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よねさん さんのレビュー一覧 

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     2023/12/31

    期待のセットでしたが、次の点で☆三つ減です。先ず音源に疑問があります。第2番も冒頭でアナウンサーの紹介音声が入っていますが、局内の保管テープなら音声は無いはず。想像ですが、この音源は、放送当日にラジオの前にマイクとテープレコーダーを置いて、録音したものではないでしょうか??? 当時、民生機が在ったのかどうか分かりませんが、アメリカなら凄いお金持ちもいたでしょうから、プロ用機材を揃えることも可能かと思います。二番目に、宇野功芳氏が絶賛しているのは、1953年12月28日録音(セッション)の方で、著書の『ブルーノ・ワルター レコードによる演奏の歩み』(音楽之友社/昭和43年11月27日第1刷)に独特の音楽感想文が記されている。こちらの録音は、事実、荒っぽくて、53年録音より遙かに劣る。第三に、Hi Quality CDと謳っている割には音質は酷い。また同時期のVn協やP協、二重協などもセットにしないのでしょうか。既発売のものは避けたのかもしれませんが。

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     2023/07/16

    今頃になって珍しい組み合わせのベートーヴェン交響曲全集が出てきました。先般の『アンタル・ドラティの芸術(75CD)ARTIS』に含まれていませんでしたし、録音が76〜77年なので「元気一杯のドラティー全盛期」と期待して早々に飛びつきましたが、予想に相違して晩年の老熟した堂々たる、所謂、巨匠風の演奏でした。オケは名門ロイヤルフィルですが、安定感はあるものの細部に少し雑な所が散見され、ドラティーにすれば一寸意外な感じ。しかし木管はビーチャム以来の爽やかさで聴き応えはあります。しかし終楽章の『交響曲史上初』のトロンボーンは明確に聴こえてきてさすがという感。因みに「5番」の旧録音(ロンドン響LSO)&(ミネアポリス響MPS)の演奏時間を記しますのでご参考まで。LSO(7:43/8:04/4:53/8:33)、MPS(8:08/8:36/4:28/9:94)、RPO=(8:10/9:19/4:52/11:42)
    *但しRPOの終楽章は繰り返しを行っています。

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     2023/05/12

    (1)音質:先行レビューの指摘通り、CD層とSACD層で格段の差があります。後者で聴く方が正解だと思います。(2)演奏:8番が良かったです。ハース版ですし、終楽章のコーダで他の多くの演奏のようにアッチェレランドがかかりません。ただ再現部の第3主題は少し速過ぎるのでは?(3)アンスフェルデンの生家・記念館でいつも流れている6番や初稿の1番と3番も充分に堪能できました。(4)しかし、2番を聴いて愕然! 第2楽章部分に「スケルツォ」が入っている…………。こんな楽章配列の初稿(異稿)が有るのでしょうか???? (5)今の処、編集ミス、製造ミスかなと思っています。1枚1枚コピーするのでなく、一気に大量プレスするはずなので、私のロット以外にも大量に出回っているはずなのですが、レビューには今のところ指摘がありませんので、すっきりしない気分です。どなたか声をあげてくれませんか。また、販売元にも抜き取り検査をお願いしたいです。

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     2023/01/26

    「6つの古代碑銘」は70年代の古いLP(米エベレスト;SDBR-3285)しかなかったので、比較的新しいこのCDには早々に飛びつきました。古い盤では聴こえにくかったシロフォンやチェレスタが美しく響き、打楽器も5種類近く鳴っていることが分かりましたが、3管編成のアンセルメ編曲版は、ちょっとラベルっぽいかも知れません。弦楽編成のパイヤール版(エラート録音)の方が、より神秘的でドビュッシーらしいと思います。とは云うものの、4曲目の「拍子木の踊り子のために」は、このCDの白眉、ホルンの夢幻的な響きにうっとりとします。尚、エベレスト盤のタイムは15:09、このCDは15:59でした。「海」「4番」は未聴ですが、「6つの古代碑銘」だけでも値打ちものです。買ってよかった。

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     2021/08/30

    爽やかな演奏、鮮明な録音に加え、ユニークな企画で、あっと云う間に聴き終えました。ドイツ在住なら、武満やリゲッティーよりも、デヴィッド=ボウイのインパクトの方がより強烈ではと思ったが、「壁の崩壊」時に1歳だったそうで、記憶はないでしょうね。ドイツ政府が『ボウイよありがとう』とコメントした衝撃を、彼女はどうアレンジしただろうか。無いものねだりなのだけれど少し残念。尚、「24の前奏曲」のみプログラム再生で纏めて聴くと、ペルルミューテル(コンサートホール盤LP/¥350だった!)に匹敵する名演だと思います。ペルルミューテルは別録音がCD化されていますが、CH(コンサートホール)盤の復活は出来ないでしょうか。CHにはプレスラーやマガロフのステレオ初期録音もありましたし……。

