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rela-cla88 さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/08

    かの有名な スタインバーグ BSOの惑星。
    恥ずかしながら私は初めて聴きました。
    皆さんも言われているとおりで、もの凄い迫力の火星ですね。超快速テンポで推進力抜群です。活力と言うか攻撃的ですらあります。びっくりしました。火星だけでなく、木星の歌謡性、木星の大きなスケール、海王星の声とオケの繊細な扱いも秀逸だと思います。
    付属のブルーレイを聴いて二度びっくり!あの時代にDGがこれだけの情報量を録っていたことに驚きです。当時のボストンは迫力が凄い。まさしく名門オーケストラ!素晴らしい演奏でした。お聴きでない方は是非聴いてみてください。おすすめします。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2021/03/08

    ヴィト のマーラー5番。相変わらずの正攻法で安定感抜群。気をてらったような表現は微塵も無く、音楽の構造美を追求しているかのよう。
    かと言って表情が足りないことも無く、聴き終った後の納得感はかなり高い。単にスタンダードとは思えない魅力があるのです。
    アダージェットの柔らかく深い美しさ。最終楽章の堅実な構築性。もう少し音楽の密度を求めたくなるのは欲ですね。
    カトヴィツェのオケも好演。素晴らしい演奏でした。皆さんにも一聴をおすすめします。

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     2021/03/08

    ノット・バンベルクのマーラーチクルス。5番に続いて 1番の登場です。ゆっくりしたテンポで堅実に音楽が進んでいきます。スコアの読みが深いからか手にとるように音楽が伝わってきます。強奏する部分でも力任せになること無く、嫌な音は鳴りません。ホールのアコースティックは美しく、これも味方しているのかも知れませんね。録音も優秀。ノットはいつもどおりの見通しの良さでしっかりと青春の音楽を構築しています。素晴らしい演奏でした。
    もっと細かい揺れや切迫感、感情の爆発を表現した演奏を好まれる方もおられるでしょうが、どちらかと言えば純音楽的なノットのマーラー、私は割と気に入っています。
    皆さんにも一聴をおすすめします。

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     2021/03/08

    小澤の幻想の魅力が聴こえてきました。
    PENTATONE のリマスター凄いですね。
    小澤の幻想は LP CD と30年以上も聴いてきましたが、整ったアンサンブルと清潔な解釈で駆け足で進む爽やかな演奏と言った印象しか無く、何度聴き返してても正直今ひとつピンとこない演奏だと思っていました。しかし、しかしです。このSACDを聴いて本当に驚きました。聴こえなかったディティールが綺麗なホールトーンと一緒に響きわたり耳に届いてきました。あっ!こんな表現をしていたのか!と初めて感じました。小澤の幻想を実際に手に取って、全てのテクスチャーを体感したと言った感じです。
    快速テンポではありますが、決して小ぢんまりした演奏ではなく、爽やかな迫力が伝わって来るのです。
    早速、ボストンとのラヴェル、サンフランシスコとのドヴォルジァーク、エッシェンバッハとのベートーヴェンなども聴いてみたいと思います。
    過去に持っていたイメージがひっくり返りました。皆さんにも一聴をおすすめします。

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     2021/03/07

    チェコの俊英フルシャのオケコン2曲。
    コダーイがシカゴ交響楽団のために作曲し、
    バルトークはボストン交響楽団のために作曲した二つの「管弦楽のための協奏曲」である。
    ハンガリー民謡を題材として作られた2曲をカップリングしたフルシャのセンスは流石と思う。
    フルシャのスマートな解釈と表現が美しく鮮明に聴こえる。
    私としてはコダーイの方に軍配を上げる。民族性が色濃く感じられ音楽に活力がある。バルトークの方は、より多くの演奏を聴いている事もあり、最終楽章にもう少しアクセントと疾走感が欲しかった。
    ベルリン放送交響楽団は、この2曲にふさわしい機能性を発揮して、素晴らしいソリストを演じている。
    SACDだけに音質も優秀。
    皆さんにも一聴をおすすめする。

