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横濱の風 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/17

    オリジナル・ジャケット・コレクションを買い損なった自分としては願ったりかなったりのセット。基本的にグールドのバッハが聞きたい人、バッハ以外は他のピアニストの演奏で聞きたい人には最高のセットになります。自分も、すでにバラバラのCDを購入済みですから、あらたな発見はありませんが、グールドをしっかり聞きなおすにはいいし、所有欲も満たしてくれることでしょう。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/08

    すでに順番に登場するときに、次はどんなかと楽しみながら集めてしまったものにとって若林工房のまさかのボックスセット。さすがに、2枚のライブのために買うにはやや値段が・・・。内容は、もう説明の必要がないくらい最高です。ベートーヴェンの全集は数あれど、特に女流でこれだけの力強いパッションを感じる演奏は他にはありません。セットになった今が、絶対の買い時です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/08

    正直言って、ほとんどの音源はすでに購入ずみ。ベートーヴェンは古い録音だったら嬉しかった。ゴールドベルグ変奏曲は、グールドで知りケンプでひっくり返された。意外なショパンも悪くない。このボックスの一番の購入動機はシューベルトの最後の一枚。さすらい人幻想曲と3つの小品D946は、これまで入手困難で、ソナタ全集の先駆者として聴かないわけにはいかない録音でした。この1枚のために、なんのためらいなく選ぶ価値があるBOXです。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/04

    既発売のル・サージュのピアノ関連全集の中から、室内楽曲のみを取り出したもの。この10年の中では傑出した演奏と思える内容であり、録音も大変丁寧で優れている。ただ心配なのがαレーベルの入荷の不安定さ。今度はどうだろう?

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/14

    シューベルトの室内楽はそれほど多くはないが、いずれもシューベルトらしい美しいメロディにあふれていて、聴けば聴くほどはまっていく。このセットはピアノと弦楽器による楽曲を集めた物で、あと弦楽四重奏、弦楽五重奏、八重奏をそろえればシューベルトの室内楽のほぼ全貌が見えてくる。アリオン・トリオを核とした、全体の統一された音色と音質で、続けて一気に聴いても疲れない優れた演奏です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/17

    期待されたボックスの登場。グラモフォン時代のアルゲリッチは独奏とともに、クレメール、マイスキーとのコラボをはずして語ることはできない。クレメールとのベートーヴェンは、火の出るような掛け合いでそのスリリングな演奏は気が抜けない。マイスキーとのベートーヴェンも同様であるが、時にマイスキーを食ってしまう瞬間があり、ある意味ベートーヴェンの意図した展開なのかも知れない。その他いずれをとっても、まるで常設グループのような緊密なアンサンブルを楽しめる。ファンは、すでに大多数を手に入れているかもしれないが、もう一度その素晴らしさをまとめて楽しむよい機会だと思う。

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     2011/12/11

    ドボルザークのピアノ作品は、数があるわりにはユーモレスク以外はあまり知られていないし録音も少ない。全集としてはBrilliantのポロシナ盤が手に入りやすいが、悪くはないがもうひとつ印象が少なかった。クヴァピルは、その点ドボルザークを熟知する演奏で本領発揮。素朴な素材を崩すことなく、しかし情感もちりばめて聴いていて気持ちが入っていける演奏だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/11

    ドボルザークの弦楽四重奏以外をまとめたお買い得なセット。ドボルザークらしい珠玉の作品ばかりで、演奏・録音とも含めて一聴兆の価値がある。ただし、せっかくSuk trioが顔を出しているものの、彼らの一番の聴かせどころであるピアノ三重奏が抜けているのが残念。その分だけは別に揃えないといけないので★一つカット。

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     2011/12/11

    最初にアシュケナージで聴いて、気持ちのたっぷり入った音にいささか閉口して、ショパンが苦手になっていたのですが、評判につられてマガロフ盤を購入して一気に雲が消えて晴れ間が見えた感があります。そのあたりは好き好きですが、マガロフの上げすぎず下げすぎず、ショパンの音楽を丁寧に聴く者に伝えようとする姿勢が感じられました。自分にとっては、ショパンを聴く際の基準となる演奏です。

