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バイオリン ぱぱ さんのレビュー一覧 

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    前回の販売時に、どうしようかと、躊躇しているうちに、完売になったので、今回再生産を機に、購入して全部聴き終えました。昔LPで少しづつ買い集め、CD化したおり購入しなおしたことを思えば、最大で3回重なっている演奏も多いのですが、この全集は、購入してよかったです。ベートーベンは、べーム/VPO、バーンスタイン/VPO、カラヤン、フルトベングラーと聴きすすみ、ケーゲル&ドレスデン・フィルでちょっと道に迷いかけ、朝比奈・大フィルで我に返り、やはりべーム/VPOが一番おちつくという思いを新たにしました。もちろん、べーム/ベルリンフィルとか、バーンスタイン/バイエルン放送交響楽団の
    5番は文句なく良いですし、3番や8番はバーンスタイン/VPOがずぬけています。6番は、ワルター/コロンビアを愛聴しているのですが、全集であれば、やはりこれでしょう。
    (小生は、あまりフルベン先生のベートーベンの演奏についていけずに、コメントがかたよっていてすみません)
    ブラームスも、しばらくは、バーンスタイン/VPO、ザンデルリング/シュターツカペレ・ドレスデンやザンデルリング/ベルリン交響楽団、小澤/サイトウキネン、カラヤン(80年代)、フルトベングラー/VPO, フルトベングラー/ベルリン、などを聴きつづけたもののやはり、この全集が肌にあう感じです。
    モーツァルトやシューベルトも全集であれば、べーム・ベルリンが不動の頂点の座を占めている演奏ですので、まとめて、この値段であれば、家族からの厳しい視線(また買うの?)も我慢・我慢。
    懐かしさと、うれしさと、安らぎを得られる貴重な全集。購入してよかった。
    同時に、べーム/ベルリンフィルのブラームス交響曲2番も購入しましたが、こちらも音質がよく満足しています。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/14

    ベーム・ベルリンフィルによるブラームスの2番はこれまで、ネット音源を聴き続けてきたので、この音質には感動!クリアーで、重量感のある低弦の音は、まさに昔のベルリン・フィルの持ち味全開。ベーム・ウイーンフィルの羽毛布団に包まれたような低弦の響きのブラームス2と聴き比べたい。厚い音から繰り出されるモーツァルトの主題による変奏曲とフーガも、また味わい深い。これはいい。ぜひ、手元において繰り返し聴きたい1枚。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/21

    イタリア合奏団最高。大曲に疲れた耳に優しい、透明なサウンド。癒されます。平日の疲れを取り除くために、休日にゆっくり聴きたい1枚。すべて、素晴らしい一流の演奏ですが、特にヘンデルが素晴らしい。ジェミニアーニもいうこと無し。バロックの世界を満喫できる素晴らしいCDです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/07

    ヘスの「ラヴェンダーの咲く庭で」、ピアノ伴奏の加藤昌則作曲のBreezing airもいいけど、繊細な美音で綴る、ヴィターリの「シャコンヌ」が白眉。ヴィターリの哀切をたたえた旋律が心にしみる。その他、フォーレの「パヴァーヌ」が、加藤さんのピアノとの相性抜群で、すごくいい。ヴィエニャスキの「モスクワの思い出」も、難曲であることを感じさせないしっかりした技術と、繊細な音色に、魂のこもった音色が時折、顔を覗かせる絶妙な表現。すばらしい。加藤さんのピアノもいいです。繰り返し聴きたくなる1枚。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/30

    しばらく廃盤状態であった名盤がなんと復活!すべて、あますことなく素晴らしい演奏です。グリュミオーのシルキートーンが織り成す夢の世界に酔いしれること請け合い。今、入手できるうちに、購入を絶対にオススメします。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/29

    確かに、岡田氏のピアノ伴奏は、両曲ともに、素晴らしく、聴き応えも十分です。このCDは、岡田氏のピアノ伴奏がうりかな?なにせ、名盤ひしめくフランク、フォーレのヴァイオリンソナタのCDゆえ、個人的評価は、せいぜい☆3つから☆4つの間というところ。なにせ、ジャック・ティボーとアルフレッド・コルトーコンビを筆頭に、フランクのヴァイオリンソナタなら、アルテュール・グリュミオー(Vn)とイシュトヴァン・ハイデュ(Pf)コンビやオーギュスタン・デュメイ(Vn)とマリア・ジョアン・ピリス(Pf)コンビのCDがあるわけですし、フォーレのヴァイオリンソナタも、アルテュール・グリュミオー(Vn)とポール・クロスリー(Pf)のコンビのCDが存在し、これら大関、横綱級のまえでは、幕内昇進すぐの小兵力士といった感じかな?天満さん、岡田さん失礼しました。応援しています。今後ともいい演奏をしてくださいませ。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/23

    ショパンのピアノ協奏曲は、 ツィマーマン(指揮,ピアノ)&ポーランド祝祭管弦楽団で1番、2番を愛聴し、ときおり、クララ・ハスキル(ピアノ)、ラファエル・クーベリック指揮パリ音楽院管弦楽団でピアノ協奏曲2番を聴いているのですが、ハスキルのクリスタルトーンや ツィマーマンのピアノを好んで聴いていても、この演奏はいいと思います。ピアノの音は確かに、息が短く、儚く消え、弦楽器もビブラートのかからない音ゆえの問題を感じる方もいるかもしれませんが、この演奏には、どこか、暖かさと、優しさのような響きを感じます。また、楽譜も初版に近いものにこだわったことで、ピアノと掛け合う室内楽編成サイズの楽器の音にも発見があります。大きなオーケストラ編成では、消えてしまうパートの音や、儚い音同士の掛け合いの妙は、他にはない醍醐味すら感じられます。素直にいい演奏だなと、繰り返し聴きたくなる魅力があります。特に1番の2楽章。素敵な演奏です。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/14

