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saitaman さんのレビュー一覧 

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     2021/09/12

    厳格で、素朴で、極めて安定感のある確固とした演奏だ。残響の長い教会での録音であることもこの演奏にはプラスに作用しており、無伴奏ヴァイオリンの透明感のある音色が神々しく響き渡っている。

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     2021/09/11

    43歳で亡くなったロシアの天才作曲家スクリャービンの、マズルカ、詩曲、ノクターン、といった作品群を集めたもの。幻想的で、怪しく、移ろい、古典的で、現代的で、美しく、神秘的で、きらめくような、つかみどころがないような、独特の世界観の音楽が展開される。これだけ幅のある多彩な作品をダイナミックに弾き切るピアニストの力量は素晴らしい。2019年にロンドンで行われたスタジオ録音で、音質も問題ない。

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     2021/09/05

    フランスを代表する女流ピアニスト、アンヌ・ケフェレックの録音集。抒情性あふれる細やかな解釈の演奏が多い。スカルラッティは表情が豊か。ショパンはチャーミング。リストの名曲集は男性ピアニストの力強い演奏とは明らかに違っており飽きずに聴かせる。メンデルスゾーンのトリオも印象に残った。サティはチッコリーニなどとは違った個性を出している。後半のラベルのピアノソロ全集は大変見事で、特に「夜のガスパール」はたくさんあるこの曲の録音の中でもトップクラスの名演である。最後のデュティユーは掘り出し物で、演奏自体はもちろん素晴らしいし、録音自体が少ない作品ばかりなのでその点でも貴重である。知名度とキャリアの長さを考えると地元フランスのエラートの録音を全部集めてもたった21枚しかないのかと不思議になってくる。時代的にステレオ録音が完成期に入って以降のものばかりなので、残響が少し強めだったりするものはあるが、基本的に音質は問題ない。

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     2021/08/15

    素晴らしい作品集。ナッセンとP.ゼルキンのコンビは東京都交響楽団の定期演奏会で聴いたことがあるが、この録音ではLondon Sinfoniettaとともに、透明で素朴で少し内省的な武満音楽を、見事に響かせている。録音も優秀。

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     2021/07/10

    イギリスのピアニスト、ファーガストンプソンの代表的な録音。抒情性があり、かといって独自過ぎず、端整で、聴かせる。個人的にドビッシーの全曲録音は6セット持っているが、かつてフランスを代表するピアニストだったモニク・ハースが遺したものとこの全集が特に気に入っている。録音はハース盤よりこちらの方がだいぶ新しいので音質的には優位性がある。Music Retailers Association awardsというのを受賞しているそうだ。

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     2021/06/27

    フランスの近代作曲家イベールのピアノ曲集。演奏はそれほどフランスぽくないが、几帳面で、正確で、録音も悪くない。録音自体があまりない曲が多いので、貴重なアルバムである。

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     2021/05/09

    チェコを代表するピアニストだったイヴァン・モラヴェツの主要な録音をまとめた記念ボックス。すべてステレオ録音だが、スタジオ録音とライブ録音のものがある。粒立ちのしっかりしたタッチから、芯がありながら非常に美しい音色で、硬軟使い分けた優れた表現力の演奏を展開しているものが多い。ショパンのマズルカや舟歌そしてドビッシーは、数あるこれらの曲の名演の中でも卓越している。抒情あふれる熱血ノイマン&チェコフィルと組んだベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番もかなりの名演である。フランクも悪くないし、地元チェコ出身の作曲家の作品を集めたCDも1枚ある。DVDはコンサートでのラヴェルやプロコフィエフのピアノ協奏曲の演奏の様子などが収録されている。出身地のプラハ中心に活動した人で知名度は当時の国際派の名手たちには劣るが、非常に実力のあるピアニストであったことがよくわかる。

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     2021/05/02

    英文のライナーノートによると、パルムグレリンは「北欧のショパン」と言われているらしい。70分以上の収録時間となっており、5作あるピアノ協奏曲のうち第1番から3番までとピアノとバイオリンのための小品が7作収められている。ピアノ協奏曲の第4番と第5番はない。作風としては、すべてロマン派に分類できる作品である。録音は北欧の演奏家たちによる完成度の高いもので、音質も極めて優秀であり、条件としては文句のないものであると考えられる。個人的には、作品そのものが取り立てて推すほどのものではないかな、もっとはっきり書けば、期待したほどではなかったかなと思ったが、あとは好みの問題である。

