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discothecarius さんのレビュー一覧 

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     2019/06/09

    十年前のリリースにいまさらレヴューも無いのですが、現時点でまだクレジットに誤りがあるので一応指摘を兼ねて。シュトゥットガルト歌劇場のパリ引越公演で合唱団も同行しているものの、オーケストラだけは現地のパリ・オペラ座。したがって五十年代デッカのクナやシューリヒトによるヴァーグナー録音でも耳にできる、ヴィブラートのかかった美しいコル(ホルン)の響きが随所に聞こえます。名手ルシアン・テヴェも加わっていたはず。鮮明な音質についてはすでに触れられている通り。高水準な演奏についても先に指摘されていますが、見事な歌手陣だけでなくオペラ座管も出色。色彩感はドイツのオケとは異なりますが、一小節、いやほとんど一拍節ごとに色調の変わるこのオペラの変幻自在が見事に描き出されていることには驚かされます。ライトナーはもたつくことのないテンポで緊張感を幕切れまで持続。音源の記載はありませんが、恐らく出演者が持っていた(放送録音マスターテープからの)ダビングがソースでしょう。

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     2018/05/15

    ベームの指揮棒のもと、ゼーフリート、デラ・カーザ、ユリナッチの三人が揃い踏み。特にゼーフリートとユリナッチは得意の役柄で板についた名演。クンツ、シェフラーも素晴らしい出来(後者のとちりはご愛嬌)。デラ・カーザの出だし、第二幕冒頭のカヴァティーナは少し力みがありますが、第三幕のアリアは上々。ベームは概ねきびきびしたテンポでアンサンブルを引き締めています。これまで存在が知られていなかった録音の初出というだけでもうれしい代物ですが、リチャード・イッターの録音コレクションが音源で、音質は良好。ただしFM放送開始以前の「エアチェック」ですから、高級機材を使ったとはいっても自ずと限界はあり、たとえば同時代の西独放送局のテープ録音などとは別、強奏部では少々歪みもあります。マイク配置のせいでしょうか、オケの鮮明度はそこそこ。客席の反応や笑い声も結構拾われていて、主役たちの達者な演技が目に見えるようです。これに限らずゼーフリートのスザンナがビデオで残っていないのは実に残念。断片くらいなら見つかりそうなものだけど・・・。

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