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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/12
このCDはエーリッヒ・コルンゴルトの映画音楽『シーホーク』を収録したアルバムで、演奏はヴァルジャン・コージアン指揮、ユタ交響楽団の演奏で録音、収録されたものです。 この作品はコルンゴルトの映画音楽の代表的な作品のため、録音が多くゲルハルト盤を含めて名演も多数あります。 このコージアン盤は息長く発売されたアルバムで、長くシーホークの名盤として有名な音源でした。 コージアンとユタ響は先にスターウォーズ三部作のアルバムを制作し、高い評価を受けていますが、このシーホークも威勢の良い金管に始まり、多少オケに不満はあるも、最後まで充分な水準の演奏を聴かせてくれます。 指揮者、コージアンは1993年に亡くなったため、本音源は晩年にあたる録音でかつ、コージアン自体の演奏CDも少ないのでそういう意味でも貴重。 オリジナル・スコアとありますが、常に連続して演奏されるので組曲形式と言えるのかもしれません。 1987年に録音で、ちょっと録音は平凡。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/11
シルヴァ・スクリーンから発売されたアルバム。 このレーベル、名前の通り映画音楽を得意としたレーベルで、そのラインナップは中々にマニアック。 本CDはヒッチコックが監督した映画の音楽を集めたもの。 タイトルに2とあるように、1も発売されているようで、比較的知られた作品はそちらに収録されているようだ。 そのため、こちらのCDはどちらかと言えばルーカスのステージ・フライト等、マイナーな作品が多めです。 演奏はポール・ベイトマン指揮、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団です。 指揮者のベイトマンはイギリスの作曲家で、指揮者としても活躍、シルヴァ・スクリーンにも数多くの録音を残している。 演奏団体のプラハ市フィルハーモニー管弦楽団は、チェコのオーケストラやジャズプレイヤー、スタジオ・ミュージシャンらで結成された団体で、クラシックや映画音楽の演奏を得意としている。 シルヴァ・スクリーンでは看板アーティストで、映画音楽の再録音盤では、ほぼオリジナル通りの楽譜を使い、サントラと変わりのない高い水準の演奏を残している。 このCDは組曲形式に編み直した演奏会用の譜面が多いが、ツボを得た演奏はさすがというべきだろう。 ライナーは映画のポスター(?)の画像が載っていたり、映画音楽中心のレーベルらしい作りだ。 録音年は1995年だそうで、音質、録音共に問題ない。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/10
このCDで取り上げられた斎藤高順は1924年生まれ、東京音楽学校在学中に陸軍戸山学校軍楽隊に入隊、戦後は映画音楽の作曲家として活動したあと、1972年に航空自衛隊航空音楽隊の音楽隊長に就任、4年後には警視庁音楽隊の隊長に就任、1986年退官後はフリーと活躍し、2004年に亡くなった日本の作曲家です。 指揮者としても活躍し、航空音楽隊長時代には、当時の吹奏楽の定番レパートリーであった行進曲を初め、岩井直溥編曲のポップス集等、幅広いジャンルの作品を各レーベル会社に録音しています。 作曲家としては本CD冒頭のブルーインパルスや、吹奏楽課題曲として書かれたオーバー・ザ・ギャラクシーと言った吹奏楽作品で知られています。 本CDは2024年に生誕100年を迎えるにあたり、ネクサス音楽出版から出た吹奏楽作品集です。 演奏は作曲家ゆかりの演奏団体、航空自衛隊航空中央音楽隊、指揮者は副隊長の芳賀大輔3等空佐、演奏班長の原田悠生2等空尉です。 斎藤高順の吹奏楽作品集はこのCDが初めてではなく、1995年に航空中央音楽隊が当時の進藤隊長と収録した音源が2006年にユニバーサルから発売されており、これはそれに続くもの。 一部の曲は共通していますが、今回新たに収録されたレパートリーも多く、そう意味でも貴重な一枚と言えるでしょう。 航空中央音楽隊の演奏は近年の吹奏楽らしい柔らかなサウンドが特徴的で、音楽的に仕上げています。 収録曲全て発売元から楽譜も出ているため、参考演奏集も兼ねていますが、鑑賞用としても通用するしっかりとした演奏です。 録音は2024年6月、航空中央音楽隊大ホールにて。 昨年府中基地へ移動してから初の録音と思われます。 メロディラインが目立ち、リズム隊が少し遠くに聴こえる録音はちょっと好みが分かれそうですが、音質は良いです。 近年はCD離れの影響で新譜は配信というものが多く、航空中央音楽隊のCDも前回は2016年に発売された創隊55周年記念アルバム以来8年ぶりの新譜で、CDとして記録に残る形で出たのは嬉しいです。 今年発売の吹奏楽CDでもおすすめできる一枚の1つなので、気になりましたら是非手にとって見てください。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/08
