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peko-rock さんのレビュー一覧 

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     2013/01/22

    私たちの日常を舞台にしたミステリならば、トリックにも科学的な根拠がほしいし、リアリティがなければ冷めてしまうのですが、一般には諾々として受け入れがたい催眠などの要素を取り入れても、読ませてしまうのが作者の凄さなのでしょうね。登場人物の心理について、やや違和感を感じる部分もありましたが、冒頭からスリリングで、社会現象を描くだけでなく人物の心の動きをしっかり描く、一定水準を保って最後まで読ませてしまう作者の力を感じました。

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     2013/01/21

    先に作者の『虹のスタジアム』は読んでいたのですが、こんなにおもしろい作品だとは思っていませんでした。助産婦さんが出産にかかわる謎を解いていく・・一体どんなストーリーなのか見当がつかなかったのですが、資産家の跡継ぎの母親を名乗る妊婦さんが三人登場する『お母さんをさがせ』、今時の高校生の妊婦と、三人の父親候補が登場する『お父さんをさがせ』、助産婦コンビの姉さん方・聡子の元ダンナの登場に、強引な再婚をしたいがため営業妨害されているのではと主人公・陽奈が奔走する『赤ちゃんをさがせ』。どれも面白くてあっという間でした。早とちりで突っ走り気味な見習いの陽奈ちゃんと、真面目で仕事人間な聡子さんだけでなく、齢70才にしてタフで鋭い大師匠の明楽先生という安楽椅子探偵が毎回登場し、ドタバタした明るさも保ちつつ、きちんと収束されて、絶妙です。続編も読んでみたい。

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     2013/01/21

    シリーズ第三作とあって、登場人物の掛け合いは読者にとって心地よく響きますね。 巻を重ねるごとに、お笑い色が強くなってきます。 特に最後の話はミステリーというより、シリーズファンへのサー ビスという感じ。好きです。

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     2013/01/21

    第一作がおもしろかったので、続けて読みました。テレビドラマ化されただけあって、キャラクターの個性がいいです。巻を重ねるごとにはいきいきとしてきて、笑いの要素がはっきりしてきます。

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     2013/01/21

    『悪の教典』よりずっといいです。キャラクターもいきていて、ユーモアもあり。

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     2013/01/21

    アイデアはすごくいいし、理想的な教師の面の下に、徹底的な利己主義で自分に不利なもの・楯突くものは巧妙に排除していく殺人鬼という素顔を隠したハスミの人物像も基本的にはいいと思います。ただ、それだけ冷徹で知恵も働く人物像にしたなら、最後までそれを残して欲しかったと思います。終盤のリアリティからいきなり飛躍しすぎた印象の事件の顛末に、置きざりにされてしまった感じが読んでいてしました。学校と、そこで頼るべき教師(頼りなくっても常識がある人物で、安全保障がされている)という、現実的・日常的な舞台に、仮面を被った狂気が潜んでいる・・そこに不気味な恐怖があったのに、リアリティから離脱してしまうと、ただの何でもありの殺人劇になってしまいます。

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     2013/01/21

    上巻は恐るべき素顔を隠した教師ハスミに取り込まれていく生徒たちの姿にハラハラドキドキさせられて引き込まれていく感はあります。ただ、全体としてはあまりにも現実から飛躍しすぎていて、腑に落ちない感じがしました。アイデアはすごく魅力的なだけに残念。

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     2013/01/21

    なんだか読了感のよい作品で、なかなか楽しめたと思います。亡き球団オーナーの後釜に座った未亡人、世間知らずのお金持ちかと思いきや、次々と事件を解決に導く安楽椅子探偵の聡明さが光ります。万年弱小球団とそのファンたちというだけで違うストーリーが描けそうなのですが、そこにミステリを絡めていくことにこだわり、異色の作品になっているとは思います。

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     2013/01/21

    猫丸先輩という個性的キャラクターが探偵をつとめるユーモアミステリ『日曜の夜は出たくない』に続いて、作者の作品を読みましたが、個人的にこちらの長編ミステリがおもしろく、夢中になりました。冒頭から結末まで、読者に謎解きの挑戦状が叩きつけられ、ヒントがところどころに散りばめられています。気になるところは解決場面であらかた回収してくれたように思います。自力での謎解きより先が気になってどんどん読み進めてしまった愚鈍な読者ですが、単純におもしろかった。

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     2013/01/20

    特殊な空港業務の世界でのドタバタを描いていますが、気軽に楽しめる作品。上司や同僚たちの温かさがあります。続編もぜひ読んでみたいです。テレビドラマではどのように描かれるのか、楽しみ。

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     2013/01/20

    まだまだ達者な老人ホームの老人たちと、小さいながらもエネルギーに溢れたイマドキの幼稚園児たちが交流し、不思議な絆が出来上がっていくドタバタストーリー。フフッと笑わされながらも温かくなる取り合わせです。

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     2013/01/20

    西原さんならではの生々しい内容なんですが、自分で金を稼ぎ始める前に読むといいかもしれません。波乱万丈な作者の生い立ちが強烈です。

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     2013/01/20

    ユーモアミステリの一つ。探偵役・猫丸先輩のキャラクターがおもしろい。短編集で、出来はまちまちかなと思います。気軽にユーモアミステリを読むにはいいかな。個人的には、最後の一編が、シャイでロマンチストな男性の恋の姿を描いていて心温まる感じがして良かった。続編次第で、猫丸先輩の世界にはまるかどうか、といった感じなので、また読んでみたい気はします。

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     2013/01/20

    1970年代に書かれたユーモアミステリ。シリーズの第一作。亜青年の人物像が一つの魅力でしょうが、まだキャラクター付けは薄いかな。気軽に読めます。続編も読んでみたい気はします。

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     2013/01/18

    長いですが、サッカーに情熱をかける子どもたちが題材で、なかなかいいと思います。サッカーをあまり知らない人でも楽しく読めます。大人はもちろんですが、スポーツに興味のある中学生にも受け入れられるのではないかと思います。

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