    日本人ヴァイオリン奏者によるバッハの無伴奏では、加藤知子さんの無伴奏全曲演奏(Denon Crest 1000)に魅了されたが、これまた素晴らしいバッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲CD出現。やはり、日本は女性が活躍するお国柄か。漆原さんの柔らかく、しなやかで、上質な音が紡ぐフレーズは、心の奥にしみる。加藤さんも一音一音丁寧に、時に静かに、時に高揚感を全面にした名演であったが、それとは異質な、上品さやエレガンスさを感じる名演。最後の1音の響きが途絶える、その瞬間までもが美しい。男性的で、重厚な演奏が好みの方には、ちょっと物足りないかもしれないが、上品な、大和なでしこ的演奏という感じで、とっても好み。素晴らしい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/14

    1枚目のクリーヴランド管弦楽団を弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲第23番、まろやかな音のなかに、力強さを秘めており、素晴らしい演奏です。23番に関しては、当家のベスト盤に昇格。グラミー賞受賞というのも納得の名演奏。モーツァルトのピアノソナタ17番もこれまた名演。とびっきりの音が次々とこぼれ出るさまは、これぞ、モーツァルトのピアノソナタという感じ。1枚目に収録された残り2曲の短調の小品も、心にしみる名演。いいです。
    2枚目のベートーベンも良いのですが、当家のベスト盤は、ルドルフ・ブッフビンダーの新旧ピアノソナタ全集に収録された演奏なので、ちょっと個人的には、物足りないのですが、シューベルトの即興曲集はシビレました。第1番ハ短調冒頭から内田ワールド全開。素晴らしい、美しい、演奏に華があります。これぞシューベルト!ドビュッシーの12の練習曲からの6曲も、内田光子さんの技術の高さを堪能できるので良いと思います。モーツァルトとシューベルトだけでも、十分に内田ワールドを堪能できる逸品。SHM-CD仕様のサウンドも、クリアーでとても心地よい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/06

    第5曲 間奏曲 第3番 Andantino、良く耳にするこの間奏曲を、こんなにも、しっとりと、端正に、美しく。この間奏曲がこんなに心にしみるなんて。第5曲にかぎらず、全曲を通して、その思いを感じることができます。この値段で、この仕上がり。素晴らしい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/01

    タルレガの21の前奏曲 がいずれも素晴らしい。ギターから紡ぎ出される澄んだ音が心にしみます。良く耳にする9番ラグリモーサもなんと暖かい音か。タルレガの他の小品も良いできですし、リョベートのカタルーニャ民謡集15曲も、心癒される響きでした。なっとくの1枚。

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     2012/02/19

    LPで発売されたおり購入し、何ども繰り返し聴き、CDでも聴いている名演。シカゴ響と相性バッチリ。ただ、当家の不動の王座は、ライナー指揮シカゴ響による「展覧会の絵」。本盤は、王座ライナー盤につぐ名盤入閣CDといったところかな。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/18

    ふと気づくと、この名盤も廃盤ですか?軽々と弾くところがにくいパラグアイ舞曲(バリオス)、正確無比の大聖堂(バリオス)、けだるい曲風が持ち味のブラジル風バッハ5番アリア(ビラロボス)は、ギターの伴奏で聞くと、不思議と、しっとりした感じで、思わず聞き入ってしまう。エメニュエル・パユの明るいフルートがちょっと、ピアソラの曲風とずれる感はあるが、全体的にレベルの高い演奏。ぜひ、再販を!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/04

    名手、アルフレート・プリンツさん(クラリネット)を中心に、そのバックが、ゲルハルト・ヘッツェルさん(ヴァイオリン、ベーム氏とともに来日した名コンマス)、クラウス・メッツルさん(ヴァイオリン、1978年までアルバンベルグ四重奏団の第2ヴァイオリンも務めた名手)、ルドルフ・シュトレンクさん(ウイーンフィルソロヴィオラ名手)、チェロのアダルベルト・スコチッチさん(ウィーン・モーツァルト協会賞受賞)からなるウィーン室内合奏団の演奏が、素晴らしくないわけがない。
    ウィーン・フィル首席クラリネット奏者であったウラッハさんとウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団の演奏と、まさに双璧をなす、名盤・決定盤!最高です。それにしても、ヘッツェルさんのアルプス登山事故は残念でなりません。音楽の歴史における大損失。もっと、もっとヘッツェルさんの音を聞きたかった〜。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/04

    この名演奏にレビューがないことに驚きUpすることにしました。
    巨匠ルービンシュタインが、その最晩年85歳から87歳にかけて取り組んだ演奏ですが、枯れた感じはまったくありません。
    ルービンシュタインにその才能を見出されたと伝えられるシェリングや巨匠フルニエとのトリオは、緊張感ただよう素晴らしい演奏。
    比較的喜遊的な要素をもち、瑞々しいメロディが溢れるシューベルトのピアノトリオ1番は、このトリオにふさわしい名演奏。既に神経障害の兆候があったシューマンが、鬱状態の中で書いた曲であると言われているシューマンのピアノトリオ1番。シューマンから愛妻クララへの誕生日プレゼントとして作曲されたと言われるように、悲しみに溢れた(とってもシューマンらしい)ヴァイオリンの響きのなかに希望の光がみえ、深刻さよりも、清冽なみずみずしさや、希望が表現されることが望ましいと思いますが、このトリオの演奏はまさに、シューマン演奏のお手本。デジタル・リマスターされた音質もGOOD。いいと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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