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     2021/07/12

    テラーク盤は入手しにくいので、2枚重複を承知の上で購入。お目当てのロペス=コボス指揮シンシナティ交響楽団のワーグナーは、このコンビのブルックナーと同様に聴き応え有る名盤でした。曲目のうち「名歌手」、「タンホイザー」、「ファウスト」、「トリスタン」はブーレーズ・NYフィルのLP(米Columbia)のワーグナーと同じ。こちらは「リエンチ」「オランダ人」を多く収録。演奏も似ていて、遅いテンポで重厚にオケを鳴らした堂々たるもの。因みに両者の演奏時間を記すと、ブーレーズ、ロペス=コボスの順に、名歌手(10:47、10:44)、タンホイザー(14:06、14:21)、ファウスト(11:20、11:34)、トリスタン(16:05、17:24)となり、巨匠の影響が多少なりとも感じられます。特に「名歌手」第1幕前奏曲で10分を超える巨大なスケールの演奏は、チェリビダッケなどあまり多くありませんし、「トリスタン」の重厚な歌い回しは一番の聴きもの。これらを聴くとアメリカのオケはワーグナーに向かないなどという風評被害は一掃されるべきではないかと思います。

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     2021/06/09

    演奏・録音・装丁の三拍子が揃った名盤です。演奏・録音にも感動しましたが、綺麗な紙ジャケットの装丁は、プラスティック追放の最近の時流に見合うもので、ここにも感動、買って良かったと思います。ただ、ジャケットの曲目順序は実際の収録順と何故か違っています。@ダフニスAイベリアBボレロC子供Dガランタの順で、@ADがキングスウェイホール(三つとも1956年)、BCがアビーロードスタジオ(1957年、1955年)でした。年代順でもないし、作曲者順でもないし、配列は謎です。私見ではボレロの凄い盛り上がりで終わってほしかったのですが。

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     2021/06/01

    テラーク盤はこの頃入手しにくいので、4枚の重複を承知で購入。先行のレビューの通り、コスパは良いし、録音も演奏も良くて、大満足です。ただ疑問点が2つ。@堅牢で美しいBOXだけれど、とても大きすぎること。分厚い解説書と綺麗な紙ジャケット16枚を収納して、まだ16枚近く入るスペースがある。これがとても不思議。ADISC10の「青少年のための管弦楽入門」が、DISC16に重複して収録されている。なぜこんな企画なのか不明。DISC10の方は筋の通った選曲で良いのだが、DISC16の方は「惑星」に、ホルストの他の管弦楽作品を入れも良かったのでは。さらに「青少年」のフーガのタイムが違っています。

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     2021/05/07

    ハース版ということなので早々に聞いてみました。柔らかい響きと遅めのテンポで堂々とオケを鳴らした名演で、久々にブル8を堪能しました。各楽章のタイムは、15:36、15:17、27:26、26:40。購入を検討中の方には御参考まで。ただCDが2枚になるのは仕方ないにせよ、CD1に1〜3楽章、CD2に4楽章のだけなのは商品としては物足らないと思います。「ジークフリートラインへの旅」などフィルアップされていればと思います。トーンキュンストラーは、マックス・シェーネル指揮の「青きドナウ」「ウィーンの森」(17p45回転ドーナツ盤)以来、久々に聴きました。当時(60年代中頃)の表記はウィーン・トンキュンストラー管弦楽団でした。サドユウとのコンビでは、NHKの番組でグ ラ ー フ ェ ネ ッ ク(メッテルニヒのお城)サマーコンサートというのを見ました。オーストリア滞在時によくワインを買いに行きましたが、数年前にお城の近くに野外音楽堂ができて素敵な風景になったようです。

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     2021/05/06

    私もレビューを見て購入しました。本当に貴重な掘り出し物のCDです。二人の投稿者には感謝!感謝!です。特に録音の少ないゴルシェマンの6番は超掘り出し物の1級品で、作曲者のエピソードや表題性に拘泥せず、譜面を美しく再構築した純音楽的、明るく健康的な第6番です。今まであまり聞く気にならなかった、この曲の別の面に気付かされました。モントゥー・LSOの5番は1963年5月30日のロンドンライブだそうですが、この年の4月13日の大阪国際フェスティバルで、このコンビの「名歌手」「ブラ2」を聴いたことを思い出しました。両者とも全盛期で、このチャイコの5番も来日公演と同様に陶然たる名演です。弦楽セレナーデもとても綺麗な演奏で、ピニという指揮者についてはもう少し情報が欲しい。どなたか詳しい方に投稿してもらえたらと、思います。因みにこのCDの録音は1988年シドニー・オペラハウスだそうですが、シュターツオパーのオケ(つまりVPO)がそこまで出向いて録音したのでしょうか?