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     2021/05/01

    長い間かかってようやく全部聴き終えた。バーンスタイン晩年のDGの録音集。2集に分かれていて前半はベートーベンなどアルファベットの前半の方の作曲家の作品となっており、こちらはMから。シューベルトやシベリウスも名演だが、なんといってもこの中で特筆すべきはマーラーだろう。マーラーの録音史の中でも欠かせない全集といえるからだ。特に、第6番はかなりの名演である。第9番は複数録音が入っている。最後の数枚は古い録音を使ったレクチャーみたいなものになっている。

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     2021/03/14

    ウラディミール・ホロヴィッツがRCAとCBSに遺したショパンの録音を全てまとめたボックスセット。モノラル、ステレオ、ライブ、スタジオ録音とひと通り集めてあり、年代の幅も広い。ただ、モノラルの古い録音は音が悪く、よほどのファンでない限りオススメできるものではない。ライブは近年多い最初から録音を意識したものというよりは、あくまでその場の聴衆のために演奏されたものを記録したものではないか思われるものが含まれ、演奏はミスが結構あるし、音質的にもマイクのセッティングが十分とは思えないものが含まれる。曲の解釈は個性的である。教科書的なショパンの演奏からは離れ、かなり自由な感性で弾いており、そこが琴線に触れる人がいるのは理解する。選曲も特定のピースへの偏りがみられ、いかにもこのピアニストらしいと思う。ショパンというよりはホロヴィッツが弾くショパンの記録を楽しむアルバムであり、ホロヴィッツのファンにとっては貴重なセットであると思う。

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     2021/02/14

    この全集はずいぶん前に発売されたものを持っているが、かなりお安かったので他のCDを買うついでに新たにリマスタリングされたこのセットを一緒に買って聴いてみた。驚いた。全く音質が変わっている。とてもステレオ初期の時代の録音とは思えないくらい、劇的に改善している。かといってオリジナルの良さが損なわれているわけではなく、むしろその逆で、ワルターとコロンビア管弦楽団がいかに素晴らしい演奏を遺したのかがより鮮明になった。リマスタリングの重要さをここまで痛感させられたセットは無い。ワルターに聴かせたいくらいだ。

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     2021/02/13

    このCDは当たりだった。器楽と電子楽器の融合による2作品が収められている。1っ曲目のReponsは1982年の最初の版が17分、第2版が35分、1984年の第3版が45分となっているが、この録音は1984年の第3版に基づいており、しかしそれと全く同じではなく42分の長さなっている。器楽と電子楽器のコンビネーションによるテーマを突き詰めたような極めて密度の濃い作品に仕上がっている。アンサンブルの集中度も高い。2曲目は男女の影の対話をテーマにした作品で、クラリネットのソロが素晴らしい。どちらもSix loud-speakerを採用しており、通常の2Wayのオーディオでもホールと同じ効果が出るように専用のソフトウェアを持ちて編集してあるそうで、非常に鮮明かつ立体感のあるサウンドになっている。

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     2021/02/07

    面白い曲集である。古典風であったり、ストラビンスキー風であったり、ショスタコービッチ風であったりと、室内音楽という枠組みの中でいろいろな可能性が試されている。アンサンブルだけでなく様々なソロパートの出番も多く、表情が多彩であるため、技術だけでなく高い表現力が求められる。名手ぞろいのベルリンフィルは、さすが、の一言である。録音も良い。

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     2021/01/17

    スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団は、個人的にかつてサントリーホールと東京芸術劇場でそれぞれ足を運んで聴いている。どちらもLiveなのに素晴らしい完成度で、指揮者の統率力と熱量が生み出すオーケストラの一体感が素晴らしく、さらに骨太で力強くぶ厚く、ロシア音楽はこうやるんだという自信と説得力にあふれている演奏だったので、今でもよく覚えている。ただ、このコンビは、録音に関しては、数はたくさん残しているものの、旧ソ連の録音技術が西側に比べて遅れ気味であったために音質の面で同じ時代の西側の演奏家に比べて多少損をしているように思われる。その点で、デジタル録音が完全に安定期に入った1995年に行われたこのセッション録音は非常に鮮明かつしっかりしたものになっており、とても安心して聴ける。スタジオ録音だしあくまでも録音だからLiveと同じということではないものの、これぞスヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団のスタイルと特徴がきっちり残されている。非常に良かった。

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     2021/01/10

    ミシェル・ベロフは若いころに旧EMIで素晴らしいドビッシーの演奏を録音し、有名になった。これはDEONで行った2回目の録音である。デジタル録音で音質がとても良い。演奏そのものはEMIのときの録音のようなみずみずしさはそれほど感じないが、その分、スペシャリストとしての解釈の落ち着きは増している。

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