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     2021/03/07

    洗練されたチェコフィルサウンドが聴こえてきます。ビエロフラーヴェクの音楽性が反映されていると思いますが、よく言われる、古き良きチェコフィルのイメージとはひと味違う、洗練されたヨーロッパのオーケストラのサウンドがドヴォルジァークホールに鳴り響き、私は好感を持ちました。
    伝統の弦楽器の音は素晴らしく、独特のやわらかさ。録音の優秀さも影響していると思いますが、どちらかと言えばマス中心の響きで、従来のデッカのイメージとは逆向きとも言えますかね。
    全集としての完成度は高く、特に交響曲第1番のテンポと切れ味に鮮度を感じました。
    またワイラースタインのチェロ協奏曲が、小気味良くアクセントが効いていて魅力的な演奏で気に入りました。
    新たな全集のスタンダードとして、皆さんにも一聴をおすすめします。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/07

    これは凄い演奏!
    ドホナーニの演奏は何となくクールで面白くない印象が強かったのですが、この幻想には驚きました。いつもどおりクリーブランドのアンサンブルは完璧であり、このキテレツなスコアを縦横キッチリ合わせて演奏しています。
    基本的にはドホナーニらしい冷静なな解釈ですが、クールなのに爆発している感じ。
    4楽章〜5楽章の炸裂は凄いです。ホールに響きわたるティンパニーの強烈な打ち込みには驚きました。
    優秀録音も相まった素晴らしい演奏でした。

    皆さんにも一聴をおすすめします。

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     2021/03/07

    好録音との評判を聞いて購入しました。
    まさにホールが鳴っていますね。
    特に管楽器と打楽器の鳴り響きが爽快強烈!
    ラフマニノフの仄暗いロマンティックな雰囲気は少ないですが、オーケストラの醍醐味を満喫できる素晴らしい演奏でした。
    しかし当時の大植・ミネソタは相性抜群で勢いがありましたね。炸裂しています。
    スカッとするラフマニノフ。皆さんにも一聴をおすすめします。

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     2021/03/07

    ヒラリー・ハーン 20代前半頃のメンデルスゾーン 。若くして凄い演奏技量の高さです。
    早めのテンポで粘ることなくチャキチャキっと進んでいきます。
    最終楽章は更にたたみかけるような演奏で、彼女の若さと勢いを感じました。
    良い演奏ではありますが、私には音の線が少々細く感じられました。
    ウルフ・オスロフィルは無難な感じ。
    ショスタコーヴィチとのカップリングで、彼女の超絶テクニックが聴ける音源です。
    今ではヒラリー・ハーンも40代。年齢を重ねた彼女の再録音を聴いてみたいですね。

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     2021/03/07

    ネット動画での演奏を鑑賞してこのCDを購入。
    表現を誇張することなく、自然体で演奏していると思います。さりげない演奏の中から滲み出る情熱が素晴らしい。特に抒情小曲集は彼女の感性に合った楽曲だと感じます。サロネン・バイエルンとの相性も良く、同じような方向性の表現で、彼女の音を上手くバックアップしています。
    素晴らしいグリーグでした。
    皆さんにも一聴をおすすめします。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/04/15

    シモーネ ヤング / ハンブルクPOのブラームスはなかなかの演奏。
    1番の冒頭を聴き始めて姿勢を正した。堂々としたテンポで厚みのある立派な表現である。今の時代ではスマートな演奏が多い中、久しぶりに出会った響きだ。
    少々残念なのは、4楽章に入ってからの表現。最後になって、少々重厚さが足りない感じがした。(特にコーダ部分)
    しかしながら彼女がこれほど膨よかなブラームスを奏でるとは驚いた。
    録音は優秀。残響は多めで、渋く沈んだホールトーンがブラームスらしく響く。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/04/14

    ヴィト指揮ワルシャワPOの素晴らしい演奏である。室内楽的で緻密なアンサンブルに支えられた清らかで美しい千人。第1部の大音響の場面でも嫌な音にならず、曲のフォルムが綺麗に映し出されている。第2部の最終部、アレグロ以降の美しさは格別で、お祈りの音楽のようである。このような表現は他の演奏では聴いたことがない。千人の名演は多数あろうが、このヴィトとワルシャワPOの演奏は最高級の名演だと言える。自信を持ってお薦めする。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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