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     2021/03/02

    早々に買いました。以下いくつかご報告します。@プラケースでした。プラはヒンジ部分が外れたり壊れたりすることが多いので、紙ケース・紙BOXにしてもらえたらと思います。Aクリーブランド(CLO)との違いは、3番の1楽章の反復がなく、コーダのトランペットは修正通りに吹き続けます。しかし5番の1楽章再現部は原譜通りにファゴット(CLO盤はワインガルトナー修正のホルン)。B野外録音なので弦が薄く管が大きめに鳴りますので、人によって好き嫌いがあると思います。その割には5番の終楽章でトロンボーンが殆ど聞こえない。BPO、VPO、CLOとも「交響曲史上初」のトロンボーンが
    明瞭に鳴っていましたが…。C演奏も個性的で変幻自在です。私は変わった演奏が好きなので(録音は別として)楽しめました。第9の独唱陣もイタリアオペラの様に華やかでクッキリ。男声合唱も高いF音に楽々届いていました。ただオーソドックスな演奏を好まれるリスナーには抵抗があるかもしれません。コスパ抜群のお買い得な全集なのですが…。

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     2021/02/12

    最新録音なので普通のCDで充分と判断して購入しました(高価なHQはもっと高音質かもしれませんが)。第2番は77年稿キャラガン版、第8番は90年稿ノヴァーク版でした。サイトに紹介がないので御報告まで。2番は若杉・ザールブリュッケンと同じで、2楽章に緩徐楽章、3楽章にスケルツォ、しかしレミ・バロー指揮ザンクト・フローリアン管は2楽章がスケルツォ、3楽章に緩徐楽章が配置されます。聴いていて一寸戸惑いましたが、第1楽章の美しさは変わりなく、ブルックナーの作品中の最高峰だと思います。第8番はハース版でないのが残念ですが、旧東ドイツ圏のオケの音はやはり素晴らしい。重厚で濁りがなく、強音でも柔らかさを失わない美しい響きに心癒されます。ネルソンスには今まで共感した演奏がなかったのですが、この盤は「名歌手」前奏曲も含めて一気に聴き通しました。8番は終楽章で興奮のあまりアクセル過剰となるケースが多いのですが、ネルソンスはテンポを煽らず、無理に力まず自然体の美しさを保持します。 

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     2021/01/16

    この人は緩急強弱や曲の構築に独特の味わいがあって時々感心するが、あまり長続きしない。(ただしVPOとのベートーベン全集は例外的に素晴らしかった)むしろこのCDにある小品の方が興味深く聴ける。音も良く価格も妥当でお勧めです。EV走行中のBGM用には最適だと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/01/16

    映像は要らないので、2年ほど我慢して(SACD/CD)セットを買いました。VPO版ほどの驚嘆・興奮はなく、いつものラトル調でした。この人は緩急や強弱に時々面白い味があるのですが、一寸気まぐれ的で長続きしない。ただBPOの素晴らしい音は充分に堪能できました。しかし、一番の問題点はケース(中のジャケット)。超堅牢な硬質紙製でCDが取り出せないくらいにキチキチ。設計ミスだと思う。仕方ないので、5枚とも糊付け部を剥がして取り出し、CDを薄型のプラケースに移し替えて収納し直しました。お買いになる方は、その点ご注意を。私のロットのみの問題ではないと思います。☆2つ減です。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/01/16

    グルベローヴァの夜の女王がやっぱり凄い。この録音の発売が遅れて、10年後の
    アーノンクール・チューリヒ歌劇場盤の方(これが絶品級!)を先に聞いていたのだが、録音が少し冴えない感じでやや華奢な感じがするものの、こちらも素晴らしい。しかも他のキャストも豪華。特筆はパミーナのキリ・テ・カナワで、とてもチャーミング。この人は90年代に、ラグビー・ワールドカップのテーマ曲(ホルストの惑星4曲目のアレンジ)の方でオペラファン以外に知られ過ぎたが、本業の方も当然魅力的。録音が古いがお買い得でお勧めです。

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