本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > レインボー さんのレビュー一覧
前のページへ
次のページへ
検索結果:4844件中106件から120件まで表示
%%header%%
%%message%%
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/10
このCDはダニエル・アドニがピアノ協奏曲形式で書かれた映画音楽を集め、1980年に録音された音源を復刻したもの。 伴奏はケネス・オルウィン指揮、ボーンマス交響楽団。 この分野の代表的な作品『ワルソー・コンチェルト』を中心に、全5曲収録したもので、選曲的な面で言えば定番を集めたものとなっている。 アドニのピアノは明快な音楽で、この手の曲の解釈としては、なかなかのもの。 またバックを務めたオルウィンも、ボーンマス響を手堅く、そして充実したサウンドを引き出しており、さすが職人オルウィンの実力が存分に発揮されている。 オリジナル盤はこの5曲だけだが、本CDではリチャード・ロドニー・ベネットの『オリエント急行殺人事件』が収録。 演奏は、マーカス・ドッズ指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、ピアニストは作曲者のベネットが担当している。 この音源はどうやらサントラ音源らしく、録音年の割に音も良い。 演奏もこの作品の模範となるもの。 尚、このCDではオリジナル盤から4曲だけ抜粋したものとなっている。 値段も高くはないのでおすすめ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/09
このCDはニック・イングマン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録された映画音楽集である。 主に1990年代に公開されたハリウッド映画の音楽を新しく録音したもの。 と言っても録音年月日は2002年9月16日、17日と今となってもはだいぶ前で映画自体も最新というより懐かしい部類に入ってしまった。 主にメインテーマを演奏会用に書き直した楽譜を使っており、映画本編と異なる感じの曲もあるが、これは再演奏盤ならではというべきだろう。 尚、編曲はミケ・タウネッドや、ニック・レイン等、映画音楽を得意とする指揮者らによるもの。 指揮のイングマンはイギリスの作編曲で映画音楽や、ポピュラー畑の分野の作品を中心に活躍している。 ここではロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を自由自在に操って、繊細な演奏からダイナミックな演奏まで、映画音楽にふさわしい演奏を聴かせてくれる。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団はこういう再演奏の演奏で非常によく見かけるがそのためか、手を抜かず堂々とオケを鳴らし、高いアンサンブル能力を発揮した演奏をしている。 エンジェル・スタジオで録音されたもので、音は良い。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/07
ジョルジュ・プレートル指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏で収録されたCD。 チャイコフスキーの交響曲第4番とビゼーの交響曲第1番を収録したもの。 チャイコフスキーの第4交響曲はプレートルの勝負曲目だったとの事ですが、出回っている音源はこれが今現在唯一のようです。 冒頭のホルンから一瞬でこの指揮者の世界に引き込まれてしまいます。 2楽章では甘く切ないチャイコフスキーならではのメロディを品よく歌い上げていますし、第4楽章ではメリハリを効かせて、聴き手を興奮させながらコーダへと持っていきます。 まさにプレートルにしか出来ない演奏と言えるのではないでしょうか。 ビゼーの交響曲第1番は、本CDより遡る事数年前に、バンベルク交響楽団と録音を残しています。 基本的にはそのバンベルク響盤と変わりない軽快な演奏ですが、1楽章等少しテンポが遅め。 出来が良いのは3楽章でメリハリの付いた音楽です。 これも得意曲という事もあり中々の名演といえます。 録音日は1991年6月28日で、録音は問題なく綺麗に録れていると思います。 一応ライヴらしいのですが、それらしいものは収録されておらずスタジオ録音のようです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/06
アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団がRCAに残した録音から、ロシアの作曲家の作品を集めた内容のCDです。 非常によく知られた作品を集めた内容となっていて、前半はチャイコフスキーの白鳥の湖やスラヴ行進曲、後半はリムスキー=コルサコフやプロコフィエフの作品等、誰もが一度は聴いた事のある作品が集められています。 フィードラーの演奏は往年のアメリカらしいストレートで明るい響きを基調としています。 そのため、重厚さはないかもしれませんが、ムラダの貴族の行列や3つのオレンジへの恋の行進曲はオーケストラ・サウンドを存分に生かした豪快な演奏、またタイトルにもなったアンダンテ・カンタービレは弦楽セクションが美しく歌う等、当時の同オーケストラの水準が高かった事が伺えます。 録音年は不明(多分1950年代後半から1960年代前半でしょう)で、アナログ録音ですが、音自体は十分聴ける水準です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/05
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮、トロント交響楽団によるムソルグスキー作品集である。 前半は禿山の一夜と展覧会の絵という至ってスタンダードな選曲だが、展覧会の絵はラヴェル版による録音ではなく、セルゲイ・ゴルチャコフ版とレフ・フンテク版を折衷した指揮者独自の版を使用している。 この版による録音は今のところこれのみの様だ。 フンテク、ゴルチャコフ共にスラヴ的響きを意識して、シンプルなアレンジ。 そのため2つの版を使用していても違和感自体は少ない。 原曲に従ってるのでプロムナードも5曲収録されている。 しかし全体的に民族色的なカラーを排したよく言えば純音楽的な演奏であり、珍しい以外の感想は出てきませんでした。 後半は管弦楽曲集であり、ホヴァンシチナ、カルスの奪還、スケルツォを収録。 後半の2曲はわりと珍しい曲だが、カルスの奪還は原典版を使用しており、通常聴ける演奏とはやや違うアレンジで面白い。 この後半3曲は小品という事もあり演奏は良いと思います。 この国内盤は輸入盤に日本語解説をつけた物で、CDはApexの輸入盤と同じです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/04
ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団によるチャイコフスキーの管弦楽作品集。 帝政ロシアをテーマに、チャイコフスキーが書いた機会音楽集とも言える内容。 マリインスキー劇場の自主レーベル、マリインスキー・レーベルの初期アルバムの1つで、永らくシェフを務めているゲルギエフと同オケのコンビによる演奏だけあって、演奏は素晴らしい。 収録曲の中で最も良いと思うのはカンタータ『モスクワ』で、マリインスキー劇場合唱団のいかにもロシアン・コーラスと言える重厚な声楽、朗々と歌うホルン、そしてゲルギエフの熱いタクト等、中々の演奏だ。 その他の作品も決して悪くなく丁寧に演奏されている感じであるが、ちょっと物足りない所はある。 しかし、金管はやはりロシアのオケで、これはこれで楽しく聴けると思う。 2009年マリインスキー劇場コンサート・ホールにて録音されたもので、豊かな残響と優秀な録音が特徴である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/03
アーサー・サリヴァンの喜歌劇『ミカド』全曲と『イオランタ』抜粋を収録したCD。 アレクサンダー・ファリス指揮、サドラー・ウェールズ歌劇場管弦楽団&合唱団の演奏で収録。 指揮のファリスはイギリスの作曲家の軽い作品や喜歌劇等を中心に録音を残した指揮者。 サリヴァンの録音も多く、ミカドは他にハンブルク放送管弦楽団と抜粋録音を残している。 本CDはサドラー・ウェールズ歌劇場管弦楽団を振っての録音で、スタジオでのセッション録音ながら、小気味の良く、メリハリある演奏を披露している。 さすがに普段から演奏しているであろうレパートリーだけあって、手慣れた感がよく伝わってくる。 また歌手は知らない人物だが、おそらく劇場で活躍している人物なのだろう非常に楽しい歌だ。 録音は両方とも1962年に収録されたもの。 音質は十分聴ける水準だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/02
作曲家、和田薫のオーケストラ作品を集めたCD。 2003年11月のサントリーホールで行われた作曲家の初の個展コンサートのライヴ録音盤で、当日はアンサンブル作品を集めた1部、映像作品を集めた2部、そしてオーケストラ作品を集めた3部という構成だったようだが、このうち3部の演奏曲を収録したもの。 演奏は日本フィルハーモニー交響楽団。 指揮者は作曲者、和田薫本人によるものでつまり自作自演集だ。 収録曲は、交響詩『天地人』『オーケストラのための民族舞曲』『津軽三味線とオーケストラのための絃魂』『管弦楽のための交響的印象海響』を収録している。 この中で注目なのは当日が初演となった津軽三味線とオーケストラのための絃魂で、独奏の木下伸市の津軽三味線がとても繊細で、またアレグロ部分ではオーケストラとしっかり張り合えるぐらい音が鳴っていてびっくりした。 