マーク・エルダー指揮、イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団によるジャック・オッフェンバックの喜歌劇『天国と地獄』の抜粋盤。 但し全曲録音はなく最初からハイライトとして録音されたもので、1987年にアビーロードスタジオで録音されたもの。 ジョイ・プロダクションという所が制作し、同社が録音された同年にCDが発売されている。 本CDの発売元はジョイ・プロダクションの関連会社か何かのようで、調べると同じ音源のバージョン違いが幾つかあるようだ。 イギリスでの録音であるので、歌唱は英語バージョン。 このCDの版はイングリッシュ・ナショナル・オペラでの上演にあたり一部を新たに手を入れ直したバージョンで序曲が有名なギャロップが出てこない初期の前奏曲だったり、終結部がギャロップで閉められていたり、一般的録音と曲順が違ったりする。 演奏はイギリスのオケだがらか、一歩引いた感じはあるが、オッフェンバックに大事なリズム感はあるし、歌唱も悪くないが、全体的には今ひとつといった所。 録音は硬めだがデジタル期の録音なので音質は綺麗。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/07
このCDはマルコ・ポーロから出ていたヨーゼフ・シュトラウス管弦楽作品全集の第7巻です。 ミカ・アイケンホルツ指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されています。 今作も知られていないマイナーな作品ばかりで占められており、そういった作品が耳にできるのが本CDの最大の売りの一つと言えます。 ただ、ヨーゼフらしい繊細で詩的なメロディを持った作品が続くも、隠れた名作と言える作品はないと思います。 指揮者のアイケンホルツはナクソスやマルコ・ポーロでウィーン・ライトミュージックを録音していたスウェーデンの指揮者です。 シュトラウスのスペシャリストの1人として知られており、録音の大半はシュトラウスや関連する作曲家のもののようです。 本CDではコシチェのスロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団を振ったもので、当時のナクソス等で聴ける指揮者の個性よりも作品のもつ魅力が前に出た演奏となっています。 録音は1995年2月にコシチェ芸術家の家で収録されたもので、1990年代のナクソスでのスロヴァキア録音と同じ音質です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/06
クラシック音楽の醍醐味と言えば交響曲や歌劇、協奏曲や宗教曲といった大曲ならでの重厚な音楽も良いが、小品と言われる管弦楽曲も中々面白い。 このCDはそんな小品ばかりを集めたもの。 演奏の殆どを、ゲルハルト・ベッカー指揮、ベルリン交響楽団が担当しています。 指揮者のベッカーはドイツで活躍した作曲家。 指揮者としても活動し、ショックやヴァンダーリッヒ等の伴奏で知られるが、晩年にグラモフォンに残したこの演奏は数少ないベッカー主役のアルバムです。 ドイツ・ローカルなオケの音色が残っていた時代の録音なので、タイトルのトランペット吹きの休日は疾走感のないドイツ的な演奏になっていて、軽快さに欠けるが同じアメリカの口笛吹きの犬は躍動的でこの曲の名演の一つ。 ベルリン交響楽団は東西ドイツ2団体ありましたが、この録音の団体は技量面からみて西側の団体かと思われます。 最後2曲のみ演奏がコンセール・ソンドールに変わります。 この団体は日本のスタジオ・ミュージシャンによって結成された録音用団体らしく、比較的軽い演奏です。 本CDはセットものの一枚なので、解説はありません。 音質は問題なく聴けると思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/05
アメリカの作曲家、ジェローム・モロス。 そのモロスの映画音楽を集めたアルバムです。 交響曲等も書いたクラシックの作曲家ですが、こんにちでは大いなる西部の音楽を担当した事で有名です。 一方で、大いなる西部以外の映画音楽はほぼ知られていないと言ってもよく、このCDは大いなる西部以外のモロスが手がけた作品を聴ける貴重な一枚と言えます。 他人が手を入れた組曲等が殆どですが、雄大なメロディだったり、シリアスな作風だったり、オーケストレーションも華麗で黄金期のハリウッドらしいスコアです。 本CDの演奏はポール・ベイトマン指揮、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団によるものです。 演奏団体はシルヴァ・スクリーンを始めとした各レーベルに映画音楽の再演奏盤のチェコの団体です。 指揮者のベイトマンはイギリスの作曲家、指揮者で同団体と多数の録音を残しました。 もちろん、本CDでも演奏は巧みで、ツボを心得た好演奏となっています。 1995年録音で、録音場所の記載はありませんが、音質は綺麗です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/02
