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　2012/02/18

リズムの扱いが鋭く、演奏も切れ味鋭く、思い切りが良く素晴らしい。　併録のベルクも素晴らしく、\1000でお買い得すぎるＣＤである。特選。

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　2010/11/24

なるほど、元気いっぱいの力強い演奏だ。これはこれで大いに推薦できる音盤だ。

だが、そちらの方が表に出すぎて、微妙なニュアンスの弾きまわしに、
元気いっぱいの方ほどの強い表現を感じなかったのも事実だ。
もちろん、微妙なニュアンスに欠ける演奏というわけではない。
明と暗の対比があまりうまくなく、暗の部分が埋没してしまったというべきか。

「聴いてて疲れた」というレビューを残した方の気持ちもわからないでもない。

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　2010/11/11

聴き終えても、つまんなかったんですけど…

ホントにブーレーズ先生の指揮ですか？

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　2010/11/11

akikoさんのオリジナルアルバム、全部持ってる。。。

えっ？またBEST盤？

という事で、買う必要は無いと思っていたのですが、

…新録と、BonusDiskに負けて、やっぱり購入してしまいました。

内容は、とても良いです。単なる寄せ集めではなく、新録含めて
曲順などもしっかり考えてあり、５年間の軌跡を追えるし、流石、akikoさんのセンスを感じます。

akikoさん未体験の人には、是非聴いてもらいたい、akiko入門に良いCDだと思います。
なので、売り方に疑問は感じるのですが、甘い採点で☆４つにします。

akikoさんのオリジナルアルバム全部持っている人でも、BonusDiskの
ついている初回盤は購入価値があると思います。

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　2010/11/09

DGのBOXで聞いた。BOX一括購入で廉価で入手しなかったから、わざわざ聴かなかったかもしれない。たしかに、ベルマンの火山の噴火の様な爆発的演奏とは対極にある演奏である。ベルマンの演奏を聴くと、この作品はタイトルこそ「練習曲」とあるが、演奏会用の作品なんだと思わされる。
だが、このアリスの演奏も叙情的内省的演奏で聴かせてくれる。私はこれはこれで良い演奏だと思った。満点にするか迷ったが、満点にするには気が引けたので、星４つとする。

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　2010/11/03

強靭なタッチによる、壮大な「展覧会の絵」ほかである。

ムソルグスキーがインスピレーションを得たというハルトマンの絵からは
想像付かないスケールの大きさ（〜いや、私もハルトマンの絵を生では見たことないのだが…）
かもしれないが、オケ版で許されている、壮大な解釈・演奏が、
原曲ピアノ版では許されないという事はなかろう。
録音も優秀。お勧めできる一枚。

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　2010/11/02

星５つは「1812年」序曲に対する評価です。
第五交響曲の方はひどく,星２〜３といったところでしょうか。
力強さも覇気もなくたるんだ演奏に聞こえます。録音もコクが無い。
初発売当時の某雑誌評には「〜情緒を大切にした演奏〜云々」とあり,失笑したのを今でも覚えてます。

「1812年」序曲の為だけに,￥1,000出せる人は”買い”のCDです。
私は,その価値はあると思っているので所有しています。

「1812年」の方はこの作品の THE BEST を競う素晴らしい演奏.録音も優秀.
ところどころで小澤のうなり声まで入っている.（コバケンなみ？^^;）
大砲などの効果音の音圧ばかりに頼らず,真っ向勝負した,この作品が単なる祝典序曲ではなく,
音楽的にもよく書かれている事を証明した演奏です。

ですが、カップリングの第五交響曲の演奏はよくない.
こちらは録音がちょうどカラヤンの辞任〜「死去」〜アバド就任の,ベルリンフィルの
音楽監督空白期間であった為か,響きにコクもなく,これがBPOの演奏か？
と発売当時最初聞いた時は愕然としました。

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　2010/11/01

両作品共、見事な、いや、スゴイ演奏。

ハルサイは、1947年版。ペトルーシュカは、1911年オリジナル版による演奏。

ショルティとシカゴ響の強靭なコンビによって、ペトルーシュカは、
1947年版より、リズムが交錯したりとリズムの扱いが複雑なのが
手に取るようにわかる。

ハルサイは、1970年代の録音で、「リズムのショルティ」の面目躍如の
切れ味鋭い演奏。

ハルサイの方は、他のカップリングや日本盤があるが、
ペトルーシュカは、この規格盤以外は現在廃盤である。
価格も安いし、特選の一枚。是非、聴いて頂きたい。

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　2010/10/29

ブラームスの第２だが、オーケストラの配置など楽しめる部分はあるが、
いささか旋律の歌わせ方に粘り気がある演奏で、
この作品には異質な印象を、私は受けた。
結果、聴き終えても、スカッとした高揚感と感動が乏しいのだ。

安いので「可」と言ったところか？

かと言って「安いから買ってみなよ」とおすすめできる
ディスクでもない様に思う。
もっとも、権代氏のこの作品はこのディスクしか
今のところ無いようなので、それだけでも存在価値はあるか。

ちょっと辛口かもしれないが、星２つとした。

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　2010/10/26

これは大変な音盤だ。
1960年代に、これほどの演奏と録音が成立したことは奇跡ではないか？
と、思えてしまう。

なお、これはDENONのMSソニックシリーズのマスタリングが施されている。
この「MSシリーズ」は、なかなかの曲者で、時には高音のダイナミックレンジを
広げすぎて、高音が五月蝿くなっているものもあるが、
この盤は、聴きやすい音になっている。

安いし、日本のクラシックレコード史から外せない１枚だと思う。

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　2009/07/02

永らく何故か廃盤だった、当ディスクの再発売を歓迎したい。この演奏は各作品のレコードのBESTを競う名盤である。29番の録音若干ノイズが多いが演奏はそれを補ってあまりまる。特選の１枚。

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　2009/05/30

初発売時はCBSレコードでその硬質な録音に参ったが、最新のリマスタリングの本盤では聞きやすい音になった。演奏は文句無し。もちろんクライバーの特長ある３拍子のとりかただが、聴いていて心が楽しくなるアルバムである。VPOの演奏水準も高い。

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　2009/05/30

これは楽しいアルバムだ。DUDAMELとDGのプロデューサに拍手を送りたい。まさに”FIESTA”っ！。録音も良い。

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　2009/05/30

SACD盤の視聴。よく歌うパガニーニ。ペンタトーンにより見事な音質でSACD化されているのも買い。

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　2009/05/28

私がこれらの作品を聴いたのは、このレコードが最初である。未だに色あせない。いやむしろこれより魅力のない演奏が量産されている。安心して初心者に勧められる一枚。