その他の作品は和田の初期から1990年代の代表的な作品で、オーケストラのための民族舞曲はマルメ交響楽団と、管弦楽のための交響的印象海響はケルン放送管弦楽団と録音があるが、天地人の音源は市販されているプロの演奏はこれのみという貴重なもの。 作曲者の演奏ということもあり、解釈はさすがしっくりくるが、オケがちょくちょくミスがあるのが気になる。 しかし、ライヴ特有の熱気は存分に伝わり、当日のコンサートの様子は十分に伝わる。 以上は1枚目のCDの内容で、2枚目はDVDでリハーサルに加えてオーケストラのための民族舞曲から抜粋、津軽三味線とオーケストラのための絃魂、管弦楽のための交響的印象海響の演奏映像とCDには入ってない、アンコールに演奏された犬夜叉幻想を収録している。 CDケースはオペラのCDによく使われる2枚組タイプのCDに見えるが、よく見ると1枚組プラケースを繋いで2枚組プラケースタイプにした特殊なケースである。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/01
ワレリー・ゲルギエフ指揮、サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団によるロシアの管弦楽作品集です。 ゲルギエフがフィリップスに録音した最初の録音の1つです。 このCDではロシアの管弦楽作品のうち、代表的な作品を収録しています。 この中で良いのはキーロフ歌劇場合唱団も参加した、冒頭のムソルグスキーのボリス・ゴドゥノフの戴冠式の場でロシア的なパッションと、洗練された響きが上手く同居していて良いと思う。 さすが名門の歌劇場オケだけあるだろう。 スラヴ行進曲以下、イタリア奇想曲までの曲もシャープなかつ現代的センスの演奏で悪くはないが、他に名演も多い作品なので、取り立てておすすめするほどではないだろう。 1993年4月から5月にかけての録音で、音質は良好である。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/29
このCDはレーザーライトから出たチャイコフスキーの作品集。 交響曲第5番とスラヴ行進曲を収録しています。 メインの交響曲第5番は、パーヴェル・ウルバネック指揮、プラハ祝祭管弦楽団の演奏とされています。 というのもこの、ウルバネックという指揮者、デルタ&レーザーライト系列で使われる架空の指揮者名義で、幾つかの有名交響曲をプラハ祝祭管弦楽団を振った音源が出回っています。 恐らくオケのプラハ祝祭管弦楽団も架空名義で本当の演奏者は不明です。 演奏はちょっとオケが荒い所もありますが、癖の少ないオーソドックスな演奏と言えます。 スラヴ行進曲は、アダム・フィッシャー指揮、ハンガリー国立交響楽団による演奏で、比較的速めのテンポで引っ張る演奏です。 録音年は不明ですが、両方ともデジタル期のものと思われます。 音質は基準の音は小さめですが、特に問題なく聴けると思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/27
エリック・カンゼル指揮、シンシナティ・ポップス管弦楽団がテラークに録音した音源の一つ。 ディズニーの音楽を収録したもの。 大体は作品毎にメドレーの様な形で編曲された楽譜を使っている。 カンゼルはディズニーの音楽を集めたアルバムを3枚程残したが、これはその1作目、ディズニーと言えばこれという著名なメロディが次々と登場する。 オーケストラを存分に活かした豪華な編曲が特徴であり、合唱団やソプラノ&バリトン等の独唱も入った本音源は、クラシック作品と肩を並べると言っても良いシンフォニックかつ上質な演奏に仕上がっており、様々なCD音源が出回っているディズニー系の音楽CDの中でも上位に位置するアルバムと言って良いのではないだろうか。 優秀な音質で知られたテラークだけに音は非常に良い。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/24
ロベルト・シューマン・ベストというタイトルから分かる様にドイツ・ロマン派の作曲家のシューマンの有名な作品を集めたCD。 発売元のCastle Comunicationsの詳細は不明で、ほぼ全てがブルガリアの演奏家による演奏という珍音源である。 収録内容を簡単に紹介していく。 まず最初は『マンフレッド』序曲を、トルコの指揮者、ヒクメット・シムシェクの指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団で演奏したもの。 知られてないがこれ中々の演奏で、オーケストラが隅々まで手が入っており、ブラスもよく鳴っており有名音源にも匹敵する演奏。 次は『ピアノ協奏曲』で、イヴァン・ドレニコフのピアノ、ドブリン・ペトコフ指揮、プロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 ドレニコフはブルガリアの名ピアニストとして知られ、指揮のペトコフも春の祭典が一部で迷演として知られるドイツ出身のブルガリアの指揮者。 共産圏らしい力強く明快明朗なピアノとキレの良い伴奏が印象的な演奏。 特に第3楽章はピアノとオーケストラの対話が素晴らしい。 