ハンガリー出身で後にアメリカで活躍した、ミクロス・ローザ。 クラシック音楽も多数書いていますが、主に映画音楽の作曲家として著名で幾つか有名な作品がありますが、その分野の代表作品が本CD収録のベンハーです。 この作品のサントラは長らくカルロ・サヴィーナが、ローマ交響楽団を振った演奏が出回っていましたが、映画本編で使われたのは作曲者、ミクロス・ローザ指揮、MGMスタジオ管弦楽団&合唱団の演奏でした。 この音源は長く発売されてこなかったようですが、1996年に2枚組で完全発売されたのがこのCDです。 そのローザのメロディの凄さはあえて書きません。 ファンファーレ等の数十秒のトラックも多数あるため、一枚目が43トラック、二枚目が45トラックと非常に曲数が多いのが特徴的。 オケは名称からわかるように録音のために集められた団体です。 ですが、演奏の技術的なレベルは高く、その点は問題ありません。 演奏はサヴィーナ盤に比べると映画に合わせた演奏なので、CDで聴くとややあっさりした所もなくはないのですが、歴史的にも貴重な演奏と言えるのではないでしょうか。 録音は映画に合わせてか、打楽器や金管楽器が飛び出たトラックがあります(戦車競争の行進等)そのため弦楽器が聴こえにくいのかったりします。 古さは感じる音質ですが、年代を考えれば仕方ないでしょう。 ブックレットには作品の解説等の他、録音に参加したMGMスタジオ管弦楽団の奏者の名前のクレジットもあり、実にしっかり作られています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/12/01
1959年公開の映画、ベンハーのオリジナル・サウンドトラックです。 現在は作曲家自身が振った本編で使われた音源も出回っていますが、長らくこの、カルロ・サヴィーナ指揮、ローマ交響楽団の演奏がサントラとして出回っていました。 指揮者のサヴィーナはイタリア生まれの作曲家で、映画音楽を中心に活動した他、指揮者としても活躍しました。 オケのローマ交響楽団は、現在は同名のオケが存在しますが、このCDのオケは録音用に集められた団体ではと推測します。 長らくサントラとされただけあり、演奏は中々の名演であり、全体的に音楽のもつ美しさを聴かせる様な演奏です。 特に冒頭の序曲は1番の出来でしょうか。 ただ、選曲面では恐らく1番有名な戦車の行進が収録されていないのが残念です。 過去には国内盤でもCDとして出回っていますが、本CDはホールマークというレーベルから出たもの。 ここはイギリスの復刻系レーベルでオールジャンル様々なCDが復刻されている。 廉価復刻レーベルなので、ジャケットに映画のワンカットが載っていたりはなく、ホールマークの他のCDの宣伝が載っている凄く簡素な作り。 音質もリマスタリングしたとある割には今ひとつ、とはいえ録音年代を考えればこんなものだろうか。 とりあえず安くサヴィーナ盤のベンハーを聴きたい人には良いかもしれない。 演奏がいいだけに色々惜しい一枚だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/30
このCDはイアン・マケリゴット少佐指揮、イギリス近衛兵コールドストリーム・ガーズ軍楽隊の演奏で収録されたものです。 アメリカのポピュラー分野で活躍した作曲家の作品を集めたもので、プロフィールとある様に、それぞれの代表曲をメドレー形式で繋いだアレンジの楽譜が多いです。 アレンジそのものは普通の吹奏楽アレンジといってよく、野暮ったさはあります。 指揮者のマケリゴット少佐は1999年から2001年にかけてコールドストリーム・ガーズ軍楽隊の音楽監督を務めた人物で、在任中に収録、市販された音源はこのCD以外に見当たりません。 録音は2001年6月にBBCメーダ・ベール・スタジオにて行われた、在任最末期の録音となります。 演奏の方ですが、さすが近衛兵軍楽隊だけあり、演奏技量は高いです。 特にトランペット協奏曲は、ロッド・フランクスの冴えたトランペットもありこのCD随一の出来です。 ただやはり吹奏楽によるポップスらしく野暮ったさはあります。 録音は多少古くなっていますが、問題なく聴けます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/29
このCDはチェコとロシアの作曲家の作品を集めたアルバムです。 まず最初に収録されているのはスメタナの『モルダウ』で、リボル・ペシェク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたものです。 共にチェコを代表する指揮者、オケですが、本CDの演奏はやや荒くあまりおすすめしません。 尚、全曲はなく元々モルダウのみの録音だったようです。 チャイコフスキー『1812年』リムスキー=コルサコフ『シェヘラザード』はビストリック・レジュハ指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。 レジュハはスロヴァキアの指揮者で、スロヴァキア・フィルの音楽監督も務めた事もある人物、本音源も在任中のものと思われます。 演奏は癖のないスタンダードなものです。 発売はテイチクからですが音源はドイツのゲルミダスという所が原盤。 ナクソスの活動最初期に音源を提供していた事で知られ、このCD音源もナクソスから出ていた事もある。 恐らく1980年代の録音で、聴く分には特に問題ない水準の音質だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/28