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     2011/12/11

    スーパープレイヤーの臨時編成のトリオで各人の名人芸を聴くのもよいが、アンサンブルとしての融合感と緊張感を楽しむのであれば常設グループの方が圧倒的に良い。ベートーヴェンのトリオには名だたる演奏があるが、比較的若いこのトリオの演奏は見事で音楽として調和を感じることができる。ハイドン、モーツァルト、シューベルトのトリオも録音しているが、どれも丁寧な演奏で、是非聴いてもらいたい。

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     2011/11/03

    何にしてもオリジナルレーベルの仕事として、Prrestigeの全録音をまとめてあることで、マニアの収集癖を満足させうるセット。ほとんど未発表音源は無く、たんたんと録音順に並べられ個々のアルバムとしての完成度を望むべくもない。しかしマラソンセッションなども、こんな順番で演奏され、次はこの曲を選んだのか、などという楽しみ方もありだと思う。かつて廃盤となっていたが、再発売されたことは基本的に歓迎できる。

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     2011/11/02

    まだあまりクラシックを聞いていない頃に、内容もわからず購入したセットでしたが、今でも愛聴盤の一つとなっています。ドボルザークのゆったりとした素朴なメロディの宝庫で、「アメリカ」のような有名曲以外にも素晴らしい
    曲がたくさんあります。プラハSQの演奏も、丁寧に詩情をつむいでいく感じで交感が持てます。

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     2011/10/10

    Columbiaの集大成はすでにオリジナルジャケット版が出ており、普通〜多少マニアというファンは、そちらを購入し、アルバムごとに順番に聞いていくのが作法という物である。こちらは、超マニアのみがもしかしたら手を出すかもしれない巨大セットであるが、超マニアはすでにバラで手に入れているはずであるから、おまけのマウスピースのレプリカのために7万円近くも出す人はいない。まとめて安くなったというならともかく・・・

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     2011/09/18

    これは、かつて発売が予定され、直前になってドタキャンとなった幻の”Last Words”なのか? ただ、内容は多少違っていて、本当の意味でCOMPLETEと呼ぶにはためらいを感じる内容である。基本は、既発売分の抱き合わせであり、目新しい物はほとんどない。特に別バージョンがあるわけでもなく、未発表曲もすでに知られているものが抜けている。他人の楽曲への参加作品も、網羅されつくしているわけではない。すでに20年たっているのに、いまだに著作権などで妥協されない部分があるということか。ただ、オフィシャル録音を手軽に蒐集するという目的からは、やっとワーナーのシリーズが発売されるということは感慨深い。コロンビアのレガシーでまとめられた(中途半端な)ボックスと合わせて、ほぼ全経歴が整理され、マイルスの足跡を掘り出していく作業は、いよいよ完成した感がある。それぞれのファンの心情としては、いまだにマイルスは「生きている」であったが、ついに歴史の中に伝説として封印される時を迎えたのである。今度こそ、マイルスの遺した音楽を手元に集める最後のコレクションになる・・・のだろうか?

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/24

    久々にLegacyから’’聴き応え’’のあるマイルスの新作が登場。新作といっても、内容は1967年の録音で、しかもブートでさんざん聴き倒した内容。しかし、これはコアなファンにも、そしてマイルス初心者にも、そして普通のジャズファンにも是非聴いてもらいたい。ベテランには、今までブートでも登場していなかった音源が含まれるというのはニュースです。初心者には、正規盤で空白になっていた、THE QUINTEの行き着くところまで行って分解寸前の白熱のライブは聴きものです。
    ブート先行というのは、本来いかがと思うところはありますが、これだけの内容ですから、後からでも正規盤としてリリースされることは歓迎できる。メーカーはわけのわからないボックスを作るより、こういう隠れていた演奏をどんどん発掘してもらいたいものです。とは言っても、マイルスについてはもう出尽くした感がありますが・・・

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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