このCDの中で1番良い演奏だと思う。 シューマンと言えばピアノ曲、その代表作が『トロイメライ』だが、ここでは編曲者不明のオーケストラ編曲で収録。 演奏はヴァシリー・ステファノフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団。 ハープと弦楽合奏に編曲されており、これはこれで安心して聴けるだろう。 次は『交響曲第4番』でマンフレッドと同じ、ヒクメット・シムシェク指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 こちらもマンフレッドと同じく充実した演奏で感心する部分もあるが、ちょっとオケが荒れている所もあって、期待したが1曲目ほど感銘は受けなかった。 最後はリチャード・ティリングというピアニストによる『楽しき農夫』で、曲が曲だけに知らないピアニストであったが楽しく聴けた。 収録音源の原盤の記載はCDには書いてないが恐らくはブルガリア国営レーベルのバルカントンあたりだろうか。 殆どがそれなりに古い(1970年代位?)と思われるが、録音は十分聴ける水準である。 廉価盤なのか解説等は特に付いていないが、おすすめの一枚だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/23
サイモン・ゲール指揮、シンフォニック・ロック・オーケストラ、シルヴェスタ・スティンガーのピアノの演奏収録されたCD。 どういう内容かというと、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団がルイス・クラークの指揮で録音したフックト・オン・クラシックをイメージするとわかりやすい。 このCDもクラシックの名作をビートに乗せて繋いだもので、モーツァルトやシュトラウス等特定の作曲家を繋いだ物や、色々な作曲家の有名なメロディを繋いだ物まで様々だ。 発売元はあのピルツで同社は架空名義のアルバムを出していた事で知られたが、このCDのサイモン・ゲールは実在の人物らしくスロヴェニアのジャズとポップス畑のミュージシャンだそうだ。 オケは名称からして録音のための団体だと分かるが、恐らくスロヴェニアのミュージシャンを集めて結成だろう。 ちなみにピアニストもスロヴェニアのジャズ・ピアニストとの事。 アレンジは本家より良いのもあり、演奏自体も十分聴ける水準。 録音年は不明だが、デジタル録音なのは間違いなさそうだ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/22
こども向きクラシックCDは各レーベルから意外な程数が出ている。 このCDは日本クラウンが発売したCDで幼少期よりクラシック音楽に馴染ませる事をコンセプトにしたアルバムだという。 さすがに子供に何十分に及ぶ曲をフルで聴かせるのは飽きがくると思われたのか、母とこどもの3分間クラシックの副題が与えられている。 この書き方だと全曲3分程で演奏が終わる様に見えるが実際は6分近くかかる曲もあり、平均3分程と考えた方がよい。 指揮と編曲は、石川皓也。 オーケストラはクンタとペンギンズ・オーケストラとある。 指揮者の石川皓也はNHK名曲アルバムでの編曲、キング・レコードのレオン・ポップス・オーケストラの編曲で知られるベテラン。 弦楽を主体とする編曲が得意らしく、本CDでも存分に腕を鳴らしている。 クンタとペンギンズ・オーケストラ、名称から察するに本CDのための録音用団体か、または既存の団体の変名であろう。 弦楽器に管楽器で編成された小さな室内オーケストラである。 演奏であるが、先に書いた様に弦楽主体の演奏で、テンポは比較的遅いテンポ設定を取り、これはじっくりと子供に聴かせたいという制作者の思いなのかもしれないが、そのぶん間延びした様な演奏もある。 とは言え大多数の曲は丁寧に演奏され、癖のない演奏なので、安心して聴けるのではないだろうか。 録音、音質は良好だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/20
ヤーノシュ・シャンドール指揮、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団によって録音された、ジョルジュ・ビゼーの組曲『カルメン』組曲『アルルの女』を収録したアルバムです。 指揮のシャンドールはハンガリー生まれ、後年カナダに活動の場を移しビクトリアで亡くなった。 録音はフンガロトンにもあるがこんにち手に入る音源は、本盤を含むデルタへの録音が殆どだ。 このビゼーは一言で言ってしまえば、癖のない正統派ともいえる演奏。 ビゼーの書いたメロディは十分楽しめるだろう。 とは言え、ハンガリー国立歌劇場のオケである、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は普段から演奏しなれてるのか、おおっと思わせる所もある。 録音年は不明だが、デジタル時代の録音で、音は綺麗だが平板に聴こえるところがあるのが残念。
ページの先頭に戻る