小学生向きのクラシック音楽CDで、3、4年生の教科書に出てくる作品を集めた内容のアルバムである。 このCDの凄い所は邦人の演奏家による演奏が収められていて、他では聴けない音源が収録されています。 指揮者では山岡重信指揮、読売日本交響楽団によるスッペの軽騎兵、手塚幸紀指揮、新日本フィルハーモニー管弦楽団によるアンダーソンのトランペット吹きの休日、さらにはシュトラウスによるラデッキー行進曲、石丸寛指揮、シャンブル・サンフォニエットによるタイケの旧友等、中々良い演奏も揃っていますし、他の曲も日本の団体らしく堅実に仕上がっています。 録音年は不明ですが、音は悪くありません。 CDはデジパック仕様となっています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/27
後にバンダイ・ミュージックとなるアポロンが1986年に出した小学生向きクラシックCD。 文部省学習指導要領に対応した選曲との事で、4、5年生で習う音楽を収録。 前半はクラシックを後半は唱歌を収録している。 演奏者はいずれも日本の演奏者で、オーケストラが東京フィルハーモニー交響楽団、新ヴィヴァルディ合奏団、指揮者は黒岩英臣、小松一彦、早川正昭、歌手は岡村喬生他と実に豪華な顔ぶれだ。 演奏自体は日本らしく、堅実な演奏で悪くなく、最後の唱歌は中々。 収録音源はこのCD以外で見かけないので、実は貴重音源なのかもしれない。 録音年は不明だが、音質は悪くない。 なお、CDアーティストがハンブルグ交響楽団となっているが、全く登場していないので注意されたし。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/22
ウォーキング・フロッグ・レコーズはバーンハウス社が経営するレコード会社で、同社が出版した新たな楽譜の参考演奏集を毎年2019年頃まで発売していました。 それぞれ、初級、中級、上級とレベルごとに違うCDが3枚出ており、このCDは2012年度の中上級作品の新譜集です。 初心者向きの教育用作品が多い初級、中級作品に比べると上級クラスの作品集は演奏会のプログラムにかけれるような立派な作品が多く、本CDでもそうです。 演奏はエドワード・ピーターセン指揮、ワシントン・ウィンズです。 このコンビは他のレーベルにも録音はありますが、ウォーキング・フロッグへの録音が多いです。 指揮のピーターセンはマンハッタン音楽学校を卒業後、アメリカ海軍軍楽隊のトランペット奏者として活躍し、現在は指揮者、レコーディング・プロデューサー、そして本CDの録音が行われたオメガ・スタジオのオーナーだそうです。 演奏団体は録音用に集められた団体ですが、メンバーの大半はワシントンD.C.に所在する軍楽隊の現役もしくは退役したプレイヤーで構成されており、その演奏は非常に質の高い物。 輝かしい金管の響きはいかにもアメリカの団体らしいです。 スタジオでの録音のため残響は少ないのですが、代わりに個々の奏者のレベルの高さがよくわかります。 参考演奏集という事もあってか、演奏者の解説はありますが、曲目解説はありません。 最後に収録曲は以下の通りです。 1.選ばれざる道(ロングフィールド) 2.サルベイション(R.W.スミス) 3.セールズ・トラフの勝利の行進曲(キング arrグローヴァー) 4.エベレスト・禁断の旅(ロメイン) 5.サハラ砂漠の砂(ニーク) 6.イヤーハート・サウンド・オブ・カレッジ(R.W.スミス) 7.ケンタロウス行進曲(ブロードデント arrストラットン) 8.シャドウプレイ(バックリー) 9.アレグロ・フランセーズ(バラ arrグローヴァー) 10.サイレント・ヌーン(R.V.ウィリアムズ arrハックビー) 11.勝利の声を上げて(カスター) 12.フリスカ(リスト arrグローヴァー) 録音 2012年(?)メリーランド州ロックヴィル、オメガスタジオ
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/11/21
1996年度より吹奏楽の新作を中心に選曲されたニュー・ウィンド・レパートリー・シリーズというCDがブレーンから出ていた。 このCDはその2004年版である。 演奏は秋山和慶指揮、大阪市音楽団である。 スパーク、ライニキー、リード、ロースト等、著名な作曲家の作品の他、ドヴォルザークの新たな編曲も入っている。 約20年も前のCDなので、収録曲の中では演奏自体が珍しくなった作品も多くそこは珍しい。 演奏は一言でいうと、非常に丁寧に演奏され、品の良い音楽性の高い演奏である。 曲によってはそれが上手いことマッチしていたりするが、例えば鷲の舞う所はもう少し暴れても良かったのではないかとも思う。 しかし、プロだけにどれも演奏はしっかりと纏められており、悪くはない。 録音は2004年に録音されたもので、音質は良好だ。
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