した。確かこの作品の国内初アルバムではなかっただろうか。フォーレのそれを範にした作品と言われることが多いが,現代風なハーモニーが心を離さず,一瞬にして虜になった。スコアまで取り寄せ,そのハーモニーの構成を調べたが,やはり彼にしかできない作品であることは間違いない。グレゴリオ聖歌を基調に変拍子と気づかないような細工までして聴く側に違和感をまったく残さない手法はさすがだ。今聴いてもあの頃の感動がわき起こる。心癒されたいときに静かに耳を傾ける作品だ。合唱作品を振らせたら当時最高と言われたコルボの細部にまでわたったこだわりと,それに機敏に反応しているコロンヌ響,ラテンっぽくならず,粛々と歌うベルガンサとヴァン・ダムの歌もすばらしい。

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     2009/08/09

    JarviがchandosやBisにレコーディングしまくっていた頃のアルバム。彼の音楽づくりには出来不出来の差が大きいのが玉に瑕だが,このアルバムはいい仕上がりの方。「真夏の徹夜祭」には躍動感が「ウプサラ・ラプソディ」には気品が感じられるが,白眉は「ダーラ・ラプソディ」だ。神秘的な響きに包まれたこの曲から,まだ見ぬ北欧の雄大な自然を垣間見ることができる。

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     2009/07/11

    ブルーグラス界のマンドリンの大御所が,新進気鋭のふたりと実にバランスのいい演奏を繰り広げている。マンドリンだけが目立つことは決してなく,3人のプレイヤーが絶妙なバランスで自己主張をし合うことで,音楽は高揚し,高い完成度を持った。このトリオが今後も活動を継続してくれることを願う。

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     2009/07/11

    Alison Krauss&Union Stationのギタリストのソロアルバム。同僚のDan Tyminskiのようなアクもなく,澄んだ(というか平べったい)ボーカルが聴き始めは心地よい。Jerry DouglasのLap SteelやDobroが要所要所を締めるからなんとか最後まで聴けるが,ずっとこのボーカルだとやや飽きる。この人はソロ向きではなく,Union Stationの一員としての方が向いているのでは?

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     2009/07/11

    インストカントリーの超名盤だと個人的に思っている「Appalachian Picking Society」での演奏のイメージでこのアルバムを聴くと,あまりにブルーグラスに真っ向勝負をかけたような印象を受ける。溢れる才能を持った人だと思うが,そういう人があえて「正しいブルーグラスとはこういうものです」という姿勢で演奏されると,こちらとしても「ははぁ〜!」とひれ伏すしかないのだ。でもこういうアルバム,いいなあ。

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     2009/07/11

    過去のアルバムのベスト盤。実に正統派のブルーグラスを気心の知れた3人が演奏している。軽やかでさわやかなサウンドがいつまでも心にしみる。名盤です。

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     2009/05/22

    このアルバムを聴いていると,Alison Brownの目指す方向がブルーグラスとフュージョンの融合のような気がしてくる。トラッドな部分も残しながらサウンドは斬新さも感じられる。こういう試みは個人的には大歓迎だ。Bela Fleckがとうとうアフリカンミュージックとブルーグラスのコラボという,「なんでもあり路線」に走ってしまった今,ブルーグラスの将来を背負うのは彼女だろう。コンサートの模様を収録したDVDがついていて,これも結構楽しめる。

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     2009/05/09

    美しい音楽の向こうに美しいモンタナの風景が広がる。そんな中で織りなす兄弟の葛藤。作品も音楽も名作だ。

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     2009/05/09

    公開当初5つの映画館で封切られたこの作品が瞬く間に全米大ヒットの作品に。ジャーナリスト・作家として活躍したウィリー・モリスの少年時代の実話を映画化したこの作品は全編に流れる少年と犬の友情と,周囲の温かなまなざしに包まれた名作だ。この作品に花を添えるのがウィリアム・ロスの美しい音楽だ。作品の本質をよくとらえた叙情性溢れる音楽だ。

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